前記:
これらの超常現象に関する記録は日本国内・国外での、財団が関わったおかしな出来事です。財団の隠蔽工作チームが送られ、市民からこれらの証拠を隠しました。
—エージェント・カナヘビ
ページがロックされている場合、他のユーザーが記録を作成中である可能性があります
しばらく待ってから再度試してください
ソート方法: 高評価順, 低評価順, 古い順, 新しい順, ランダム
概要紹介: 京都市内にいた5人を除き、すべての日本国内にいた人型生物が時間感覚を失った。一般的には「時間が飛んだ」と 表現される。
発生日時: 2017年4月21日18時
場所: 日本国全域
おいこれが何で公開されてんだ。ー守屋博士
節約のためです。ー山口博士
記憶処理は使わなかったのか。ー守屋博士
節約です。ー山口研究員
財団は貧しくない。-守屋博士
うるせえ!エンニュイプロトコルにどれだけ金がかかると思ってんだ。今月の予算もカツカツなんだよ。ー山口研究補佐
概要紹介: 2█歳以下の人間(Homo sapiens)がカワラバト(Columba livia)へと置き換わる現象が発生。置き換わったハトに異常性は確認されていない。
発生日時: 2025/08/██
場所: 東京都新宿区███町「███」と呼称される地域
追跡調査措置: 置き換わった人物は全員東京都██区██に所在する児童相談所の敷地内で発見された。関係者へはAクラス記憶処理を施した。
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クレジット
概要紹介: 4時間目の授業中、クラスで一人だけ隠れて昼食を摂っていた、生徒の██ ██さんに対して、学級担任、クラスメイト、他クラスの学級担任、他クラスの生徒、他学年の学級担任、他学年の生徒、その他当時学校に居た関係者の全員が一斉に接近し、口々に非難を行いました。SCP-300-JP収容の為の監視カメラによって、当時の映像が記録されており、最初にクラスの学級担任が██さんの行為に気づいて非難し、それがクラス、学年、学校全体へと伝播していく様子が確認されています。██さんは、最初こそ困惑した様子でしたが、非難される内に、段々と悲痛の表情を見せ、最終的に自己否定を伴う懺悔(下記のインタビューの証言から判明)を、繰り返し行いました。4時間目が終わり、昼休みの時間になると、██さんを除く関係者全員が、非難を止め、何事もなかったかの様に撤収し、食事を始めました。
発生日時: 2021年11月26日 12:15~12:50
場所: ██県███市,█████高校3年3組
追跡調査措置: 後に行われた██さんへのインタビュー内で得られた証言から、当該事例の非難に使われた語句の内の多くは、「不謹慎」であり、学級担任らは██さんに対して、「世界には、どんなに早く弁当を食べたくても、食べられない人たちがいっぱい居る」という旨の発言を繰り返ししていたことが判明しました。██さんにはインタビュー後にBクラス記憶処理が施されました。██さんを除く全ての関係者は、この際の記憶を忘却している様でしたが、異常事象の意図せぬ拡散を防ぐ為、全員にAクラス記憶処理が施されました。
概要紹介: ██大学の学士研究発表会において、明らかに倫理的に反する研究が複数発表された。これらの研究内容は学生が研究していたものとは異なるものであり、例として「未成熟児の食糧活用可能性」「心理的バイアスによる[編集済]の誘引とその過程」「[編集済]を用いた[編集済]判別の正確性について」などが挙げられる。当該学生および発表会の出席者らはこの研究に疑問を抱くことはなく、のちに対外的に発表された資料により異常が発見された。
発生日時: 2025年█月██日
場所: 東京都██区
追跡調査措置: 関係者全員に記憶処理を実施し、発表資料は非異常のものに差し替え済み。いくつかの高度な研究は、財団倫理委員会の管轄下で引き継ぐことが決定された。
概要紹介: 台湾国内にて「この国の月は汚い」と書かれたA4用紙が散布された。紙自体に異常性はなく、使用されているインクも市販のものであることが確認されている。なお、出現時に空間歪曲の兆候が確認されたことから、散布は何かしらの超常的な手段を用いて行われたものであると考えられている。
発生日時: 20██/██/██
場所: 台湾国内
追跡調査措置: 出現した紙は全て回収され、関係者に対する記憶処理が実施された。現地の財団職員による当該事案の原因などを探ったが、有意な結果は得られていない。紙は1枚のサンプルを除いて全て焼却処分された。
付記: どうやら日本では「月が綺麗ですね」という言葉があるようです。これは男女間の交際を目的とした発言であり、これに「死んでもいいわ」などの返答を行うことで男女間の交際が開始するようです。それを踏まえると、出生率の低い国(つまるところの男女間交際が少ない国)だから「この国の月は汚い」という紙が出現したと考えられます。 - ██研究員(台湾国内のサイトに勤務)
概要紹介: 個人宅の浴室鏡に「翌日の天気」が定期的に表示される現象が報告された。霧や曇り、晴れ、雨などの文字と簡単な図が鏡面に浮かぶように出現していた。
発生日時: 毎日20:00ちょうど(約3分間)
場所: 群馬県高崎市 一戸建て住宅
追跡調査措置: 財団が気象庁データと照合した結果、97%の精度で翌日の天気を正確に表示していることが判明した。2025年5月2日に既知のいかなる言語にも属さない文字と午前2時を示す時計の絵が出現し、以降は現象が発生しなくなった。現在、鏡はサイト-8152にて保管中。
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概要紹介: ホテル「████████」内に設置されていた「真実の口」のレプリカに█████氏が手を挿入した際、当該レプリカによって同氏の右腕が噛み切られる事象が発生しました。レプリカ自体に恒常的な異常性は確認されておらず、その後、他の被験者が同様の行為を行った際に異常事象は再現されませんでした。
発生日時: 2012年██月██日 14:29
場所: 東京都██区███3丁目██−█
追跡調査措置: 関係者全員に対して記憶処理が実施されました。当該レプリカは一時的に監視対象とされましたが、追加の異常性は確認されず、現在は監視措置を終了しています。
概要紹介: 京都府の寺院にて観光客の██氏が境内に設置された賽銭箱に硬貨を投入したところ、内部から「足りない」という成人男性の声が確認された。直後、██氏の両眼は内側から圧迫されるように破裂し、その場で死亡した。司法解剖の結果、眼球組織は爆発的な内圧により破壊されていたものの、外傷や外部からの圧力を示す痕跡は一切認められなかった。
発生日時: 2024年12月4日 11:06
場所: 京都府██市██区██ 寺院本堂
追跡調査措置: 現場に居合わせた観光客及び僧侶にAクラス記憶処理を実行。当該賽銭箱は回収のうえ調査されたが異常は認められなかった
概要紹介: 背中にハクチョウ属(Cygnus)と思われる翼が生えた人型実体が2体(以下EN-133-JP-A-1、EN-133-JP-A-2と表記)出現し、解読不可能の言語で会話を行いました。約6分間会話を続けた後、EN-133-JP-A-1が雑居ビルに設置されたカメラに向けて██県██市の座標が書かれた金属製の板を1分間掲げ、その後EN-133-JP-A-1とEN-133-JP-A-2は窓から外に飛翔しました。
EN-133-JPの発生中、以下EN-133-JP-Aより半径1km圏内の生物は発声を行いませんでした。影響下にあった人物にインタビューを行った結果、「何となく喋ってはいけない気がした。」との証言が取れています。
発生日時: 20██/██/██ 14:36:02〜14:48:14
場所: ██県██市 雑居ビル3階
追記: EN-133-JP-AのSCPオブジェクトへの再分類が検討されています。
概要紹介: インターネット百科事典サイト"Wikipedia"の「イグノーベル賞受賞者」及び「ダーウィン賞」に関する項目の各言語版において、"大便用ルンバ"や"じゃがいも溶解液"等の2014年〜2016年の財団誌に掲載された研究論文及び事故報告書を元にしたと思しき記述が追加された。監視カメラの映像から、この改ざんを行った男性は書き込み直後に死亡した様に見え、にも関わらずその時点で死後3日程経過している事が判明した。
発生日時: 2017年01月01日
場所: アメリカ アイダホ州のインターネットカフェ[編集済]
追跡調査措置: 記述を消去し、同サイト上に記憶処置エージェントを発見日から3か月間設置した。
SCP-███-JPの肛門の匂いを50年研究したとか、財団では特に珍しくもないんですけどね。 - 小梅博士
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概要紹介: 産婦人科病院内に居た全ての1歳6ヵ月未満の幼児の小泉門、大泉門が開口し、その際に発生した頭蓋骨の移動、脳の圧迫によって死亡しました。現象発生後、児童の頭部は元の1.8~2倍ほど開口し、頭皮中央部は透明度が高くなり、脳が見える状態となっていました。
発生日時: 20██/██/██
場所: ██県██市内の産婦人科病院
追跡調査措置: 幼児の母親、産婦人科病院に勤務していた人物、目撃者に対してCクラス記憶処理を施し、カバーストーリー「不運な事故」を適用しました。また、発生原因に関して調査を行ったところ、発生日がちょうど産婦人科病院の近隣にて開園しているフラワーガーデンの開園日でした。
概要紹介: [編集済]県[編集済]市在住の在宅中の██ ██氏が、重度の腹痛から119番で救急車を要請したところ、病院から普通の救急車では無く、病院のデータに登録されていない金色の救急車がやってきました。金色の救急車が病院から██氏の家に行くまでの道中に居合わせた██台の4輪車両達は、何故か救急車の後を高速で追跡し、最終的に██氏の家に雪崩込み██名の死傷者が出ました。また、金色の救急車は██氏の家に激突しながら██氏を轢いた後に、██氏ごと消滅しました。救急車も██氏も今のところ見つかっておりません。
発生日時: ████年██月██日午前8時24分から8時35分の間
場所: [編集済]県[編集済]市
追跡調査措置: 生存者にはAクラスの記憶処理が、目撃者にはBクラスの記憶処理が施され、集団ヒステリーに関わるカバーストーリーが用意されました。また、4輪車両達は回収され、サイト-██の倉庫に保管されています。[編集済]市と███病院は現在監視下に置かれています。
概要紹介: アーティスト████がファン向けに開設していたSNSアカウントへ支離滅裂な████文字にわたる文字列が突如投稿されました。その暗号は現存するいずれの言語体系とも一致せず、使用されているフォント及び絵文字もそのSNSでは通常利用できないもので表示されています。
発生日時: 20██年12月24日午前12時〜12時04分(投稿時刻)
場所: 公式SNSアカウント内
追跡調査措置: 該当の暗号を調査した結果、複数の言語や民間伝承・神話との類似性が確認され、現在複数名の研究員による情報交換と解読が進められています。
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概要紹介: 映画監督、小説家として知られているジョン・セイルズがサイト-8181のエントランスに突如出現しました。重大なセキュリティ違反にも関わらず警備員による排除や勾留の試みは行われずに、セイルズ氏は付近にいた虎屋博士、近藤研究員に挨拶を交わした後、セキュリティクリアランスを無視するかのようにサイト内を進入し途中、当時のサイト管理者、A.カナヘビに謁見を交わしました。その後セイルズ氏は██████経由でサイトを退去し浅草、秋葉原に滞在し、最終的に東京大学へと向かい本郷キャンパスの図書館内で消滅しました。後に行われたセイルズ氏含めた接触者へのインタビューによると例外なく全員が非常に困惑と認知的不協和を訴えていました。
発生日時: 2019/██/██ 22:39から翌日の4:25まで
場所: サイト-8181を起点に非常に広範囲に渡る
追跡調査措置: ジョン・セイルズ氏の記憶処理は完了し、本現象に関係する映像記録は全て回収されました。
概要紹介: コインランドリー内において、洗浄/乾燥されていた全ての衣服/布団が同質量の子供用衣服とぬいぐるみに置換されました。当該衣服は全て3歳男性向けのものであり、市販のものと外見的特徴/材質は一致しています。当該衣服およびぬいぐるみは新品であり、使用された痕跡は見られませんでした。
発生日時: 2014年5月21日 13:35(JST)
場所: 東京都██区内のコインランドリー"███████"
追跡調査措置: 関係者に対して記憶処理を行い、カバーストーリー"電気系統のトラブルによる洗濯機の不具合"を適用することで事態は収拾されました。回収された衣服は異常が確認されなかったことから、一部を除き処分されました。
概要紹介: マンションにてポスト内に投函されていた特定のチラシが瞬間的に消失しました。当該チラシは近隣に居住する若者が悪戯目的で作成したものであり、架空の迷子の捜索を要請する内容でした。その後の探索によって、近隣の河川敷にて投棄されている当該チラシがが発見されました。特筆すべきことに、発見時、架空の迷子の名前および顔写真が油性ペンを用いて塗りつぶされていました。
発生日時: 2023年4月11日 18:42(JST)
場所: 埼玉県███市に位置するマンション
追跡調査措置: 関係者に対しては記憶処理が行われました。当該チラシは回収され、現在はサイト-8111にて保管されています。
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概要紹介: 小学校のグラウンドで、授業中突然轟音と共に大きな穴が開きました。当時グラウンドで授業は行われていませんでしたが、グラウンドに出ていた教員二名が行方不明になりました。
発生日時: 19██年██月██日13時15分
場所: 大分県████市,██████小学校
追跡調査措置: 財団の調査チームが現場を調べましたが、爆発物の痕跡は見つかりませんでした。また、穴の発生により生じる20トン相当の土砂も確認できませんでした。
概要紹介: 東京都██区全域で、住民全員が2分間「私たちは大日本帝国という[不明瞭]に囚われているんだ、早く逃走しなければならない、[不明瞭]に祝福を」という言葉を発し続けていました。特筆すべきことに、全ての声は本人の声変わりや発声可能か否かに関わらず、50代の男性のような声でした。また、区外にいて影響を受けていない人間には、住民が軍服を着ているように見えていました。
発生日時: 2017/█/██
場所: 東京都██区
追跡調査措置: 近辺の住民に記憶処理を行い、監視カメラなどのデータは全て偽のものに差し替えた。
概要紹介: あるゲームセンターで行われた対戦格闘ゲームの大会の決勝戦中、監視カメラから見て一番後方に居る不良らしき人物2名が喧嘩を始めました。が、その時の挙動は、カメラの映像で確認出来る限り、同時期にプレイされていた「ぷよぷよ」と完全にリンクしていました。休暇中の財団エージェントが直接目撃し、当事者2名にインタビューを行いましたが、2名共その様な認識は無くエージェントに喧嘩を仕掛けてきました。
発生日時: 19██年██月██日
場所: 東京都█████にあるゲームセンター「[削除済み]」
追跡調査措置: 同ゲームセンター内に店員としてエージェントを派遣、19██年██月██日まで観察を続けました。その間異常な現象は見られず、現在監視は解かれています。当事者の不良2名は、19██年██月██日までに無事退院しました。
概要紹介: 財団の資源搬入とその隠蔽に関連する要注意人物に対し、財団保安部が行った追跡調査において、当該人物の住居に仕掛けた盗聴器が記録した異常な音声。明らかに屋外と思われる風の音を背景に、法螺貝を吹き鳴らす音と爆発音が同時に聞こえる。この記録は98分間に及んだ。
発生日時: 20██年4月11日
場所: 三重県[編集済]
追跡調査措置: 財団の保安データベースに記録。その後、異常は見られない。当該人物へ別に盗聴器を仕掛けていた一般人の男性は、警察への通報前に記憶処置をし解放済み。
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概要紹介: 社会科の教師であった██氏が授業中突然苦しみながら目と鼻から流血し転倒。10秒後██氏は起き上がり授業を続行するが「エインヘリャルの専門職業性」「神格における戦争経済」「アスガルドへの回帰」などの事理明白ながら不可解な講義を行った。その後のインタビューでは██氏は自身の行動の異常性を認識できたが内容を答えることが出来なかった。
発生日時: 2007年██月██日
場所: 広島県██市私立██高校。SCP-300-JPの監視の一環で発見。
追跡調査措置: 記憶処置の後、██高校と██氏を1年間監視したがSCP-300-JPを含めさらなる異常が発生することはなかった。
概要紹介: 未解明領域記録において編集記録の残存していないエントリが出現しました。以下はその転写です。
領域番号: UE-KRXFGYH-JP
概要: 工事された記録が一切存在しない、荒廃した人工的なトンネル。全長221 mで、開口部は入口1つのみであり、内部の大気にはアルコールが含まれている。人間が入口から14 mほど進入すると、急激な情動反応を示し、特に死に対する種々の感情を引き起こす。
収容日時: 2013年03月15日
場所: [データ削除済]
保安プロトコル: 存在地点の隔離性から特別な対応は不要と考えられている。管理・研究は怪奇部門に引き渡された。
エントリ中の情報が少ないことから、実在性は確かめられていません。
発生日時: 2017年01月30日
追跡調査措置: 当エントリは問題なく削除されました。調査は不要です。
概要紹介: ██県██動物園にて、午前11時から12時までの間、ジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)1頭とマレーバク(Acrocodia indica)1頭が入れ替わるように互いのいた位置に移転しました。2頭とも来園客からは見えにくい位置におり、あまり動かず背を向けて座っていたためか園内では異変に気付いた者は少数でした。しかし、違和感を感じた一部の来園客によってインターネット上に投稿された画像や動画、園内の監視カメラの映像記録などから超常現象の発生が発覚しました。
発生日時: 20██/██/██ 11:00~12:00
場所: ██県██動物園
追跡調査措置: 現象の発生を明確に認識していた一部の来園客にはインタビューが行われ、万一のため発生当時来園していた全ての人物には記憶処理が施されました。また、インターネット上に投稿された画像や動画に対してはカバーストーリー「合成画像・映像」が流布され、園内の監視カメラの映像記録も異常性のないものに差し替えられました。財団がインタビューを行った、現象発生の瞬間を目撃した人物はその様子を「まるで"アハ体験"のようにゆっくりだった」と語っており、監視カメラの映像記録からは現象の発生及び終了は約40秒間かけて行われた事が確認されています。
概要紹介: 財団フロント企業である病院へ、鼻の毛穴全体から生きたアルゼンチンアリ(Linepithema humile)が頭部のみを覗かせている状態の男性が訪れました。アルゼンチンアリを毛穴から除去すると、すぐに2匹目が顔を出し、最終的に1つの毛穴から8匹ずつ取り除かれました。除去手術後、男性には記憶処置が施されました。
発生日時: 2016年08月24日...ただし男性への聴取では、問題はこの2日前から発生していたとの事。
場所: ██県
追跡調査措置: 男性は定期受診を促し、2019年まで経過観察を行う。回収したアルゼンチンアリは調査のため保管されている。
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概要紹介: 2014年5月25日から2017年6月11日までの期間、SCP-887ログの日本語訳をサイト-8114、サイト-8181、アーカイブ保全サイト-███内のラップトップコンピューターから観覧すると、訳文と原文には存在せず、実際に言及されていないO5評議会のコメントが追加されていた。2017年6月11日に当該データベースのリビジョンが更新され「銃殺」とだけ記述され差し戻しまでに事実上の"白紙化"がされていた。
発生日時: 2014年5月25日から2017年6月11日 0:00:14
場所: 上記の3棟の財団施設
追跡調査措置: 当概要執筆現在も調査は進められているが、リビジョン更新者と思われるIDは実在せず特定には至ってない。
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概要紹介: 海上保安庁により東日本大震災の影響で沖合に流出した船舶の回収作業が行われていた中、█隻の漁船およびプレジャーボートと共に第二次世界大戦時のドイツ軍の魚雷艇であるSボートが発見・回収されました。当時の状況にも関わらず、回収されたSボートは全くの無傷でした。
発生日時: 2011/5/██
場所: 宮城県██市南東の沖合
追跡調査措置: Sボートについては財団が回収、Anomalousアイテムとして保管しています。また回収にあたった海上保安官らに対してはクラスA記憶処理が行われました。なお、回収されたSボートを調査したところ、兵装はすべて可動状態であり、銃弾や魚雷も実物が装填されていました。しかしながらエンジン等の製造番号など個体を特定できる情報はすべて削り取られており、起源等を突き止める事は出来ませんでした。
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概要紹介: 午前9時〜午後6時までの9時間に渡って、日本国内で使用された全ての画像生成AI「██████」が入力された内容に関わらず人型の生物と思われる不鮮明な画像を出力しました。
発生日時: 2023年2月6日 9:00〜18:00
追跡調査措置: 「画像生成AIで奇妙な画像が出力された」という主旨の投稿がSNSで拡散され、削除されるまでの間に██████人に閲覧されました。また、本事案に関する投稿を閲覧した人物が再現を試みて成功し、それをSNSに投稿するという悪循環が事案の終息まで続き、情報は財団の対応能力を超えて拡散されました。この時点で情報の封じ込めは不可能と判断され、広域記憶処理手段が適用されました。
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概要紹介: サイト-81██第三会議室内で行われたSCP-████-JP収容措置に関しての会議中、突如鞄を持った喪服の男性が出現しました。鞄の中から遺影のようなものを取り出し会議中の職員の前に設置するという動作を全員分繰り返した後、監視カメラに対し見せつけるように██博士の顔が写った遺影を映しました。遺影を床に置き手を合わせお辞儀をするような動作をした後、遺影と共に消失しました。
発生日時: ████/██/██
場所: サイト-81██ 第三会議室
追跡調査措置: インタビューを行ったところ、会議に参加していた職員は一連の現象に対し異変を感じなかったと主張しています。また、遺影に写った人物を調査したところ参加していた職員の家族または友人であることが確認されました。現在まで彼らに異変は起きていませんが、██博士は映像を発見したその日に行っていたフィールドワーク中に交通事故に遭い死亡しました。██博士は今回の現象を初めて発見した██研究員の兄弟でした。
概要紹介: JR仙台駅において、10代から70代の男女57人が2分13秒間の間に相次いで転倒しました。
発生日時: 2025年4月15日 08:11:27〜08:13:40
場所: 仙台駅 3番線ホーム、5番線ホーム、6番線に停車中の電車内、在来線乗り換え階、10番線仙石線ホーム、新幹線改札手前、14番線新幹線ホーム、エスパル仙台 東館
追跡調査措置: 4/17にかけて追跡調査を実施したが、転倒したいずれの人物も軽傷であり、これ以上の調査の進展が見込めないことから調査を打ち切った。なお、目撃者にはカバーストーリー「掃除中のため地面が濡れています」「雨天のため足元注意」をそれぞれ適用した上で、被害者にはAクラス記憶処理を行った。
また、事象発生中、財団が監視できる日本国内全ての防犯カメラにおいて、転倒事象が発生しませんでした。同時刻の平均転倒回数が██.█回であることから、事象との関連性が疑われています。
[追記 2025年4月17日]調査の結果により、事象との関連性はないと結論付けられました。
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概要紹介: 2021年2月1█日、電話番号検索サービス「迷惑電話チェッカー」において、同一の電話番号「090-████-████」に関する全く同一内容の口コミが、約300件にわたり連続投稿される現象が確認された。
内容は「とんでみました」のみである。
発生日時: 2021年2月1日█
追跡調査措置: 財団による追跡調査の結果、対象の電話番号は██県立████学園の女子生徒、渡辺 ██氏のものであることが判明。
また、当該生徒は2020年に、同級生である浅田 ██氏を継続的ないじめにより自殺に追い込んだ過去があることが判明した。
浅田氏の死因は██県内の校舎屋上からの飛び降り自殺であり、死亡時刻は投稿現象と同時刻のちょうど1年前であった。
概要紹介: ビルの改装工事において、使用されていた工事用エレベーターの注意喚起用電子音「エリーゼのために」が改装工事終了に伴う工事用エレベーターの撤去後も鳴り続けていました。音の発生源は元々エレベーターの存在した場所から発せられており、音源が聞こえる間、その位置も上下していました。また、これらの音は落雷や風雨などの外的要因により干渉を受けることが分かっています。改装工事中にエレベーターによる転落事故が数件発生していたこととの因果関係は現在調査中です。
発生日時: 201█年8月6日
場所: 愛知県██市
追跡調査措置: 当該のビルの住民の全てにクラスA記憶処理を施し、財団フロント企業による偽装改装工事が行われています。当該の音源発生地点には推測される同型のエレベーターが設置されました。現在までに不慮の事故で██名の人員がエレベーターからの転落事故により死亡しています。
概要紹介: JR███線上を当該路線で使われる205系5000番台の走行音のみが走行しました。各駅間の走行中に最低でも2回の連続した警笛を鳴らしています。
発生日時: 2016年██月██日 15:██〜16:5█
場所: JR███線沿線(鶴見駅までの区間を含む)
追跡調査措置: 財団が確認した目撃者全員に記憶処理を施しました。当路線は20██年まで監視されます。
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概要紹介: 生中継中の情報番組で、画面上に小さく挿入されたスタジオ出演者の表情の映像が15秒間にわたって高速で回転した。
発生日時: 20██年██月██日16時52分
場所: ████県の████テレビ放送域一体
追跡調査措置: 放送機器や映像機器に異常は無し。『スタジオの驚きを示す映像演出』として、人為的に再現したものを数度放映し、財団の所有するタレント事務所から抗議して映像表現の実質的禁止を行った。
概要紹介: 駅前広場で5名の男女が██分間、ウィリアム・シェイクスピア作の戯曲『オセロ』を演じ始め、最後の2人が退場の際に鑑賞していた人物は盛大な拍手をしました。付近の全ての監視カメラの録画映像内では、演者及び観客の瞳が緑色に表示されています。
発生日時: 20██年10月██日19時12分〜██分
場所: ██線██駅前広場
追跡調査措置: インタビューによって演者間には面識はなく、当事者全員は当時の記憶が一切ないことが判明しました。記憶処理とカバーストーリーを用いて対処を実施しました。
追記: 同20██年11月に演者のうち1名が妻とその不倫相手を殺害し、失踪しました。財団の情報網を駆使しても消息は不明のままです。残りの4名の演者には監視が付けられています。
概要紹介: サイト-████のDクラスを含む全ての職員の寝室にラッピングされたプレゼントボックスが出現しました。目撃者は「空中から突然現れたように見えた」と話しました。全てのセキュリティシステムは異常を検知していませんでした。
発生日時: 2017年12月25日 0時頃
場所: サイト-████
追跡調査措置: サイト-████と時差のあるサイトの職員の寝室に監視カメラの設置を指示しました。検査の結果プレゼントボックスの内容に異常性は見られませんでしたが、全て没収しAnomalousアイテムとして保管されています。
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概要紹介: ████工場にて爆発事故が発生し、爆心地側から従業員の████氏が救出された。████氏は全身に三度の火傷を負っており、呼吸器の大部分も炭化し、角膜は熱によって白濁していた。しかし████氏は特に苦痛を訴えることもなく、時折咳と共に炭化した呼吸器の粉じんを吐き出しながら生存。爆発事故から███時間後に死亡した。
発生日時: 1966年3月5日
場所: ████県████町████工場
追跡調査措置: ████氏の遺体は財団施設にて冷凍保存中。現場及び医療機関の関係者にはCクラスの記憶処置を施した。しかし事件から5年後、漫画雑誌████████にて、████氏を連想させる描写を含んだ作品が掲載された。作者の██████を連行して調査したところ、事件とは無関係で、作中の描写も爆発の被害者を滑稽にあらわした物であると判明。連行後の記憶について処置を行い、解放した。
概要紹介: 民家を貫く形で大きさ約24メートルのサワラの木が突然出現しました。出現時、破裂音と共に小規模の衝撃波が生じましたが周囲に建っている民家に大きな影響は出ませんでした。貫かれた民家には木の出現と同時に原因不明の経年劣化が生じており、衝撃波の影響を鑑みても家屋の大部分が自然崩壊していました。当時民家には4人の住人が暮らしていましたが彼らの白骨化した遺体がサワラの木にもたれ掛かる様な形で発見されました。これらの白骨化遺体を破壊、移動させる事は不可能です。
場所: 和歌山県██市██村
追跡調査措置: サワラの木には異常性は見つかりませんでした。周囲の住民にはAクラス記憶処理を施し、"一家心中"のカバーストーリーを流布しました。監視カメラを設置した上で立ち入り禁止区域に指定しました。
概要紹介: 漬物屋で塩漬け中だった大量の梅果実が、店内を自発的に飛び跳ねる様に行動しました。現象発生当時、店内に居た唯一の従業員は店外への脱出を試みますが、異常事態への動揺から呼吸困難を引き起こし、そのまま失神しました(事件後インタビュー記録ぬ10345参照)。およそ10分後、従業員が意識を取り戻した時には、全ての梅果実が行動を停止し、異常性を消失していました。しかし、およそ200個の梅果実は飛び跳ねたまま店外へ逃走し、隣家の2階へと侵入後、部屋にあったパソコンを用いて何らかの用語を検索しようとしたと見られています。逃走したこれらの個体も、他の個体と同時期に行動を停止した様です。
発生日時: 20██年██月██日
場所: 京都府██市
追跡調査措置: 店内に残された全ての梅果実及び漬物・食品類を押収し検査後、一部を残して焼却処分しました。調理器具含む店内の機材を調査しましたが、異常な箇所は発見されませんでした。従業員に対し記憶処置を施した後、カバーストーリー"アクセルの踏み間違えによる普通乗用車の侵入"が適用されました。保険費用は財団のフロント企業から支払われます。
概要紹介: 宿泊施設「████████」の宿泊客である██ █氏が、同施設の売店で商品を購入中、キヤノン株式会社が販売するインクカートリッジ(6種、合計34個)を嘔吐しました。防犯カメラの映像から、嘔吐時の██氏の口腔・口唇は大きく拡張されていたことが判明していますが、嘔吐終了後の██氏の身体に異常は見られませんでした。██氏がチェックアウト後に、当現象で発生したものと同一のインクカートリッジの購入を予定していたことは特筆すべきです。
発生日時: 2015年07月28日
場所: 兵庫県淡路市
追跡調査措置: 関係者にはAクラス記憶処理が施され、監視カメラの映像は差し替えられました。回収されたインクカートリッジに異常性は確認されませんでした。
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概要紹介: 道路を歩行中だった男女4名の頭部が突如サイコロ状に27等分され、目まぐるしい速度で一列毎に回転し始めました。回転は約1分20秒後に静止し、被害者の頭部は切断された状態で周囲に散乱しました。また、回転の挙動は同時刻にネット上で配信を行っていた████氏が操作していたルービックキューブと連動していました。
発生日時: 2019年█月██日 23時13分
場所: 埼玉県██市█町
追跡調査措置: 回収された遺体とルービックキューブは特異な性質を示さず、目撃者も居なかった為、配信のアーカイブを削除し一般的なカバーストーリー流布処置が行われました。████氏はこの現象を認知しておらず、3年の経過観察の後に監視は打ち切られました。被害者、████氏、その関係者に一切の関連性は見つかりませんでした。
概要紹介: 吉田 健(38)、吉田 真由美(35)、吉田 愛(5)が自宅にて突如死亡した。周辺住民は推定死亡時刻に吉田家から小さな破裂音を確認しており、現場の状況も合わせ、吉田氏らは頭部が破裂したことにより即死したものと見られる。特筆すべきことに、現場にはリボンや紙吹雪が散乱していた。また、異常発生日時は現場にて唯一死亡していなかった吉田 太一(1)の誕生日と一致していた。
発生日時: 20██/██/██ 00:00(推定)
場所: ██県██市
追跡調査措置: 健氏らの死亡に対してカバーストーリー「一家強盗殺人」を適用。吉田 太一については財団管轄の保護施設に移送された。太一氏に対する監視活動は継続される。
概要紹介: 日本国内の鉄道において、混雑率が約10,000%に達する電車の運行が記録されました。追跡調査の結果、乗客および車両には異常は認められませんでしたが、駅構内の監視カメラには収容限界を超えた乗客によって膨張した電車の映像が記録されていました。乗客を含む関係者は当事象に対して疑問を感じず「いつも以上に混んでいた」という漠然とした印象のみを報告しています。
発生日時: 2025年04月08日
場所: 日本、東京メトロ日比谷線
追跡調査措置: 関係者に対する記憶処理は当事象の規模や自己隠蔽性を理由に実施されませんでした。一方で、監視カメラに記録された映像や、約7,000件に及ぶ痴漢被害を含む異常記録については隠蔽措置が取られています。
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概要紹介: 情報サーヴィスサイト「Twitter」に、財団本部収容中のオブジェクトであるSCP-███の発話する支離滅裂な文章を、リアルタイムに日本語訳していると思われるツイートを投稿し続けるアカウントが発見されました。現日本支部勤務のエージェント███に奇妙な文章を投稿するアカウントをコレクションする個人的趣味があり、また彼が過去に財団本部でSCP-███の収容任務に携わったことがあったため、偶然が重なった形で彼によって発見されました。発見されたのとほぼ同時に、アカウントのツイート投稿は止まりました。
なお、そのアカウント名は「うしさん こんばんは」、IDは「@ushino_heart」と登録されていました。
発生日時: 2013/██/██に当該アカウント発見
追跡調査措置: Twitter社に潜伏するエージェントの調べでは、不可解なことにそのアカウントはメールアドレスの登録なしに作られていました。登録日時は発見時の██日前、投稿数は████ツイート、フォロイー・フォロワーともに██アカウントでした。また、ツイートはすべて同アカウントから作られた「闇のやみのやみの闇のやみの」なるアプリケーションから投稿されていました。速やかに全ツイートログを保存し、アカウントは消去。精査の結果文章自体に特殊な性質は無いとわかったため、発見したエージェントを含む数名で「あのアカウントは自然消滅してしまったようだ」とのカバーストーリーをそれとなく流布することで事後処理としました。なお現在・過去におけるSCP-███収容担当者に日本語が話せるものはエージェント███以外におらず、エージェント███もまた現在は全くSCP-███に関われる役職には就いていないため、どこから機密が漏れたのかは現在も不明です。
概要紹介: 都内の公園に設置されたトイレから、男性が体の前面が燃えている状態で出てくるのが目撃されました。男性はそのまま公園のブランコを飛び越え着地の瞬間に消失しました。トイレ内の男性用小便器からは、融点まで加熱された鉄が付着しているのが発見されました。男性の行方は分かっていません。
発生日時: 2010年09月██日
場所: 東京都██████
追跡調査措置: 12ヶ月の経過観察後、現在監視は解かれています。回収された鉄はAnomalousアイテムとしてサイト-8190に輸送されました。この件による目撃者は財団エージェント以外に居ません。
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概要紹介: 帰宅途中だった東京都██区のIT企業[編集済]社の代表取締役社長である███ ██氏が、スーツ姿に首吊りロープを首にかけた男により刃物でめった刺しにされ殺害される事件が発生しました。犯人は男性を殺害した直後に死亡したと思われ、その場に倒れました。
発生日時: 20██/██/██ 22時頃
場所: 東京都██区、███駅付近
追跡調査措置: 捜査の結果、犯人は同社に勤務していた██ █であると判明しました。しかしながら██は事件発生の2年前に首を吊って自殺しており、遺体も既に火葬・納骨されていた事が判明しました。調査の結果██の遺骨は消滅などはしておらず、納骨された時のままであることが判明しています。なお、この事件の際回収された██の遺体はDNA鑑定等の結果██本人のものであり、死因は縊死、死後3日程経過している状態であると断定されました。██の遺体は現在サイト-81██にて冷凍保存されています。
なお、被害者の経営していた[編集済]社は労働基準法違反が常態化しており、2年前に死亡した██も過労自殺と認定されていましたが、その事実と今回の事件に関連性があるかは不明です。
概要紹介: 市役所の2階に滞在していた全ての市役所職員が「参列者に加えさせられて頂きました」という男性的な声を後方から認識した。市役所の1階の男性トイレ手洗い場には大量の菊の花弁と使用済み線香が乱雑な状態で散乱していた。
発生日時: 2018年7月6日
場所: 滋賀県██市
追跡調査措置: 全てのアイテムは最寄りの財団施設へと移送され分析後に廃棄された。異常を認識した少数の市役所職員に関しては気候の変化による体調不良、それに関係した幻聴との説明が行われた。
概要紹介: 駅構内の男子トイレにおいて、排泄の際に尿の色が変化する現象が発生しました。当時、当該トイレ内には小便器が7台設置されており、その全てが使用されていました。尿の色がそれぞれ奥から赤、橙、黃、緑、青、藍 、紫となっていたことが目撃者の証言によって確認されています。後のインタビューによって、赤色の尿を排出した男性は単なる血尿であり、黄色の尿を排出した男性はビタミン剤を服用していたことが判明しています。
発生日時: 2024年10月3日 7:26(JST)
場所: 東京都██駅内男子トイレ
追跡調査措置: 関係者に対して記憶処理を行うことで事態は収拾されました。関係者に対しては半年ほどの追跡が行われましたが、異常な点が見られなかったことから、追跡は停止されています。
概要紹介: 深夜、京都府の一部地域において、60°C以上に熱された直径6cm~14cmの丸餅が大量に降ってきました。餅の降雨は約4分後に止みましたが、█軒の家屋の損壊と、火傷等による█人の負傷者を出しました。
発生日時: 2015年9月██日午後11時23分〜午後11時27分頃
場所: 京都府██市、及び██市
追跡調査措置: 回収された餅は55°C以下の温度にまで下がると瞬時にコンクリート並みの硬度を示し、現在Anomalousアイテムとしてサイト-81██に収容されています。発生源は今だ不明です。こびり付いた大量の餅を回収するには困難を極めたため、財団のフロント企業の清掃業者述べ██社を招集し、迅速に回収した後、市民全員にAクラス記憶処理を施しました。カバーストーリー"異常気象による突発的な雹"が用意されました。発生から記憶処理の間に市外に移動した目撃者が少なからずいるとして、現在も捜索中です。
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概要紹介: 前日からの豪雨の影響で土砂を含む茶色の水が流れていた大阪府███町の██川の水色が、突如として白色に変化しました。水色の変化は川が隣の██市に移行する地点で消失していました。水質を調査したところ、牛乳と同一の成分で構成されていたことが判明しました。3時間変化が続いたのち、水色は元の茶色へと復帰しました。
発生日時: 20██/07/07
場所: 大阪府███町
追跡調査措置: 確認された目撃者にはAクラス記憶処理を施し、写真・映像等は全て削除されました。██川の上流の集落全体を捜索しましたが、その時点で牛乳を流した人物は確認されませんでした。██川に生息する生物への影響は特に観測されていません。
概要紹介: ██県の民家にて、偶発的としか思えない数々の出来事によって、民間人1名の首と玄関扉のドアノブにロープが絡まり、財団エージェントが扉を開けた事によって頸部骨折・男性が即死する事故が発生した財団エージェントは発信者不明の通知から、現地に異常現象が発生すると通告を受け、現地に派遣されていた。男性及びその自宅周辺にこの他の異常は確認されていない。
発生日時: 2016年01月17日
追跡調査措置: 警察に潜入した財団工作員により事故として処理され、全ての記録は押収された。また、関与した財団エージェントには休暇とカウンセリングの期間が設けられた。