2010年09月14日
迷走の夏(20)美味しかった北見の夜
旭川で特別快速『きたみ』に乗り込み、石北本線へ。珍しく三両編成でしたが、コレはその日が日曜日だったこともあるのかな?旭川まで買い物とかに来たひとが帰るのに...とか。
で、座席は一見パタパタクロスシートに見えたんですが"座席は回転しません"と書かれたプレートが。固定でした。
別の車両はパタパタクロスシートもありましたが。
平地を走ってるとそうでもないんですが、山岳にかかるに従って見事な車窓が展開されます。特に本数の少ない上川ー白滝駅間は好いですよ。北見峠を越える辺り、山深いわ信号所での列車交換はあるわで...わくわくしますよ。
そー云えばこの区間、昨年は逆側からでしたがエゾシカが線路に立ってて...なんてこともありました。
で、山深い中を通ってスイッチバック駅の遠軽(えんがる)駅に到着。そして今度は定紋トンネルで再び峠を越えるんですが、見応えと云う点ではこちらの方が迫力ありますね。
左右に迫る山々...V字谷の谷底の様な、それでいてキハ54は唸りを上げて上り続けます。
トンネルを抜けて北見盆地に向かえば、名産であるタマネギの畑が広がり始めますよ。
他の作物の畑もあるんですが、北海道特有な広い面積の畑です。ずーっとタマネギ畑が広がってる景色は、タマネギ好きなら感動しますよ?
コレは途中にある駅。漢字で相内と書いて"あいのない"と読みます。
ここで暮らすと..."あいのないくらし"か。ちょっと寂しいか?でも今も似た様なもんか...などと、ついつい取り留めのないことなどを思ってしまったりする駅名ですね。
独り者にはツラい名前の駅...考えすぎか。
到着直前に、渋滞解消の為に作られたらしい地下トンネルに潜って北見駅に到着!ホームにはこの様な...多分、水道設備でしょうか?その"跡"が残ってました。
これはやはり、SL時代の名残でしょうか?
旭川方面から来ると、長い長い石北トンネルを抜けるし、そう長くはない定紋トンネルも前後は急勾配ですから、やはり煙で客は...北見に着いたら顔とか洗いたいですよね。
手前にフレッタを置いてます。後方の喫煙所灰皿は標準的なサイズですよ。折り畳んだフレッタのコンパクトさが判っていただけるかと。
ホテルまでは徒歩10分くらいらしいのでフレッタで。ついでにちょっと街を回ったり。
事前に聞いてましたが北見は栄えてますね。さすがにオホーツク地区最大の街です。
旅の《序》での『いそ吉』訪問で、常連さんの中に北海道中を転勤して回った方がいらっしゃったんですよ。
オホーツク方面だと網走にも北見にも住んだことあるけど、網走って何もないんだもん、と。住むならやっぱり北見よね、と。
札幌人の視点でしょうが、これはわたしも昨年泊まって思いました。
で、ホテルに近付くにつれて...ネオン街か?この辺りは。
投宿後、風呂に入って街へと。歓楽街の方はスナックとかがびっしり入ってるタイプのビルが目立ったので、駅方面へと。商店街を。
旅先でスナックってのも何でしょ?それより北見に来たんだから"アレ"を食べなければ。
で、無国籍居酒屋『きんにくや』なる店を見つけました。メニューにアレもあります。
ビールにハートランドがあるところが嬉しかったですねぇ。で、まずはハートランドと『白身魚とあさりのニンニクソテー』を。そして『特製塩やきそば』も。
風呂上りのハートランド...染みますねぇ。旅先ともなれば一入です。
ニンニクソテーも美味しかったですよ。ちなみにここ、ピザやパスタもあったんですよね、無国籍だから。
でも美味しそうだったな。
で、登場した『特製塩やきそば』、好い感じじゃないですか。ハートランドもおかわりです。
推進協議会加盟の店ではなかった様ですが美味しかったですよ。ホタテもエビもゴロゴロしてるし、やきそばなんだけどビールに合いますよ。
そうそう、食事って云うだけでなく、つまみにも好いんですよね♪
量も普通にあって食べ応えもありました。途中、隣のテーブルに女性グループ(30代くらい?)がやってきましたが、「何頼む?」との居酒屋お馴染みの会話で真っ先に「塩やきそばは頼むよね」と。
すっかり定着してる様ですね。
ここは美味しかったなぁ。店の雰囲気も好かったし、ひとりでもカウンターがあるし、そのカウンターが窓沿いだから街並みを眺めながら飲めますしね。
楽しい北見の夜でした♪さあ、明日はいよいよ最終日です。
(つづく)
で、座席は一見パタパタクロスシートに見えたんですが"座席は回転しません"と書かれたプレートが。固定でした。
別の車両はパタパタクロスシートもありましたが。
平地を走ってるとそうでもないんですが、山岳にかかるに従って見事な車窓が展開されます。特に本数の少ない上川ー白滝駅間は好いですよ。北見峠を越える辺り、山深いわ信号所での列車交換はあるわで...わくわくしますよ。
そー云えばこの区間、昨年は逆側からでしたがエゾシカが線路に立ってて...なんてこともありました。
で、山深い中を通ってスイッチバック駅の遠軽(えんがる)駅に到着。そして今度は定紋トンネルで再び峠を越えるんですが、見応えと云う点ではこちらの方が迫力ありますね。
左右に迫る山々...V字谷の谷底の様な、それでいてキハ54は唸りを上げて上り続けます。
トンネルを抜けて北見盆地に向かえば、名産であるタマネギの畑が広がり始めますよ。
他の作物の畑もあるんですが、北海道特有な広い面積の畑です。ずーっとタマネギ畑が広がってる景色は、タマネギ好きなら感動しますよ?
コレは途中にある駅。漢字で相内と書いて"あいのない"と読みます。
ここで暮らすと..."あいのないくらし"か。ちょっと寂しいか?でも今も似た様なもんか...などと、ついつい取り留めのないことなどを思ってしまったりする駅名ですね。
独り者にはツラい名前の駅...考えすぎか。
到着直前に、渋滞解消の為に作られたらしい地下トンネルに潜って北見駅に到着!ホームにはこの様な...多分、水道設備でしょうか?その"跡"が残ってました。
これはやはり、SL時代の名残でしょうか?
旭川方面から来ると、長い長い石北トンネルを抜けるし、そう長くはない定紋トンネルも前後は急勾配ですから、やはり煙で客は...北見に着いたら顔とか洗いたいですよね。
手前にフレッタを置いてます。後方の喫煙所灰皿は標準的なサイズですよ。折り畳んだフレッタのコンパクトさが判っていただけるかと。
ホテルまでは徒歩10分くらいらしいのでフレッタで。ついでにちょっと街を回ったり。
事前に聞いてましたが北見は栄えてますね。さすがにオホーツク地区最大の街です。
旅の《序》での『いそ吉』訪問で、常連さんの中に北海道中を転勤して回った方がいらっしゃったんですよ。
オホーツク方面だと網走にも北見にも住んだことあるけど、網走って何もないんだもん、と。住むならやっぱり北見よね、と。
札幌人の視点でしょうが、これはわたしも昨年泊まって思いました。
で、ホテルに近付くにつれて...ネオン街か?この辺りは。
投宿後、風呂に入って街へと。歓楽街の方はスナックとかがびっしり入ってるタイプのビルが目立ったので、駅方面へと。商店街を。
旅先でスナックってのも何でしょ?それより北見に来たんだから"アレ"を食べなければ。
で、無国籍居酒屋『きんにくや』なる店を見つけました。メニューにアレもあります。
ビールにハートランドがあるところが嬉しかったですねぇ。で、まずはハートランドと『白身魚とあさりのニンニクソテー』を。そして『特製塩やきそば』も。
風呂上りのハートランド...染みますねぇ。旅先ともなれば一入です。
ニンニクソテーも美味しかったですよ。ちなみにここ、ピザやパスタもあったんですよね、無国籍だから。
でも美味しそうだったな。
で、登場した『特製塩やきそば』、好い感じじゃないですか。ハートランドもおかわりです。
推進協議会加盟の店ではなかった様ですが美味しかったですよ。ホタテもエビもゴロゴロしてるし、やきそばなんだけどビールに合いますよ。
そうそう、食事って云うだけでなく、つまみにも好いんですよね♪
量も普通にあって食べ応えもありました。途中、隣のテーブルに女性グループ(30代くらい?)がやってきましたが、「何頼む?」との居酒屋お馴染みの会話で真っ先に「塩やきそばは頼むよね」と。
すっかり定着してる様ですね。
ここは美味しかったなぁ。店の雰囲気も好かったし、ひとりでもカウンターがあるし、そのカウンターが窓沿いだから街並みを眺めながら飲めますしね。
楽しい北見の夜でした♪さあ、明日はいよいよ最終日です。
(つづく)
2010年09月13日
迷走の夏(19)災害箇所を通過&名寄ポタリングであの場所を発見&宿泊難民
音威子府(おといねっぷ)を出た列車、約一時間で終点の名寄(なよろ)に到着します。で、名寄に近い辺りですが、土砂崩れで不通になってた智北ー智恵文の区間が。
智北を出た列車、最徐行みたいな速度で進みます。で、ここが問題箇所なんでしょう。保線作業の方々も居ましたし、ブルーシートも見えます。
で、この辺りを過ぎたら、列車は通常通りの速度に戻りました。
名寄へは少々の遅れで到着。すぐに接続の旭川行きがあるんですが、ちょっと名寄で調べたいことがあったので、わたしは次の列車を利用することに。
広島さんはそのまま旭川行きに乗り継ぐとのことで、ここで「じゃあ、お互い好い旅を」と、お別れとなりました。
次までは約二時間あります。まずはフレッタを広げて"元"日本最北限の納豆製造元の痕跡を探しに行きました。
往路ではよく判らなかったんですよね。
『七転納豆』の当該記事が頼りだったんですが、Google mapがわたしのケータイだと表示されないので、よく判らなかったんです。
山形食品の近くではある筈なんですが。
で、前夜。『ライダーハウスみどり湯』に置かれてる、勝手に使っていいノートPC(但し"ダウンロード禁止"と貼り紙のある)で調べて、地図の画面をケータイのカメラで撮って...と(笑)。
そーやって地図を確保しました。
すぐに見つかったんですが...この通り更地の売地になってました。文化食品跡です。
廃業されるまでは、ここが納豆製造の北限だったんですよね。
確かに山形食品とは目と鼻の距離でした。
お昼時だったんですよ。何か食べたいところです。駅前には看板...と云うか、大きな板にペンキ書きのラーメン店の案内があります。
店名と、北海道特有の住所表示しか書かれてません。道民なら一発で判るんでしょうが、どーもこの表示って...わたしには判りにくいんです。
で、駅前からはかなり距離のある(=徒歩圏内じゃありません)そこまでフレッタで行ってみたんですが...結局見つけられずに駅前まで戻ってきました。
駅前に食堂があります。和洋中なんでもござれな駅前食堂です。東北にはまだまだ健在ながら、全国的には今や貴重ですよね。
で、北海道だからと『ジンギスカン定食』を。店内が混んでたのでちょっと時間がかかりましたが、出てきてみればビックリのボリュームでした。
ご飯なんてフルサイズの丼飯ですよ!さすが北海道ですねぇ。食堂メニューもスケールがデカいです。
で、その夜は札幌泊にしようと思ってたんですが...一昨日の旭川同様、ホテルに全く空きがありません。
一泊八万円とかの部屋ならあるんですが、ドミトリーやカプセルまで全く空きがありません。
週末だからか?ファイターズか?でもファイターズはこの日、帯広でのデーゲームの筈だし。
後で判ったんですが、ドームでコンサートがあったみたいですね、SMAPの。
あのひと達のコンサートってその地区のファンの為じゃなく、抽選に当たったひとがそこに全国から押し寄せるんですよね。
以前、仙台で同じ目に遭ってますが...。
じゃあ旭川はどーだ?と調べれば...ここも相変わらず空きがありません。
あ"〜、どーするよ?>俺。もー一回『オスパー』の世話になるか?
時刻表を眺めてるうちに...ふと、北見まで行ってみようかな?と。旭川で石北本線の快速北見行きに約一時間で接続します。
北見と云えば、ご当地B級グルメの"アレ"もありますからね。しかも、さいわいなことに安く泊まれるホテルもあります。
よし!予約だ!北見に行くぞ!
(つづく)
2010年09月12日
迷走の夏(18)出逢いと、思わぬ長時間停車&今年も音威子府で
稚内を出て、南稚内を出れば...ちょっとだけ海が見えます。しかも晴れてれば利尻富士ドーンっ!なベスト車窓なんですよ。一瞬ですけどね。
好い天気でしたからね、この通り好く見えました。
やっぱり美しいですねぇ、利尻富士は。
いつか行こうと思いながら...今年は天候がアレだったしさ。
ホントはね、今年はライダーハウスみどり湯をベースに...利尻島はともかく礼文島に渡る予定だったんですよ。
スコトン岬とか礼文林道とかさ。スコトン岬なんて、奄美大島の"あやまる岬"同様に行ってみたい名前じゃないですか。そこに立ってみたい!みたいな。
『ドラバラ鈴井の巣』のファンなんですよ、わたし。『雅楽戦隊ホワイトストーンズ』最終話のメイキングに出てきた『礼文日記。』を観て、「嗚呼、ここに行ってみたいよなぁ...」なんて思ってたし。
これも...来年かなぁ...。
そんなことを思いながら短時間でパシャパシャ撮ってると...撮り終わってから声をかけてきた女性が。
広島から18きっぷで稚内まで来て(!)これから広島まで戻る(!!)ひとり旅の女性でした。
初めて北海道まで来たんだけど、稚内に到着したのがちょうど豪雨の最中で、昨日今日は天気好かったけど云々...と。
やっぱり、最北端の街に魅せられるひとって、わたしだけじゃ無いんですね。
北海道で安く泊まるコツとか、わたしの知ってるあれこれなんかを...一応先輩(笑)...って云うか、経験者としてあれこれ情報提供しましたが。
ライダーハウスは安くて楽しい、とかね。
※(注記)夏の北海道ツアラー。同志に会えば情報交換は当たり前のことですよ。わたしも初心者の頃、出逢った先輩諸氏に色々と情報を提供して戴きましたし。
あと、話しながら納豆好きだってのが判ったので、広島のエイショクは好い納豆を作ってますよね?とか、納豆談義も(笑)。
で、この女性(以下、広島さん)、往路では音威子府(おといねっぷ)駅で豪雨の為に数時間の足止めを食らってしまった、と。
その間、豪雨だから駅を離れるのもなんだし、駅舎内に置かれた資料で音威子府町について、それこそ在住の高校生の数とか含めて随分勉強しました(笑)!、と。
もちろん、あの名物の真っ黒いそばも食べましたー♪と。
広島さんの笑顔に釣られて、何だか話が弾みながら幌延(ほろのべ)駅に到着。そしたらば...?
ここで長時間(約40分)停車する旨の放送が。
そのまますぐ0726発の筈なんですが、本来ならば音威子府で追い越される筈のスーパー宗谷2号(幌延は0804発)をここで追い越させての発車になる、と。
コレはアレですね、多分土砂崩れの復旧区間がまだ徐行運転になってるんでしょう。特急はなるべく時間通りに運行する使命がありますからね。で、万一のことを考えて、特急は優先的に問題箇所に向かってもらうんでしょう。
ま、最終的な名寄への到着タイムは変わらないらしいし...元々のんびり旅ですしね。
で、外に出て一服。駅前には何も無いので...やることが無いな。
と、そこにこの地区でのこの夏のイベントポスターが。
ほぼ毎週末が如く、地区のあちこちで祭りだらけなんですが...上から貼られた《中止》のステッカーだらけです。
このエリアでこの夏に行われるイベントがことごとく中止中止中止!なんですよ。
何があったんだろうか...?
広島さんも降りてきたので、「広島さん。ほら、これこれ」と促せば「えっ?何コレ?中止ばかりじゃない...かわいそう...って云うか残念よね。お祭りってやっぱりさぁ...」云々...と。
よく見れば...中止のステッカーの下には"口蹄疫予防の為"と。
そうですよ。この辺りはそこら中で牧草地や牛を見かけますもん。祭りやイベントって、地元の方々だけが来る訳じゃないですからね。
汚染地域だったところに行ったひとが、その時に履いてた靴でとか...可能性は低いとは云え、ゼロじゃないですもんね。
酪農で成り立ってる地域...断腸の思いでの決断だったんでしょう。
九州だけの話じゃなかったんですよ。北海道の、しかも道北にも影響が及んでたんですね。
田川寿美さんも来てくれる筈だったのに...田川寿美さんの隠れファンのわたし(=『愛情行進曲』にノックアウトを喰らいました)、観られる訳じゃなくても残念に思いました。
で、音威子府に到着。約40分遅れでの到着ですが、そもそもはここで一時間強の停車(=大陸的ですよね)になる筈ですから、外に出て買い物する余裕は充分あります。
まずは昨年同様に『音威子府そば』の乾麺の買い出しに。そうそう、到着がいつもと違って遅いから、構内の『常盤軒』は営業してましたが。
常盤軒でもツユ付きの乾麺を売ってるんですよ。でもあっちの、麺のみの方が安いし。
コレも広島さんに情報提供すれば「麺のみだから安いんだ。お土産に助かる♪」と。
さすがに往路で食べて、その真っ黒さに感動した同志ですよ。
このそばって、自分が食べたならば、次は誰かに食べてもらいたいそばなんですよね。
まだまだ時間があるので、去年は食べられなかった常盤軒のそばを基本の『かけ』で。
やっぱり好いですね、ここの真っ黒そばは。
好い天気でした。この青空です。やっぱりね、道北には青空が似合います。
空気もカラッとしてるし。キハ54は非冷房だけど、扇風機で充分だし。
そもそも涼しいしね♪
列車内で発車を待ってると、「あはは!こんなに買っちゃった〜♪」と、どっさり買えて笑顔の広島さんもご帰還。
そして列車の終点・名寄へと向かって走り出すキハ54でした。
(つづく)
※(注記)文中の広島さん。ひとり旅で北海道で18きっぷで女性で...から、勝手にサラサラロングヘアーで白Tシャツ&ジーンズ姿の若い美女を想定してしまった方もいるかも知れませんが...笑顔の素敵なアクティブシニアな方でした。
見た目が非日常すぎるから(=珍しいから)かな?何故か中高年女性にはモテるんですよねぇ...わたしは。あ、あと小学生女子ね。コレは"パラレルお父さん"?
妄想は自由です。片岡義男の小説に出てきそうな女性とか、勝手に夢想して下さって結構です。実際、旅でそんな出逢い&恋愛って有り得ないってばさ。
2010年09月11日
迷走の夏(17)復旧してるのか?
北海道編に戻ります。稚内に泊まって明けた四日目の朝(7/31)からです。
今年も楽しかった『ライダーハウスみどり湯』泊の夜が空けた早朝。宗谷本線の始発に乗る為に早起きな朝でした。気温は18°Cくらい。七月末ですよ?
何て爽やかな朝なんでしょうか。
でもまあ、冬はその分とんでもなく寒い訳ですが。
起きれば...空だった筈の隣の隣のベッドに寝てるひとが。しかも床には大荷物。
ああ、例の団体さんが到着したんだな、と。
この日は始発のフェリーで島に渡るひとも何人か居たので、早起きさんはわたしだけじゃありませんでしたが。
途中、R40沿いのセイコーマートで朝食を。88円-のセイコマオリジナルのカップめんと、ホットシェフのベーコンおかかおにぎりで。
幹線道路とは云え早朝ですから、交通量も少ないですね。
でもって爽やかな青空...晴れて好かった...そんな朝の風景を眺めるとも無く眺めながらの朝食でした。
一応、三ヶ国語併記の青看も。
東京でも最近は、私鉄の駅名標などは中国語(簡体字?)やハングルが併記されてるものもありますが、やっぱりロシア語ってのは異国感が強いですよね。
で、開いてるセイコマを探して走ってる内に南稚内駅からは遠ざかってしまったので、そのまま稚内駅まで走って、そこから乗ることにしました。
で、駅前は再開発の真っ最中。個人的にはあの、以前の感じが好きだったんですが、好きな街の皆さんが便利になるなら歓迎するべきですよね。
まあ、実は昨日も駅前は通ってるんですけどね。
始発を待つひとがぽつぽつと集まり始めました。旅人は...そんなに多くはありませんでしたが。
で、始発に合わせて日本最北端の立ち食いそば店『そば処 宗谷』は既に営業してました。
嗚呼、さっきセイコマで買って朝食にしたしなぁ...。
好きなんですよ、ここのそば。よしっ!来年の朝食は宗谷で決まりだっ!
ちょっと外へ出て自販機を見てみれば、缶コーヒー『ジョージア』の北海道限定ヴァージョンが入ってました。やっぱり...買うよね?
《北海道産 乳・糖使用》と書かれてます。"乳・糖"と云われれば鶴光師匠を思い出すのは世代的なものでしょうか?
ビバ〜ヤング〜、パヤ〜パヤ〜!
何故か本土最北端の街で鶴光師匠を思い出す朝でした。
それはさておき、昨日の土砂崩れは?復旧したのか?
駅員さんが出てきたので伺ってみれば...復旧してました。嗚呼、よかった。
改札が始まり、無事に定刻通りスタートしました...が?
(つづく)
今年も楽しかった『ライダーハウスみどり湯』泊の夜が空けた早朝。宗谷本線の始発に乗る為に早起きな朝でした。気温は18°Cくらい。七月末ですよ?
何て爽やかな朝なんでしょうか。
でもまあ、冬はその分とんでもなく寒い訳ですが。
起きれば...空だった筈の隣の隣のベッドに寝てるひとが。しかも床には大荷物。
ああ、例の団体さんが到着したんだな、と。
この日は始発のフェリーで島に渡るひとも何人か居たので、早起きさんはわたしだけじゃありませんでしたが。
途中、R40沿いのセイコーマートで朝食を。88円-のセイコマオリジナルのカップめんと、ホットシェフのベーコンおかかおにぎりで。
幹線道路とは云え早朝ですから、交通量も少ないですね。
でもって爽やかな青空...晴れて好かった...そんな朝の風景を眺めるとも無く眺めながらの朝食でした。
一応、三ヶ国語併記の青看も。
東京でも最近は、私鉄の駅名標などは中国語(簡体字?)やハングルが併記されてるものもありますが、やっぱりロシア語ってのは異国感が強いですよね。
で、開いてるセイコマを探して走ってる内に南稚内駅からは遠ざかってしまったので、そのまま稚内駅まで走って、そこから乗ることにしました。
で、駅前は再開発の真っ最中。個人的にはあの、以前の感じが好きだったんですが、好きな街の皆さんが便利になるなら歓迎するべきですよね。
まあ、実は昨日も駅前は通ってるんですけどね。
始発を待つひとがぽつぽつと集まり始めました。旅人は...そんなに多くはありませんでしたが。
で、始発に合わせて日本最北端の立ち食いそば店『そば処 宗谷』は既に営業してました。
嗚呼、さっきセイコマで買って朝食にしたしなぁ...。
好きなんですよ、ここのそば。よしっ!来年の朝食は宗谷で決まりだっ!
ちょっと外へ出て自販機を見てみれば、缶コーヒー『ジョージア』の北海道限定ヴァージョンが入ってました。やっぱり...買うよね?
《北海道産 乳・糖使用》と書かれてます。"乳・糖"と云われれば鶴光師匠を思い出すのは世代的なものでしょうか?
ビバ〜ヤング〜、パヤ〜パヤ〜!
何故か本土最北端の街で鶴光師匠を思い出す朝でした。
それはさておき、昨日の土砂崩れは?復旧したのか?
駅員さんが出てきたので伺ってみれば...復旧してました。嗚呼、よかった。
改札が始まり、無事に定刻通りスタートしました...が?
(つづく)