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2014年06月12日

【ご飯ファンクラブ】買った安い米が美味しくない...どうする?

そもそもは、仕事の業績が低迷してた際(=わたしのせいではなく不景気が原因)に端を発するのですが、節約生活に突入してですね...そうすると継続的に日々利用してる《お米》はどうしたもんだか、と。

ご飯、好きなんですよ。何となく今でも更新中のここでは《ご飯ファンクラブ》というカテゴリーを立てて、かつては一年間に亘って毎週日曜日に更新してましたが、それくらいに"ご飯&ご飯の友"に関しては話題が尽きませんよね。

今はようやく個人的経済も普通に回りだしましたが、安くて美味しい米があればついついそっちを選んでしまおうとするんです。
で、先日。地元商店街の米屋さんで《地域最安値!》と書かれてた米に興味を惹かれて、買ってしまいました。その価格たるや、5kgで1,500円-プラス税だったんです。

1kg当たり300円-と考えると、いかに安いかが判りますが、これが...美味しくなかったんですよ(泣)。
粒の細かい米なんですが、米らしい味が無くて粘りも少なくて、食感も何だかもそもそしてて...失敗だったか。

昔利用してた米屋さん(=現存せず)は東北の米にチカラを入れてて、そこでは山形米『はえぬき』2kgを680円-とかで売ってましたが、あれはとても美味しかったんです。価格的には似たようなところだからこれも大丈夫なんじゃないかと思ったんですけどね。
ただ、消費税値上げ後は流通経費も上がってるのか、前よりは米各種もちょっとずつ値上がりしてる気もしますから、そうすると過去の価値観ではこれ...1kgで200円-台ってところなんでしょうか。


単に美味しくなかっただけなら、まあそれだけで終わる話なんですが...5kg入りを買ったんですよね。残りは...どうしたもんだか、と。
水の量なども調整していろいろとトライしてみたものの、やっぱり無理がありました。
さあ、どうしようか...。


☆だし昆布と共に炊く

家庭で酢飯を作るときなんかに、こういうテクニックがあった気がしたので。米の浸け置き時間に一寸角に切った利尻昆布を入れて、浸け置き後にそのまま炊いてみました。
これは上手くいきました。昆布だしのせいか同じ米だとは思えないくらいに味わいが増しました。

ついでにその昆布も、味は抜けてますが食べたりなんかして、これはこれで面白いな、と。
ただ...コストを考えると何だかね。いちいち使う利尻昆布代を上乗せするくらいなら、最初からちょっと高い米を買えば好かったじゃないか...そういった自責の念にも囚われますし。


☆ちょっとだけ塩を入れる

これは以前、自転車ツーリング雑誌(=廃刊)でアウトドア炊飯のテクニックを各人が公開しておられるような連載記事があって、その中に「ひとつまみの塩を入れる」とおっしゃるかたがいたんです。
それを思い出し、ごくごく少量ですがほんのちょっとの塩を加えて炊いてみました。
これもなかなか。あまり感じない程度の塩分ながら、だからこそか米に甘みを感じるような...これならコストもかかりませんよね。

ただ、基本的に減塩生活なので、これに慣れてしまうってのは良くないことだとも思うんですよね。


☆みりんを加える

炊き込みご飯など、みりんを加えるとつやが増して...それを思い出して、これもごく少量ですが加えて炊いてみました。
これは好かったですよ。ごく少量とはいえみりんだから甘みがあります。それが好い感じに作用して、米粒自体がグッと美味しさアップした感じに思えます。しかも、つやだけでなく粘りも増してるようにさえ思います。
これが今のところはベストですね。しかも底にはほんのりと《おこげ》もできて香ばしさもありますし。
現在では主にみりんを加えて炊いてます。


と、本来は要らぬ工夫に腐心するくらいなら、最初からもうちょっと高い米を買えばいいんですよね。これまでは安くても5kgで1,700円〜1,800-台の米を買ってたので、それをラインとして選ぶことにします。
今は時々しか買えませんが、大好きなササニシキなんて5kgなら2,500円-くらいするんですよね。今やササニシキ自体がもう、販売箇所が限られてますが、まあ買うとしたら2kgで1,000円-ちょっとの庄内米のそれを買ってます。これがもう、たまらんのですよ。
和のおかずを楽しむならササニシキに限ります♪干物とか煮物とか、ササニシキの独壇場です。


ササニシキはともかく、やっぱりご飯は生活の基本ですしね。
多少の出費を強いられようとも、せめて米くらいは美味しいものを選びたい...夕日に誓ったわたしでしたとさ。これを使い切ったときが、新たなるご飯ファンクラブ員としてのスタートです。

2014年06月07日

ぶらり銭湯散歩〜渋滞の名所のすぐそば!&帰りに美味しい惣菜!

ホームとアウェイの中間的な存在の銭湯です。歩いて行けるのですが、そうちょくちょく伺う機会も無いので。

三階建て道路.jpg

道路交通情報でよく聴く渋滞の名所・大原交差点というところがあります。大幹線道路である環七通りと甲州街道の交差点です。「環七内回り、大原を先頭に4km」とかね。
ついでに甲州街道の上を首都高速4号新宿線が走ってますが、これまた渋滞情報でお馴染み。「上り、笹塚から4km」とかね。

そんな関係で交差点は三層構造になってます。

見えます.jpg

そんな交差点ですが、銭湯を示すあのマークが見えます。

湯の楽代田橋.jpg

『湯の楽 代田橋』です。その名が示すように、最寄り駅は京王線代田橋駅になります。
ここの面白い点としてはまず、男湯と女湯が日替わりで入れ替わるところじゃないでしょうか。他にはそんなところ、なかなかないでしょ?

カランが健康ランドタイプなので、個人的にはちょっと使いにくい感がありますが、まあ慣れの問題もありますよね。
で、今回男湯だった『かぐらの湯』は泡風呂が充実してました。普通に背中や腰に当たるそれ以外に、寝そべった姿勢を取って下から出る泡の勢いで身体が浮くとか、なかなかアミューズメントな空間です。
健康ランドならともかく、銭湯でこういうのは珍しいのではないでしょうか。

結構混んでました。にぎやかな銭湯です。

玉川上水の一部.jpg

さて、甲州街道を渡って駅側へと。玉川上水の一部ですが、ここは護岸で補強されてます。
まあ、その上を大動脈が通るので当たり前か。

甲州街道ー代田橋駅前.jpg

駅と甲州街道は近いのですが、その間を結ぶ短い商店街がなかなか面白いです。
駅前にいきなり昭和と言うか...戦後と言うかなエリアがありますが、ちょっと一杯というかたには嬉しい店がいくつかありますよ。

そんな中、『まんまる食堂』というお店があるのですが、そこの反対側のメインな通り側にデリ部門『まんまるdeli』というお店があって、そのショーケース内料理の不思議さに惹かれてついつい。
和もあればエスニックもあり、ゴーヤチャンプルーもあり...多国籍です。

牛肉厚揚げ煮とタイ風春雨サラダ.jpg

牛肉厚揚げ煮(だったかな?)とタイ風春雨サラダを買って帰り、うちで一杯やりました。
で、これらが大当たりだったんですよ。牛肉〜は味が濃い目なのですが嫌な濃い目ではなく、ご飯にしろ酒にしろぐいぐい進む感じです。春雨サラダはいわゆるヤムウンセンですが、これがまたうっとりするような美味しさでした。

多分他の料理も美味しいんだろうなと思うと、ここで惣菜を買うためにまた代田橋エリアの銭湯に出かけて...それもまた楽しいかも知れません。


『湯の楽代田橋』

京王線代田橋駅下車
歩いて5分甲州街道沿い
大原交差点そば
杉並区和泉1−1−4
駐車場4台

2014年06月03日

ぶらり銭湯散歩〜こんなところにも銭湯が!

芝浦での仕事の際、また帰りにどこかアウェイな銭湯に寄ってサッパリしてから帰ろうと思って、今回はお風呂セット持参で仕事先に向かいました。

さて、仕事も無事終了しての帰り。前回と同じ銭湯ってのも何ですし、事前に調べたんです。
そしたらば、浜松町方向とは逆の田町/三田エリアにあったんですよ。

慶応仲通り商店街.JPG

三田といえば慶応義塾。わたしには縁がありませんでしたが、信濃町の慶応大学病院には何度もお世話になりました。人生初の救急搬送も、人生初の緊急手術も、人生初の入院生活も慶応でしたし。
で、さすがにお膝元。慶応仲通り商店街なんてのがあります。ここの中にあるんですね。

万才湯.JPG

ビルの一階にある『万才湯』です。ビルなんですが、入り口から脱衣場から浴場まで、レトロでウッディな感じです。江戸時代とか...いや、江戸は違うか、明治大正か、大昔の銭湯はこんな感じだったのかな?なんて思いました。

カランは10個くらいだったでしょうか。でもって地元の、主に高齢者で結構にぎわってました。
ただ、カランの間隔に余裕のあるつくりなので、そう窮屈な感じではありませんでした。
で、お湯はやっぱり、肌に噛み付いてくるかのようなキリッとした熱さ。さすがに東京の銭湯です。

狭いのですが、なかなか素敵な雰囲気の空間でした。

飲み屋が充実.JPG

で、商店街ではあるのですが、商店は見当たらず。その代わり、飲食店がとても充実してます。
大衆価格から高そうな店まで、ちょっと一杯やるには選択に困るくらいたくさんありました。
まだ早い時間帯だったので一杯ってのも何だったし、わたしは帰宅しましたが。

風呂上りの生ビール...気がつけばそんな季節になってしまいましたね。


『万才湯』
東京都港区芝5−23−16
03-3451-3648
営業時間 15:30〜24:00
定休日 土曜

2014年06月01日

【ご飯ファンクラブ】九州全開!

漬け物と言えばご飯の友の代表のひとつですが、つまむタイプのそれと、ご飯に載せたり混ぜたりして楽しむタイプがあると思うんです。
載せて美味しいタイプの代表に九州名物・辛子高菜なんてのがありますが、それはもう漬け物と言うよりは、油で炒められてたりするんですよね。
それを漬け物と呼ぶのか、料理と呼ぶのかは...まあどっちでもいいか。

これはご飯に載せたり混ぜたりするタイプだと思うんです。実家にいるとたまに出ますが、美味しいんですよね。

からし明太子高菜

これはさらに、同様に九州名物の明太子が入ったタイプです。"辛子高菜明太子"です。近所のスーパー(渋谷区)で見つけました。
辛子高菜も明太子/たらこも、どちらもご飯が進んで困るようなアイテムですが、ミックスされてしまってますよ。で、これ...さらにご飯が止まらなくなるという...ある意味困った強力アイテムです。
何でこげん旨かとや?とか言いそうになるくらいですよ。

ここまで強力だとあれですね、ダイエット中の方々なんて絶対に買っちゃいけないものですよね。逆に食慾が落ちて困ってるひとには頼もしい援護射撃となることでしょう。

お薦めです。ご飯ファンなら是非どうぞ♪
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