中国科学院水生生物研究所で飼育中の「長江の国宝」スナメリ

中国科学院水生生物研究所武漢ヨウスコウカワイルカ館には6頭のスナメリが暮らしている。スナメリは古代の水生哺乳類で、2500万年前にはすでに地球上に生息していたため、長江の「生きた化石」と呼ばれている。長江の下流流域及び■しかく陽湖(■しかくは番へんにおおざと)、洞庭湖などの水域にのみ分布している。科学研究によると現在スナメリの数はわずか千頭余りで、現在研究者は、生息地から移転させて保護するオフサイトコンサベーションと人工飼育をメインにスナメリの保護活動を進めている。新華網が伝えた。(編集TK)

「人民網日本語版」2018年11月15日

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