2012年5月
2013年度AO入試の概要
2012年05月23日 | 固定リンク
東京工科大学の2013年度のAO入試概要が発表されています。
応用生物学部の8月のAO入試は、
http://www.teu.ac.jp/entrance/info_bs/8AO/023113.html
10月のAO入試は、
http://www.teu.ac.jp/entrance/info_bs/10AO/011158.html
を参照してください。
面接では、あなたの夢(大学で何を学びたいか、卒業後に何をしたいか)を情熱をもって語り、意欲(やる気)を見せてください。
高校生活で何かに打ち込んだ人は、その点をアピールしてください。
応用生物学部が求める人物像についても理解しておく必要があります。
Biotech2012
2012年05月16日 | 固定リンク
5月連休の直前に、Biotech2012が、東京国際展示場で開催され、応用生物学部からも5件の展示・発表がありました。当研究室では、今回、初めての参加で、培養細胞の変化をセンサーで解析する技術の研究について発表を行いました。
大学関係の展示場所は、展示会場の端の方ですが、予想よりも多くの人が質問をしに来てくれました。3日間を通して、当研究室の大学院生もポスター展示の説明員を務め(写真)、よい経験ができたと思います。研究面では、訪問者と情報交換ができ、今後の研究にも役立つものとなりました。
HM
メメント・モリ
2012年05月10日 | 固定リンク
5月連休の前後に交通事故や山の事故などが続き、私の担任する学生たちは無事過ごせるか気になっていました。
休み直前の授業で、私は黒板に ‘ Memento Mori ’ と書き、読める人がいるか聞いてみたところ、一人の学生が正答してくれました。Wikipedia のメメント・モリの項の冒頭に、このラテン語は「死を記憶せよ」などと訳されるとあります。字面はまさにそういう事ですし、キリスト教では誰もが死ぬという意識を持つ事が重要なので、静物画も、その意識の啓蒙を目的として描かれたことがあったとも記されています。
高校時代の校長は、いつも「命を大切に」という言葉で朝礼を締めくくっていました。そんな記憶が頭の片隅にあったのかも知れませんが、私は ‘ Memento Mori ’ が、また生を思うことでもあると知って欲しかったのでした。
「メメント・モリ 歌詞」で検索するとこの題名を持つ歌がいくつもあることに驚かされます。歌詞の中で対応する部分を探してみると、たとえば、「やがてすべてが散り行く運命であっても」*1、「忘れるな 死という意味を」*2、そして、「今宵 喰らい 踊り明かそう」*3などが見つかります。三つ目は一見、間違いではないかと思わせますが、実は、いま生きている事がすべてだと、非常に肯定的に解釈しているに過ぎません。それが耽溺や放埓に陥ってはならないと思いますが、生を喜び、現在を楽しむことの重要さを語っています。
日本人には抵抗なく受け入れられる生き方でしょう、昔からそう考えてきたのですから。
何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ (閑吟集)
*1 花 -Memento-Mori-作詞 桜井和寿
*2 メメント・モリ 作詞 正和
*3Memento mori 作詞 今井寿
http://www.strongblade.com/prod/sbag-mementomori.html
(山下)
2012年5月20日のオープンキャンパス
2012年05月07日 | 固定リンク
5月20日のオープンキャンパスでの応用生物学部の内容をお知らせします。
模擬授業は
「健康長寿を目指して」山本順寛先生
○しろまる高齢化社会となって、一番切実な願いは健康で長生き。鍵を握るのは・・・酸素です!!その秘策を明らかにします。
研究室公開は、
【先端食品コース】
「アイスクリーム中の氷結晶粒の観察」(梶原・安藤研究室)
○しろまるアイスクリームのおいしさと関係する氷結晶の成長を、低温ステージを用いて観察してみましょう。
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【バイオテクノロジーコース】
「CoQ10と酸化傷害」(山本・森内研究室)
○しろまる生体酸化傷害は多くの病気や老化の原因です。これを防くコエンザイムQ10などの抗酸化物質を紹介します。
「バイオマテリアルとは」(箕浦・岡田研究室)
○しろまる身近にあるバイオマテリアルの例を紹介し、その研究の大切さをお伝えします。
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【先端化粧品コース】
「溶かしたり・固めたり界面活性剤の不思議」(柴田研究室)
○しろまる乳液、クリーム、口紅など化粧品で使われている「界面活性剤」。ほんの一滴加えるだけでおこるダイナミックな変化を体験してみましょう。
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【環境生物コース】
「固定化微生物を作ろう!」(斉木・鈴木研究室)
○しろまる微生物を利用した環境浄化の研究をしています。環境浄化に活躍する固定化微生物を作ってみよう!
多田研究室
「環境・食糧と植物バイオ」
○しろまる塩や乾燥に強い植物、空気をきれいにする植物など、植物の力を科学してます。
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詳細は以下のHPをご覧ください。