阪神・佐藤輝
40本塁打、102打点でセ・リーグ打撃2冠を達成し、初のリーグMVPにも輝いた阪神・佐藤輝明内野手が、7日深夜放送のフジテレビ系「すぽると!」にスタジオ出演。自身が注目する「次世代の最強打者候補」を告白すると、スタジオ共演者から驚きの声があがった。
佐藤輝は、司会の「千鳥」ノブからズバリ回答を求められると、阪神が今年10月のドラフト会議で1位指名した立石正広内野手(創価大)の名前を挙げた。入団を控えた選手の名前が挙がり、スタジオ出演者は「えぇ〜!?」などと反応した。
佐藤輝は「会ったことはないんですけど、映像で見て、やっぱりこのパワーがすごいなと。逆方向に放り込んだりしたのを見たので、大学生ですけどパワーはあるんだなとすごく感じましたね」と立石の印象を語った。司会の「千鳥」大悟から似たタイプの選手名を問われると、佐藤輝は「そうですね〜右バッターなんで、森下(阪神)みたいな」と解説。さらに「十分活躍できる技術もパワーもある」などと活躍に期待を寄せた。
佐藤輝の意見に対し、同じくスタジオ出演した元阪神・糸井嘉男さんは「やばいっしょ。佐藤選手と意見は一緒です。VTRを見ただけで、やるだろうな、と分かります。打撃で逆方向にしっかり振れるし、飛ぶし」などと述べ、レギュラー候補と期待した。
さらに佐藤輝は「壁に当たるかもしれないですけど、強く振れる自分の良さは絶対に消さないでほしいですね」と話した。
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