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SCP-8178: 静かな奴らThe Quiet
著者: aismallard aismallard (著者ページ)
画像ソース: look.jpg — パブリックドメイン
コールドポスト。
(以下、SCP-JPの規定に則った形式の翻訳クレジット)
タイトル: SCP-8178 - 静かな奴ら
翻訳責任者: C-Dives C-Dives
翻訳年: 2025
著作権者: aismallard aismallard
原題: SCP-8178 - The Quiet
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 7
元記事リンク: ソース
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アイテム番号: SCP-8178
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 財団が拘留した民間人には、潜在的なSCP-8178の発症を検出するため、標準的なXM-106スキャンを実施します。陽性結果は全て記録する必要がありますが、手順111-フレンドによる治療は重篤な事例にのみ施されます (下記参照) 。
説明: SCP-8178はヒトの脳の後頭葉と扁桃体内の正常な活動を阻害する異常な病態です。この病態は、身体の天然記憶補強ホルモンの産生能力と、外来感覚情報のフィルタリング能力の機能障害を引き起こします。
具体的には、発症者はTALLL実体群の音や動きを認識できるようになります。
SCP-8178発症者は、足を引きずる音、歩き回る音、近くの様々な物体が動かされる音、完全な静寂の中での苦しげな呼吸といった様々な雑音が聞こえると述べています。また、一部の発症者は微かに自分の皮膚が撫でられているような感覚を報告します。
画像2066-F。
圧倒的多数のSCP-8178発症例は軽微であり、大半の民間人は時折聞こえる不可解な物音やごく短い損失時間を無視する傾向があります。しかしながら、重篤な症状を示す人物 (診断基準は文書2066-Eを参照) は治療を必要とします。
補遺8178-1: 手順111-フレンド
この手順では、発症者を非異常画像2066-Fのアクリル複製画に曝露させる必要があります。53%の事例で、これは発症者のSCP-8178症状を軽減できます。しかしながら、残りの事例では、曝露は感覚刺激のフィルタリング能力を完全に喪失させます。発症者は極度の苦痛を示し始め、最終的には外傷性脳損傷の進行によって死亡します。この際、発症者は宥められないほど激しいパニックを起こしながら、画像内に存在するTALLL実体を指差し始めるため、治療の失敗は容易に認識できます。
本ページを引用する際の表記:
「SCP-8178」著作権者: aismallard、C-Dives 出典: SCP財団Wiki http://scp-jp.wikidot.com/scp-8178 ライセンス: CC BY-SA 3.0
このコンポーネントの使用方法については、ライセンスボックス を参照してください。ライセンスについては、ライセンスガイド を参照してください。
ファイルページ: SCP-8178
ファイル名: look.jpg
タイトル: Edvard Munch - Andreas Reading - Woll 1736.jpg
著作権者: Edvard Munch
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Edvard_Munch_-_Andreas_Reading_-_Woll_1736.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
公開年: 10 March 2022