SCP-1374 / ディスカッション
このユーザーにより開始: Wikidot
日付: 16 Jul 2018 05:30
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ここは次のページに関するディスカッションです SCP-1374.
改訳申請のお知らせ
ShinoguN ShinoguN 11 May 2021 10:27

http://scp-jp.wikidot.com/forum/t-14094106/scp-1374#post-4974836
当ページに対し改訳の申請を行っております。詳細は上記リンク先を参照して下さい。

by ShinoguN ShinoguN , 11 May 2021 10:27
Re: 改訳申請のお知らせ
ShinoguN ShinoguN 06 Jun 2021 04:26

申請の要件を満たしたので、改訳を行いました。

翻訳元: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-1374
原著者: marslifeform marslifeform (投稿当時のアカウント名azzleflux)
初訳者: akiy akiy
改訳者: ShinoguN ShinoguN
ライセンス: CC BY-SA 3.0
補足: 一部SCP-096(非公式翻訳wikiからの転載のため訳者不明)の訳文を引用しています。

最後の編集 14 May 2022 03:00 by ShinoguN
by ShinoguN ShinoguN , 06 Jun 2021 04:26
原著者azzleflux氏による解説
ShinoguN ShinoguN 06 Jun 2021 04:27

http://scp-wiki.wikidot.com/forum/t-635253/scp-1374#post-1736473
上記ポストの翻訳となります。

これで記事が台無しになってしまったら申し訳ないのですが、ここで正確には何が起きているのか、幾つかの洞察を得られることを望みます。

SCP-1374の各反復は文章を通じて我々の世界と通信している別々の実体です。これらの実体は別々の、より巨大な実体が彼らとSCPバースに危機をもたらそうと迫っていることを知り、人間と話そうとしているか助けようとしています。そこで、我々が我々の側でその接近に対する準備ができている(それが意味するものが何であれ)ことを確実にするために、我々の領域へ踏み込みました。(それぞれがGoIを選び別々についていきました。3体が皆互いに連携して動くために目的を持って財団を選んだ訳ではありません)

  • -Aは財団に不満を持っていますが、同時に最も見込みがある選択肢であることを認めています。来たる何かを鎮圧しようと本気で彼らを助けるつもりですが、世界に対して本当に物理的に相互作用することはできません。
  • -Bは人間を守るというよりも人間が彼ら自身で守ることを手助けしたい実体です。人間が好きで溺愛していますが、それが過剰であるとも思っています。正直に財団は起きた収容違反に対する準備ができていると思っていました。
  • -Cは財団の能力に悲観的で懐疑的です。その理屈は「彼らが注意を怠ったために小さなエラーさえも手に負えないなら、どうやって来たる大きな相手に対して何か対処ができるのか?」というものです。
  • 現在、-Dはこれらの点で異なります。来たるものに対して戦うのを助けるために人間を変えようとするのではなく、それを崇拝するための用意をしようとしています。
  • -Fは実際には単体の実体というより実体の群れです。そうすれば守ることができるだろうと考えて群れとなりました。このケースでは、なぜカオス・インサージェンシーなのかと思うでしょう。結論を言うと、他の皆がすこぶるダメに見えたのです。財団はアノマリーに対し最も優れた扱いを正確にしていないし、GOCはもっと悪いし、MC&Dは自惚れ金持ち野郎の集まりだし、エトセトラエトセトラ。一方で、カオス・インサージェンシーは融通が効きアノマリーをすぐに悪だと拒絶しません。何らかの状況から逃げて、再び集まり、また挑もうとしています。実体達から見れば、CIが戦士で彼らを守れるかもしれなかったのです。

更に、彼らそれぞれが世界にできることは範囲が限られていました。

  • -Aは実際には物質世界で十分なことはできませんが、他が知らない来たるソレの性質についての広範な知識を持っています。
  • -Bは影響している建物にインストールされたシステムに作用できます。
  • -Cは狙ったグループの情報にアクセスできます。
  • -Dは影響している建物内の人間にほんの少しだけ物理的に作用できます。
  • -Fは建物自体にダメージを与えられます。

結論を言うと、これら全ての実体がソレの到来に対し大慌てで準備をしようとしました。最初のインシデントは、ソレが近づいているという確かな噂を聞いたために、彼らが我々をテストしようとしたものです。

我々は失敗しました。

そして、彼らはソレの近づく足音を聞いて我々の"特訓"プロセスを速めようとしました勿論、したこと全てが財団に更なる緊張をもたらしました。結局、獣は目に見えるところまで近づいてきて、少なくとも、我々はまだ用意ができていませんでした。なので、実体達は我々に労力を割くのをやめるのがベターな方策だと決断し、自分達で怪物に立ち向かおうとしました。当然、失敗し、カウントダウンが始まりました。

この話の筋についての最後のメモ; "失敗"にどういう含みがあるか考えてみましょう。彼らが皆死んだということは来たる恐怖は今完全に邪魔されていない状態でしょうか?あるいは彼らはソレと組んで来るのを手助けしようとしているという意味でしょうか?あるいはソレは実際には彼らから自身を作りだし増やしたということなのでしょうか?私は知らないので、ご想像にお任せします。

Footnotes
. そして、あの複数回の[編集済み]は財団世界の出来事と災害がこれと同時に起こっていることを暗示し、来たる生物の活動範囲も暗示するものであるとされます。実際の現実世界の如何なる物事とも結びつくものではありません。
by ShinoguN ShinoguN , 06 Jun 2021 04:27
/forum/t-6432173/scp-1374#post-
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