高蔵寺・芹沢大地
今秋の社会人野球日本選手権で9年ぶりに優勝したヤマハ(静岡)が10日、2026年度の新体制を発表した。日米のスカウトから注目された高蔵寺高3年の芹沢大地投手(17)の入社が内定。しなりのあるフォームから最速151キロを投じる将来性豊かな左腕は「将来はプロで活躍したいので、卒業後は社会人野球に行きたい。プロを目指すために一番いい環境だと思う」と社会人野球を志望していた。直近の大会で社会人日本一に輝いた強豪で腕を磨く。
地元の静岡県出身で明大の高須大雅投手(静岡)、近大の野間翔一郎外野手(大阪桐蔭)も内定した。
▼芹沢大地(せりざわ・だいち) 2008年3月23日生まれ、愛知県春日井市出身の17歳。183センチ、72キロ。左投げ左打ち。不二小2年時にニュータウンジャガーズで野球を始め、高蔵寺中では軟式野球部でプレー。高蔵寺高では1年夏から背番号15でベンチ入りし、2年秋から背番号1。
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