この記事は以下の個人コンテストに参加しています。
- Jiraku-Moganaの海外カノンコンテスト(仮)
- 使用カノン:死の終焉
- タグチャレンジ
- 使用タグ:keter 未来 死体 知性
- 似たものコンテスト
- お題:「人」
- O-92執筆チャレンジ企画
- 「Compact」部門
- Challenge_1000/1500
ソース: 自作
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: お願い
著作権者: AMADAI AMADAI
公開年: 2020
補足: 自分で撮影したものを加工しました。
不可解な点があったことと単純に物足りなさを感じたためDVしました。
不可解な点
SCP-1344-JPは下記の条件を満たす人物(以下対象)の足元に約20%の確率で発生する人の死体です。
死の終焉世界では死ぬことがないため、「死体」の定義を明確に決める必要があるように感じました。脚注か何かで示すとそれらしくなるかと。
SCP-1344-JPは出現した後、付近にある筆記具で未来の日時及びメッセージ(図1)を筆記し、再度活動を停止します。
オブジェクトは少なくとも2015年(死の終焉世界軸)から存在していると読み取りました。ΩKは2020年9月12日(GMT)に発生しており、オブジェクト及び日時を未来の存在として扱うことに違和感を覚えました。
2015年にサイト内で出現したSCP-1344-JPに行われたインタビューではどの個体も未来の対象であると述べましたが、検査の結果対象とSCP-1344-JPは一致しない事が判明しました。
オブジェクトの発生から具体的にどのような挙動を示すのかは分かりませんが、インタビュー可能な存在(コミュニケーション能力の有無など)であることが説明で示されていないように感じました。
物足りなさ
日付などに深い意味がありそうだなと感じる反面、それが伝わらなかったです。なのでそれ以降の話も頭に入ってこず、物足りなさを感じた次第です。例えば日付がΩK発生日で、オブジェクトの発生がΩK以前まで発生していた場合、「"人間"としての命日かあ」と思ったかもしれません。
Morelikeさん、ありがとうございます。
不可解な点に関して
死の終焉世界では死ぬことがないため、「死体」の定義を明確に決める必要があるように感じました。脚注か何かで示すとそれらしくなるかと。
2015年からこのオブジェクトが存在している事が記事内で書いてあり、ΩKが発生しても変わったのは特別収容プロトコル程度で死体等の記述はそのままでも大丈夫であろうと考えてましたが脚注でSCP-4514と同様の記述をしておきました。
オブジェクトは少なくとも2015年(死の終焉世界軸)から存在していると読み取りました。ΩKは2020年9月12日(GMT)に発生しており、オブジェクト及び日時を未来の存在として扱うことに違和感を覚えました。
未来の存在であることを示す内容が欠けていたため死体が対象と違うという記述を撤廃しオブジェクトが未来の存在であることを示すようにしました。日時は未来の日付を書いていれば扱うことに違和感はないのでは、と思いますが一応画像部分に文章を追加しました。
オブジェクトの発生から具体的にどのような挙動を示すのかは分かりませんが、インタビュー可能な存在(コミュニケーション能力の有無など)であることが説明で示されていないように感じました。
こちらのミスです。追加しました。
物足りなさに関して
元々2015年から存在することは判明しているため、それはただ単純に死ぬはずのないタイミングで死んでいる未来の自分が発生する気持ち悪さ、ネット上でもたまに見かける「掛布団の端を折りたたまないと怖くて寝れない」という話の原因というオブジェクトでした。
ΩKによって人が死ななくなったこと、睡眠できなくなった事で出現は収まるように見えましたが、プロトコルにある通り睡眠を行える人々が出現したため再度発生、人々に死ねるのか、という希望を抱かせてしまうオブジェクトへと変貌しました。さて、財団は出現する死体をどうするのか?これと遭遇した人々はどのように感じただろうか?そんな事を想像してもらい、またここから物語(Tale等)を広げてもらえたらいいな、という思いで書きました。記述が足りなく私の考えていたことが伝わりずらい状態となっていました。申し訳ございません。
申し訳ありません、恥ずかしいながら誤読をしておりました。すべての事例で図1にある日付とメッセージを残すのかと勘違いしたため、時系列に違和感を覚えた次第ですね。本当に申し訳ないです…。再度読み直したところ、意図されたことがしっかり伝わったのでUVに切り替えます。
別件となりますが、こちらはJirakuカノンコン参加作品でしょうか?もしそうであればその旨参加表明してみては如何でしょう。余計なお節介でしたら申し訳ありません。
文中でいくつか不可解な点があったので、現状NVとしまさした。
足元に10cm以上の空間が存在する
状況が想像しにくく感じます。後述の内容を見るに、「布団から足が10cm以上出ている」等とした方が分かり易いかもしれません。
付近にある筆記具で未来の日時及びメッセージ(図1)を筆記し、
発生条件に付近に筆記用具がある事が書かれていない事に違和感を感じます。また、メッセージの内容は日付を除いて同一文章なのでしょうか。それに関しても明記が欲しいと思います。
2015年にサイト内で発生したSCP-1344-JPは自身を未来の対象であると述べており
SCP-1344-JPの外見は対象の人物と酷似しているのでしょうか。或いは全く別にも関わらず、遺伝子的には同一人物なのでしょうか。ここにも明記が欲しいと思います。
youkazuさんありがとうございます。
状況が想像しにくく感じます。後述の内容を見るに、「布団から足が10cm以上出ている」等とした方が分かり易いかもしれません。
布団と限定するのもあれだったのでわかりやすいように記述を変更しました。
発生条件に付近に筆記用具がある事が書かれていない事に違和感を感じます。また、メッセージの内容は日付を除いて同一文章なのでしょうか。それに関しても明記が欲しいと思います。
その場合大分発生条件が難しくなってしまうので筆記用具以外にも追加しました。メッセージに関しても同一文章ではないことを考えさせる文章に変更してあります。
SCP-1344-JPの外見は対象の人物と酷似しているのでしょうか。或いは全く別にも関わらず、遺伝子的には同一人物なのでしょうか。ここにも明記が欲しいと思います。
外見は異なっている、と追記しました。
メッセージと外見について、良い変更がされていると思います。
ただ足元の条件が、まだ少し分かりづらい気がします。
足元から1m以内に物体が存在しない
この条件ですと、掛け布団や毛布から足が出ている事が伝わりません。(足の出す出さないがあまり関係ないのであればすみません......) また睡眠場所であるベッドも、読む人の解釈によっては物体に該当してしまうように思います。
かといって「布団から足が〜〜」と書いてしまうと、毛布や寝袋の場合に発生しなくなってしまうのも最もです。
ですので、睡眠中の対象の体を覆っているものを、「寝具」と書くのは如何でしょうか。これであれば、布団も毛布も寝袋も、長めのパジャマのズボンも該当するかと思います。
個人的な感覚の問題かもしれないので、参考程度に思っていただけたら幸いです。
〜再度活動を停止します。筆記終了までの間は意思疎通が可能ですが、強制的に筆記を中止させた場合同様に活動を停止します。
「場合同様」でつながっているように見えます。つまり「場合と同様」という解釈にも取れてしまうので、「場合は同様」と書いたほうが良いように見えます。
ただ、「同様」を使う必要性が薄そうに見えたので、「場合は直ちに(即座に)活動を停止」というような表現も行けると思います。
現在まで対象が死亡した例は確認されていません。
日付に達しても死亡しないのか、それとも日付に達した例がまだ存在していないのかが曖昧に見えるので、説明を補ったほうが良いように見えます。
検査はそれが事実であることを示しました。
検査とは何の検査かが曖昧だと思ったので、「DNA型鑑定」など具体的な言葉にするとリアリティが出そうだと思いました。