"私は「原罪」など信じていません。私が信じるものは「罪の意識」です。悪役やヒーローも信じていません - ただ人々が、彼ら自身が好き好んでではなく、必要に迫られ、あるいはなにか彼ら自身、彼らの周囲、彼らの経験から不明な影響を受けて選択した、正義と悪があるのみです。
とても無知な感じがするのでこう言うのは恥ずかしいのですが、しかし私はこれが真実であると確信しています。事実、命を懸けてもいいとすら思っています! そしてこれこそ、なぜ宣伝組織たちがいつも、私たちが他の人々を憎み恐れるよう教え説き伏せようとするのかわからない訳です。私たちは皆おなじ小さな世界にいるというのに。"
― テネシー・ウィリアムズ
SCP-4382からもたらされたコンセプトでは物足りなかったので、代わりに肉付けしてみました。私はカイ-5をより具体的なものへと発展させ、さらにロックド・シナリオに伴い起こることも具体化させたかったのです。私が思うに、財団は、アノマリーの調査の中で頻繁に起こることには分類法を持っているはずです。これは私の幼少期の経験に基づいています。私はこれからもカイ-5およびそのコンセプトとともにありたいと思っています。いつもながら、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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Cyvstvi Cyvstvi
MalyceGraves MalyceGraves
Cerastes Cerastes
にお礼を申し上げます。
メタタイトルの「The Kindness of Strangers」について、
1947年の戯曲「欲望という名の電車」内での
"I have always depended on the kindness of strangers"
というセリフが初出で、いろいろな本やタイトルに採用されている言い回しのようです。
なので、普通に直訳でいいのではないかと思いますがいかがでしょうか。