今年はソフトバンクから楽天移籍の佐藤直樹のみ...第4回迎えた現役ドラフト、ドラ1入団選手の移籍は8人目

2025年12月9日 20時19分

9日に行われた第4回現役ドラフトで移籍が決まった12人のうち、ドラフト1位でプロ入りしていたのはソフトバンクから楽天移籍となった佐藤直樹内野手(27)の1人だった。

ドラフト1位でプロ入りした選手が現役ドラフトで移籍するのは8人目。過去には、第1回現役ドラフトで楽天から巨人に移籍したオコエ瑠偉外野手や、第2回で中日からオリックスに移籍した鈴木博志投手(現在の登録名は博志)らがいる。

佐藤は報徳学園高、JR西日本を経て、2019年のドラフト会議でソフトバンクから1位指名されてプロ入り。23年オフに戦力外通告をされ育成再契約し、24年6月に支配下復帰。今季は自己最多で初の100試合以上となる104試合に出場し、打率2割3分9厘、5本塁打、18打点、10盗塁というキャリアハイの成績を残し、先月28日には倍増に近い1300万円増の2700万円で契約更改していた。そしてこの現役ドラフトで楽天に指名されて、移籍となった。

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