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第63回技能五輪全国大会閉幕 トヨタ、6職種で金メダル

(2025年10月20日 19:00)

「試作モデル製作」で24連覇

  • 「メカトロニクス」で優勝したトヨタ自動車の山崎颯大選手(左から3人目)と唐牛桜河選手(左から4人目)

愛知県国際展示場(愛知県常滑市)など15会場で開かれていた「第63回技能五輪全国大会」が20日閉幕し、結果が発表された。企業別ではトヨタ自動車が6職種で金メダル(厚生労働大臣賞)を獲得し、「試作モデル製作」では24連覇を達成。トヨタに次いで、デンソーは「自律移動ロボット」など3種目で金メダルを獲得した。

都道府県別では愛知県が21大会連続で最優秀技能選手団賞(厚生労働大臣賞)に輝き、選手層の厚さを見せつけた。これに次ぐ優秀技能選手団賞は神奈川県、東京都、長野県が受賞した。

第63回大会には全42職種に1025人が参加し、選手たちが高度な技術を競い合った。閉会式には各都道府県の選手らが出席し、表彰式では喜びの歓声が会場に響いた。閉会式に登壇した愛知県の大村秀章知事は「選手のみなさんは、その技能の力で日本の将来のモノづくりを担っていただくことになる。鍛錬を重ね、活躍されることを祈念するととともに、素晴らしい技能を次の世代へ継承していただきたい」と述べた。

26年の第64回大会は愛知県で開催予定で、23年から4年連続で全国大会の開催地となる。また、28年には「第49回技能五輪国際大会」を愛知県で開催することが決まっている。

(2025年10月20日 19:00)

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