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Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? AWSのインフラを運用・監視する上で使いやすいと思ったサービスを組み合わせて構成図を作成しました。それぞれのサービスの簡単な説明と類似サービスの紹介、また構成の詳細について説明していきます。 (開発で使用するようなサービスも紹介しますが、あくまでも運用・監視だけの構成です。) 各個人・企業によって環境は違うと思いますし、使いやすいと思うサービスは人それぞれだと思うので、これが正解という訳ではありませんが、参考にしてただければ幸いです。 参考になった教材を紹介した記事も作成しました。是非読んでみてください! 【AWS】さいきょうの運用・監
はじめに 本稿は、オープンソースの可観測性(Observability)プロジェクトである OpenTelemetry を取り上げた書籍「Learning Opentelemetry」の読書感想文です。従来の可観測性の課題であったデータの分断を解消し、トレース、メトリクス、ログなどの様々なテレメトリデータを統合的に扱うことができる OpenTelemetry は、可観測性の分野における革命的な存在と言えます。 過去10年間で、可観測性はニッチな分野から、クラウドネイティブの世界のあらゆる部分に影響を与える数十億ドル規模の産業へと発展しました。しかし、効果的な可観測性の鍵は、高品質のテレメトリデータにあります。OpenTelemetryは、このデータを提供し、次世代の可観測性ツールと実践を開始することを目的としたプロジェクトです。 learning.oreilly.com 本書の想定読者は、
自分が在籍している会社でKafkaを利用したマイクロサービスが増えてきているので、昔からオブザーバビリティの向上というものにちゃんと着手したかったのだが、最近になってやっと手を動かせる所まで優先度を上げられた。 という訳で、ここしばらくは社内にあるマイクロサービス群にOpenTelemetryによる計装を入れまくっている訳だが、大分可視化が進んできたので、これを社内のメンバーに周知しなければならない。 とは言え、説明したい内容が余りに一般的な知識なので、社内向けのクローズドなドキュメントとして書くのは勿体無いので、オープンなブログの方にまとめることにする。 (会社のテックブログに書いた方がいいのではという話はあるが、仕事っぽくなると面倒臭い......) 基本的にはOpenTelemetryの公式ドキュメントを自分なりに解釈して要点を絞る、という形で解説していくつもりなので、公式ドキュメントは一通
Delegate authentication and a lot more to Keycloak with OpenID Connect
イベント名: オブザーバビリティ再入門 - 大切さと高め方を知ろう! イベントURL: https://mackerelio.connpass.com/event/316449/ 概要: 可観測性の概念を理解し、OpenTelemetryなどの実装に必要な道具があっても、自分たちのプロダクトやチーム...
最初に作ったのがCIAnalyzerです。なるべくツール自体の運用の手間がかからないように常駐サーバー無し、データの保存先と可視化はマネージドサービスを使う前提で設計しました。具体的にはデータの保存先をBigQueryとすることによって自前でDBを管理する必要をなくし、webhookを受けるのではなくcronで定期的にAPIを叩くことで常駐サーバーを不要にし、データの可視化はBigQueryと簡単に連携できてマネージドサービスであるLooker Studioを使用する前提としました。 CIAnalyzerのアーキテクチャ CIAnalyzerを作ったきっかけはAzure Pipelineの分析機能に感銘を受けたことで、それと同等の分析を当時自分が業務とプライベートで使用していたJenkins, CircleCI, Bitrise, GitHub Actionsでも可能にしたいと思って開発を
tl;dr オブザーバビリティにはあなたの直感よりもお金がかかるかもしれない。でもそれはアジリティを上げるために必要なコストである。同時にオブザーバビリティ関連ベンダーには、それらをリーズナブルに提供してもらうことを期待します。 オブザーバビリティ・エンジニアリング輪読会 8月からVPoEになりました。id:Songmuです。 社内の勉強会で輪読形式でオブザーバービリティ・エンジニアリングを読んでいます。毎週30分、参加者の中から発表者を割り当て、1~2章を読み進めるスタイルです。 ちなみに、ヘンリーではActive Book Dialogue(ADB)というフォーマットも取り入れて輪読会が運営されています。社内で同時並行で数本走っており、先日、CEOの逆瀬川が書いたソフトウェア見積もりに関する輪読会も同様の形式で実施しています。 発表者は、事前に社内のNotionにその章のアウトラインや
GitHub Actionsはワークフロー全体の実行時間や各ステップの詳細な可視化、変更による効果測定を行うには工夫が必要となります。この記事では、OpenTelemetryを活用してGitHub Actionsの実行結果をトレースとメトリクスの形で収集するGitHub Actions OpenTelemetryを紹介します。どのステップに時間がかかっているのか、改善施策の効果がどの程度あったのかを把握しやすくなるため、ワークフローの継続的な改善を目指す方に役立ちます。 Trace Sample (Jaeger) 1. GitHub Actionsにおける課題 1-1. ワークフローの詳細を可視化する方法が提供されていない 1-2. ワークフローの変更による影響を分析しづらい 2. GitHub Actions OpenTelemetryとは 2-1. 概要と主な機能 2-2. OpenT
こんにちは。SRE/データストアチーム の飯塚です。 私たちのチームではデータベースを代理で操作したり情報を取得したりするサービスをいくつか作り、それをプロダクトチームが利用できるように gRPC 経由で提供しています。ところで、ある日突然「分散トレーシングを活用していくことになったので、あなたのチームのサービスも対応させてください」とお願いされたらどうすればよいでしょうか?私はこれまでにいろいろなカンファレンスで分散トレーシングや OpenTelemetry についての講演を聞いていたので、理念は理解した、便利そうだ、導入してみたい、と思ったことは何度かありました。しかし実際に導入しようとして SDK のドキュメントを開いてみると、理解しなければいけない(ように見える)概念や、使い方をマスターしないといけない(ように見える)API の数に圧倒されてしまい、後回しにしてしまっていました。
先日『フロントエンド監視の全体像と実現方法』という記事を投稿しましたが、その中でテレメトリについては触れませんでした(※(注記)本記事は上記記事の内容を知らなくても読み進められるようになっています)。 というのは、テレメトリは可観測性を実現するための重要な概念ではあるものの、テレメトリを軸に監視を考えるのは手段の目的化になってしまうと考えているからです。 重要なのはサービスにとって何を観測するべきかを考えることであり、テレメトリはそれを設計や実装に落とし込む際に現れるものです。 一方で監視に対する理解を深める上では、テレメトリを軸に考えることも重要でしょう。 そこで本記事ではフロントエンド監視においてどのようなテレメトリを収集するべきか述べていきます。 監視 SaaS と OpenTelemetry (OTel) Datadog, New Relic, Sentry のいずれかを利用することを考え
この記事は2024年3月に書かれたものです。この警告を記載している2025年3月現在、筆者のオブザーバビリティバックエンドの評価軸はかなり変わりました。 筆者が暇なら書き直したいのですが、あいにくその時間的コストは払えないためそのまま残しています。 依然として筆者にとってHoneycombがほかとは一線を画する最強であることには2025年現在も変わりがありませんし、お読みいただくことに一定価値があるとは思いますが、評価の一部が現在の筆者にとって無意味となっていることだけ明記しておきます。 背景 2024年現在、OpenTelemetryが盛り上がっており、ベンダへの依存度を下げてテレメトリを収集・送信することがトレンドになってきているように思います。多くの企業様で、OpenTelemetry対応のオブザーバビリティバックエンドを選定されているのではないでしょうか。 一方で、E2E自動テスト
公開日 2024年05月30日更新日 2024年09月09日オブザーバビリティの最前線 OpenTelemetryで下げる認知負荷~活用事例4選~ 近年マイクロサービスアーキテクチャの普及やクラウドネイティブの普及が進み、システムの複雑性は増す一方です。システムの動作を正確に把握することはますます困難になっており、そのような状況の中で、オブザーバビリティはシステムを安定的に運用するために必要不可欠な要素になってきています。 そして、オブザーバビリティの重要性の認知が高まるにつれて、多くの企業でオブザーバビリティに関するツールの導入も進み始めています。 そのような潮流の中、オブザーバビリティ分野でさらなる大きな可能性を持つプロジェクトがOpenTelemetryになります。 本記事では、OpenTelemetryとは一体どんなものなのか、そして実際にOpenTelemetryの導入・活用に成功し
こんにちは。sumirenです。 この記事は、OpenTelemetry Advent Calendar 2024 22日目の記事です。 イントロダクション 先日、筆者はSREingの技術顧問として、Go言語で書かれたアプリケーションにOpenTelemetryを導入するプロジェクトを担当しました。Webサーバーとバッチスクリプトを対象に計測を行ってオブザーバビリティを大幅に向上し、パフォーマンス改善を開始することができました。 筆者はオブザーバビリティとOpenTelemetryの専門家ですが、Goの経験は浅く、Goでの計装も初めてであったため、プロジェクト内のGoの専門家とコミュニケーションを取り、リサーチを重ねながら計装することになりました。自動計装を検討したもののGoでは選択肢が限られており、結果的に手動計装を採用しましたが、この過程で多くの学びを得ることができました。 (当然なが
公開日 2024年08月14日更新日 2024年08月28日メンテナンスコスト削減を実現したOpenTelemetryへの挑戦 〜NTTデータに学ぶ、オブザーバビリティの取り組み〜 オブザーバビリティの重要性が高まっている現在、その実現に向けたオープンソースプロジェクトであるOpenTelemetryが注目を集めています。一方、OpenTelemetryの具体的な導入事例やOpenTelemetryを用いたオブザーバビリティの取り組みについては、発信されている情報はまだ多くありません。 そんななか、Findy Toolsでは株式会社NTTデータの取り組みに注目。NTTデータでは、クラウドネイティブ環境やマイクロサービスアーキテクチャの採用増加に伴い、システムが複雑に。この課題に対応するため、OpenTelemetry を軸としたオブザーバビリティの実現に積極的に取り組んでいるといいます。 今回
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OpenTelemetry Meetup の登壇スライドです。 https://opentelemetry.connpass.com/event/296353/
はじめに OpenTelemetryとは Opentelemetry のコンポーネント Opentelemetry のプロジェクトの仕様とStatus Tracing Metrics Logging(Specification にドキュメントがない) Baggage OpenTelemetry のSpanとTrace OpenTelemetry Collectorとは Collector のメリット OpenTelemetry Collector Architecture とは OpenTelemetry とSDKとパッケージ OpenTelemetry と自動計装 今後のOpentelemetry について 次回予告:OpenTelemetry とOpenTelemetry Collectorを使ったTracingとMetricsをアプリケーションで利用する方法 参照リンク はじめに 最
OpenTelemetry を利用して PHP アプリケーションのテレメトリデータを計装する方法をまとめました。 本エントリのコードは下記で公開しています。 github.com OpenTelemetry とは 用語 PHP アプリケーションのマニュアル計装(手動計装) 構成 OTel Collector Jaeger 動作環境 必要なパッケージ PHP コード 設定 実行 PHP アプリケーションのゼロコード計装(自動計装) 必要な拡張とパッケージ 設定 PHP コード 実行 さいごに 参照 OpenTelemetry とは opentelemetry.io OpenTelemetry は、サービスやアプリケーションのテレメトリーデータ(トレース、メトリクス、ログなど)を計装、生成、収集、送信するためのオブザーバビリティフレームワークです。ベンダーニュートラルな OSS であり、CNC
2024年12月23日 にお馴染み PIO で開催された PHP カンファレンス 2024 にて、「PHP ユーザのための OpenTelemetry 入門」を発表してきました。 発表資料 PHP アプリケーションを OpenTelemetry で計装するための第一歩として、オブザーバリティやテレメトリデータなどの用語や OpenTelemetry について、そして PHP アプリケーションへの組み込みについてお話ししました。 はじめて OpenTelemetry を知る人にとっては用語など聞き馴染みが無いかもと思い、解説を入れつつだったので 25 分におさめるために苦心しました。OpenTelemetry については特に仕組み周りでネタがあるので機会があればお話ししたいです。 OpenTelemetry やオブザーバビリティに関心を持っていただく機会になれば嬉しいです。 セッションに参加し
はじめに 本書『Observability Engineering』は、複雑化の一途をたどる現代のソフトウェアシステムに立ち向かうための、強力な武器となる一冊であり本稿はその読書感想文です。Observability Engineering を今から知りたい方はもちろん、Observability Engineering の基礎を改めて学びたい方もぜひお読みください。この記事もかなりの長さになるので普通に書籍を読んだほうがいいかもです learning.oreilly.com 「Observability:可観測性」という言葉は、近年ソフトウェアエンジニアリングの世界で大きな注目を集めています。しかし、その概念の本質を理解し、実践に移すことは容易ではありません。 本書は、そのオブザーバビリティについて、その基本的な考え方から、具体的な実装方法、そして組織への適用まで、幅広くかつ深く解説して
最初に断っておきますと、OpenTelemetry を良く知っていたり真面目に調査しようという人が読むべき内容はここにはありません。 公式ドキュメントなりをご参照ください。これは最近 OpenTelemetry を使いだした一般人の感想記事です。 さて、いけてる Web 開発者、特にバックエンド開発者の方はオブザーバビリティという言葉は聞き及んでいるかと思います。 なかでもオブザーバビリティ三種の神器と言われている(?)ログ、メトリクス、分散トレーシングをどう実装するか頭を悩ませているかもしれません。 頭を悩ませてきた、あるいは頭を悩ませている理由の一つは、これらを実装するときに特定の実装向けになりがちであったためです。 メトリクスであれば最近は Prometheus 向けに /metrics エンドポイントとして提供する実装が多いといった話です。しかしながら、 あらゆる人が Promet
■しかく イベント Jagu'e'r オブザービリティ分科会 Meetup#2 https://jaguer-o11y-sre.connpass.com/event/352510/ ■しかく 発表者 技術本部 Bill One Engineering Unit Core Business UMグループ ...
はじめに OpenTelemetryは、計装を通じてオブザーバビリティを向上させるためのツールです。 OpenTelemetryで計装を行うと、収集したデータはOpenTelemetry Collectorやバックエンド(MackerelやJaeger)に送信されます。 送信されるメトリックやトレースなどのデータは、まとめてシグナルと呼ばれます。 OpenTelemetryの計装は簡単ですが、シグナルを深く理解することで、OpenTelemetryをより効果的に活用できるようになります。 この記事では、Mackerelチームでアプリケーションエンジニアをしている id:mrasu が、OpenTelemetryのシグナルについてProtocol Buffersの定義と計装を深堀りしていきます。 はじめに シグナルの送信 Protocol Buffersでの定義 Protocol Buffe
はじめに CloudPlatform部のpddgです。GoにおけるOpenTelemetryの計装ライブラリ、特にdatabase/sqlパッケージのトレーシングを行うためのライブラリにはデファクトスタンダードと呼べるものがありません。本記事では、いくつかのサードパーティーライブラリの機能を比較しまとめました。採用したライブラリは実際に本番環境のサービスの計装に利用しています。 この内容は、2025年に開催されたサマーインターンシップにおいて、プラットフォーム(自社基盤)コースに参加して頂いた柳田さんにお手伝い頂いてまとめたものです。 実際に採用したライブラリを用いると、わずかなコード追加で以下の様なトレースが取得できるようになります。横棒が各ステップにかかった時間を表し、各ステップごとにその引数やメタデータを表示できます。障害発生時などにはこれらの情報を活用してアプリケーションの内部で実
はてなのシステムプラットフォームチームで SRE として働いている id:KashEight です。 この記事は、はてなの SRE が毎月交代で書いているSRE連載の 5 月号です。今回の記事は前回の 4 月号の記事 DMARC レポートを Mackerel + OpenTelemetry でいい感じに可視化する - 作成に至るまでの続きとなります。 前回: developer.hatenastaff.com Mackerel へ投稿 (前段階) 投稿する要素を選ぶ SPF Alignment, DKIM Alignment, DMARC Passage Published Policies (as reported) Alignment Details DMARC Forensic Reporting Organisations parsedmarc で使用できる出力方法 構成 Mack
『入門 OpenTelemetry』翻訳者が薦める、オブザーバビリティの実践へとつなげる4冊 2025年2月4日 SRE書籍翻訳者 山口 能迪 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社シニアデベロッパーアドボケイト。AWS製品の普及と技術支援を担当し、特にオブザーバビリティ、SRE、DevOpsといった領域を担当。OpenTelemetryやGoのコミュニティの支援も活発に行っている。『SREをはじめよう』『効率的なGo』『SLO サービスレベル目標』『オブザーバビリティ・エンジニアリング』『Go言語による並行処理』翻訳、『SREの探求』監訳をはじめ、技術書の翻訳に多数関わる。好きなプログラミング言語の傾向は、実用指向で標準の必要十分に重きを置くもので、特にGoやPythonを好んでいる。 X: @ymotongpoo GitHub: @ymotongpoo 1. 『オブザーバビリティ・エン
2023年2月4日 書名のコピペをミスって間違っていました...直しました すいません>各位 オブザーバビリティ・エンジニアリング 作者:Charity Majors,Liz Fong-Jones,George MirandaオライリージャパンAmazon オブザーバビリティィィィィィイ!!!!! なんか必殺技の名前っぽいですよね、オブザーバビリティ。 リング状のエネルギーが放出されて、回転しながら相手を切り刻むイメージです。 そんなことはサテオキ この現代、バラバラに設計された、断片的な情報しか教えてくれないアプリケーションログと、よく分からない閾値に基づいた監視メトリクスと、設計意図の分からないダッシュボードと、運用メンバの経験と勘で運用するのは限界があるよなーというのは、全システム運用者の共通の課題認識ではないでしょうか。 そんな課題へのヒントがあればなーと思って、『オブザーバビリティ・エ
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、本日2024年6月14日開催の取締役会決議のもと、株式会社Vaxila Labs(代表取締役社長:杉中宏亮/本社所在地:東京都新宿区)が運営する「Vaxila(ヴァキシラ)」の事業譲渡契約を締結したことをお知らせします。 1.事業譲受の理由 当社は、『「知る」「つながる」「表現する」で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする』という理念のもとUGCサービス事業を展開しており、長年培ってきたサーバーの運用実績やノウハウをもとに提供している「Mackerel(マカレル)」は、その先進性を評価する多くの大手企業をはじめ、様々な企業で採用されています。 本年4月に発表した通り、当社はMackerelを従来型の「リソース監視」のためのサービスから、複雑化するシステムに対応できる「オブザーバビリティ」向上に貢献するサービスに進化さ
At Airplane, we collect observability data from our own systems as well as remote "agents" that are running in our customers’ infrastructure. The associated outputs, which include the standard "three pillars of observability" (logs, metrics, and traces) are essential for us to monitor our infrastructure and also help customers debug problems in theirs. Over the last year, we’ve made a concerted ef
ISUCON 14 に id:utgwkk, id:wass80 と「ミレニアムサイエンススクール」というチーム名で参加した。 結果は 28875 点で 22 位!去年は fail して最下位だったので反省を活かすことができたのでは? 一昨年に Kibana / Elasticsearch / Filebeat で解析環境を組んでサクセスしていたが、今年は OpenTelemetry (Otel) をベースにモニタリング環境を作り直し、バックエンドは ClickHouse、フロントは Grafana の構成でやってみた。これがなかなか良かったので紹介。 コンテスト当日のアプリ改善周りは utgwkk の記事を見てください。 blog.utgw.net 序: ISUCON で必要な計測 ISUCON ではパフォーマンスを継続的に確認してボトルネックを探しながら改善していくのが王道ルート。 イ
信頼性を支えるテレメトリーパイプラインの構築 / Building Telemetry Pipeline with OpenTelemetry
こんにちは・こんばんは・おはようございます、エンジニアのid:aerealです。 この記事では筆者が開発に参加しているサービスの監視フレームワークをOpenTelemetryへ移行した際の体験を紹介します。 OpenTelemetryとは OpenTelemetry is an Observability framework and toolkit designed to create and manage telemetry data such as traces, metrics, and logs. What is OpenTelemetry? サイトの説明にある通り分散トレースやメトリクス、ログなどの指標を扱う監視フレームワークです。 OpenTracingやOpenCensusなどを継承・統合したプロジェクトと言うと合点がいく方も多いのではないでしょうか。 OpenTelemet
はじめに こんにちは。SREの gumamon です! NewRelic、Datadog、モダンな監視ツール(オブザーバビリティ)って良いですよね。弊社もKubernetes(k8s)等を利用した環境が増えてきた折、そろそろ必要になってきたのですが、NewRelic、Datadog等のクラウドサービスはランニングコストが高くなりがちです。 では内製できないかやってみよう!・・・というようなことを昨年度から取り組んでいたのですが、やっとこさ形になりましたので改めてブログで紹介させて頂こうと思います。 今回ご紹介するのは、大まかなシステムの構成と設計時の観点です。各コンポーネントの詳細や工夫できた点などについては、改めて別の記事でご紹介できればと思います。 また、「オブザーバビリティとは?」や「試行錯誤の過程」については、以前執筆した以下のブログをご参照ください。 tech-blog.raku
株式会社ヘンリーでSREをしているsumirenです。 ヘンリーではオブザーバビリティバックエンドにHoneycombを採用しています。 Cloud Runでサービス間通信をしている場合、こうした外部オブザーバビリティバックエンドとOpenTelemetryを使うと、トレースが途切れてしまう課題があります。 解決してから1年弱経ってしまったのですが、対処事例を紹介します。 Cloud Run + OpenTelemetry + 外部バックエンドでトレースが途切れてしまう理由 途切れてしまう理由を解説するために図解を用意しました。ここでは2つのCloud Runアプリケーションがサービス間通信を行い、番号順に処理を行ってトレースを生成しています。便宜上各アプリケーションはスパンを1つしか生成しない形で図解していますが、スパン数が増えても問題の本質は変わりません。またトレースIDやスパンIDは
こんにちは!Google Cloudでオブザーバビリティを担当しているものです!Cloud Runでマルチコンテナーサポートがパブリックプレビューになりましたね!これはCloud Runでサイドカーを走らせられるということです!というわけで今日は1ユースケースとしてOpenTelemetry CollectorをCloud Runのサイドカーとして走らせてみようと思います。 TL;DR Cloud Runのマルチコンテナーサポートを使うと、アプリケーション側はOTLP送信の実装だけして、OpenTelemetry Collectorをサイドカーとして走らせて、テレメトリーをCloud Opsや外部のオブザーバビリティツールに送ることが可能になります。 構成 Kubernetesで使っているようなポッド内のサイドカーの構成をCloud Runでもできますよ、というだけなので、それをわかってる
OCHaCafe Season7 の LT 資料です。 https://ochacafe.connpass.com/event/282817/
OpenTelemetry Meetup #3 2024-06 登壇資料 https://opentelemetry.connpass.com/event/317170/
はじめまして。Gaudiyでエンジニアをしているあんどう(@Andoobomber)です。 以前、「OpenTelemetry Collector導入のPoCと今後に向けて」という記事を弊エンジニアの sato(@yusukesatoo06)より公開しました。簡単に記事を要約すると、 OpenTelemetry及びOpenTelemetry Collectorの説明 実際にPoCを作ってみる 実導入を試みたがOpenTelemetry Collectorのホスティングに悩み、今後の課題として保留となった といった内容でした。 あれから1年経ち、GaudiyではOpenTelemetry Collectorを本番環境に組み込み、OpenTelemetryの仕様に準拠して計装し、データの分析や監視を行っています。この記事では、前回からの進捗を紹介すると共にOpenTelemetryの導入方法を
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