CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界
第7話 松下的コンピュータゲームの世界・第2回公演です
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。
ここに来てようやく夏らしくなってまいりましたが、夏と言えばオープンキャンパスの季節です。
そして、今年も続々と研究展示を行っていくことになりそうです。
(写真は、昨年度の研究室公開にて展示を行った身体バランス感覚測定器の画面です。左手のTVは52型になります。よく見るとTVの下はゲーム機だらけです)
電機メーカーから大学に転じて10年が過ぎ去りましたが、その中で、可能な限り守ってきたルールがあります:
○しろまる決して同じものを展示しないこと(必ず何かが違っていること)
○しろまる来場者と実演者が共に楽しめる内容であること
このルールのもとで10年間続けてきた中で、意外と大切だと感じたのは「実演者が楽しめる」という点でした。
コンピュータゲームの制作でも実は同じなのですが、作り手が楽しめていないゲームは、プレイヤーにとっても楽しくない可能性が高いのではと思います。
そして、もしも「過去と同じものを展示」してしまうと、間違いなく実演者のテンションは下がってしまいます。
そのような中で、来る6月26日(日)のオープンキャンパスまで残すところあと3週間になりました。
来年4月からは、CS学部にエンターテイメントコンピューティングコースが設置され、いよいよゲームクリエイターを始めとする「人の心を豊かにする」プロフェッショナルを目指した学びがスタートします。
その日に備え、全力を挙げて、松下的コンピュータゲームの世界・公演準備のラストスパートです。
Soichiro C. Matsushita
2011年6月 6日 (月)
コメント
6月26日のオープンキャンパスが楽しみです。
AOを考えてる私はオープンキャンパスがとても重要だとい考えているので当日はコンピュータサイエンス学部の見学や質問などをする時はよろしくお願いします。
テレビ下のゲーム機、現在の世代の3種類と今ではPS2よりも見かけないPSXが揃っているのはすごいですね!
投稿: K.I.H | 2011年6月16日 (木) 19:22
オープンキャンパスに来ていただけるとのこと。
ありがとうございます。
生「松下教授」を見て、聞いて、触れて(?)いただければ幸いです。
また、コンピュータサイエンス学部には、松下教授の他にも、まだまだ先端的でユニークな研究をしている先生が大勢いらっしゃいます。
是非、片柳研究所11階においてください!
お会い出来るのを楽しみにしております。
投稿: ブログ編集長M | 2011年6月16日 (木) 23:56