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11月3日は大分へ行ってきました。
毎年この日はCimg1416、薬害エイズ訴訟の原告さんで、16年前に亡くなられた草伏さんとM君をしのぶ会が開かれます。
そして、今年は昨年11月に亡くなられた瀬戸さんとともに3人の追悼集会となりました。
草伏さん・M君・瀬戸さんと親交のあった人が故人の思い出を語りました。
瀬戸さんを生前取材されたことのあるNHKの迫田ディレクターが瀬戸さんのために自作の詩を朗読されました。
"生きたかった"という言葉が何度繰り返されたことか。
薬害エイズの原告さんは、エイズで亡くなる方は減り、重複感染している肝臓病で亡くなる方が増えているそうです。薬害肝炎原告も、知らないだけでおそらくたくさんの方が亡くなられています。
薬害エイズ訴訟は和解からすでに16年が経ちました。薬害肝炎訴訟は歳が明ければ5年。
訴訟の解決がすべての解決のように世間では思われがちですが、薬害エイズも薬害肝炎も、当事者にとっては訴訟はひとつの通過点にすぎないのです。
この集会に参加するたびにそう思います。
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