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年の瀬なので、私自身が今年利用した技術をベースに技術スタックをまとめてみようと思います。 とはいえ Web Standard といった広い対象から、フレームワークやライブラリまで、粒度の違うものを全て言及するのは無理があるというもの。特に強く言及できるものは個別で説明しつつ、最後に利用する機会がなかったものも最後に記載する形で。 以下常体。 追記: マイナー企業のようなので一応書いておきますが、筆者は本業ではLINE株式会社という組織でいわゆるエンジニアリングマネージャーと言われるような業務とその採用に関わる仕事をしています。 利用した技術一覧 HTML/CSS/JS みたいなことを書いてるとキリがないので、独断と偏見で区分けして適宜漉いています。特に利用する機会が多かったものは太字でピックアップ。 Frontend Language/Platform TypeScript JavaScr
Next.js by Vercel - The React Framework 画像は Next.js サイコー!っていう顔です。 Webフロントエンドエンジニアであれば、「Reactのフレームワーク」と聞いて真っ先に思いつくであろうNext.js。僕は小規模の趣味開発から中規模の業務まで、4年程度Next.jsを使い続けてきました。触りはじめの当時はバージョン4で、"SSR(Server-side Rendering)を提供するReact製フレームワーク"だったものが、執筆時時点の最新バージョン(10.0.1)ではガラッと異なるフレームワークへと進化しています。 この4年間は実務で利用するだけでなく、新しいものや廃止された機能、RFC止まりになった機能など、Next.jsに関する情報を追いかけており、ある程度の知見をためつつも、Next.js並びに開発元のVercelが目指す方向性を何と
こんにちは、柴田(@shibe97)です。 突然ですが本日、microCMSブログのソースコードをオープンソース化いたしました! リポジトリはこちら。 https://github.com/microcmsio/microcms-blog 経緯microCMSを利用したJamstack構成のWebサイトはここ1年でだいぶ広まりつつあります。 しかし、Jamstack構成のサイトは一覧画面 / 詳細画面を作成するのは非常に簡単ですが、そこから先を実装しようとすると途端に難易度が上がります。 ネット上にはまだまだ知見は少なく、実案件で投入できるほどの実力を持つエンジニアはそう多くはないという印象です。 そこで、実稼働しているmicroCMSブログのソースコードが参考になるのではということで、今回オープンソース化に踏み切りました。 microCMSブログはデータソースとしてmicroCMS、フロ
Vue.js、Nuxt JSを学習するときにやったこと以前「WebデザイナーのためのVue.js事始め」という記事でVue.jsについて触れたのですが、それから今まで、どんな手順で勉強してきたのかを紹介してみます。途中ReactやGatsbyを取り入れたりもしていたのですが、結局 .vueファイルでの単一ファイルコンポーネントが楽だなーと思い、今はVue.jsに全振り中です。これから勉強してみたい方の参考になれば幸いです。 Web デザイナーのための Vue.js 事始め 1. Vue.js 公式 Web サイトを確認まずはVue.js の公式 Web サイトを確認。日本語にも対応しています。ここで基本的な使い方、文法、何ができるのかなどをざっくり学習しました。 サンプルコードがある箇所は実際にCodePenを使ってコードを記述し、動作確認します。公式は今後何度も繰り返しチェックすることに
TL;DR Vue.jsはHTMLをJavaScriptの中に書かなくて済むので、可読性が高いです Vue.jsは双方向バインディングをサポートしており、Reactみたいなsetter/getterみたいな無駄な作業は必要ありません Vue.jsはHTMLとCSSとJavaScriptを分けて記述することができるため、どこを修正すればいいか直感的です ReactはJSX内で{}と()が大量に出現するため、可読性が低く、タイピングミスしたときのバグ探しが大変です 2025年、ReactとVue.jsどちらを選ぶべきか? 2025年、フロントエンド開発者にとってReactとVue.jsは引き続き主要な選択肢となっています。 1. ReactとVue.jsの基本的な違い React 開発元: Meta(旧Facebook) アプローチ: ライブラリ(必要に応じて周辺ツールを追加) 学習曲線: 中
はじめに ANDPADでフロントエンドの開発を担当している小泉です。 前回、約3ヶ月前にVue Composition APIをチームで導入して得られたメリットという記事を書かせて頂きました。 その後、今年の5月頃からまた新たなプロダクトの立ち上げを担当する機会があり、フロントの技術選定についていろいろ検討する中で、Vue.jsでもJSXを使って書けること、かなり導入しやすくなっていることを知りました。 そこで、Nuxt Composition API + TSXという組み合わせを採用してみたところ、かなり使いやすく、Vue と React のいいとこ取りができて最高 なのではないかとさえ思いました。 この記事では、そんなVue + TSX の導入方法と、メリット・デメリット、そして使う際のTipsをいくつか紹介しています。今後のフロントエンドの技術選定や、Vue + JSXでの開発に興味
Nuxt.js で開発されていたAI受診相談ユビーのフロントエンドを Next.js で作り直しました。 まだまだ仮説検証を繰り返すフェーズのスタートアップのため、機能開発を止めて一気に置き換えることはできず、機能ごとに少しずつ置き換えてリリースをしました。結果、5人のプロダクト開発チームによる機能開発と並走して、全体の移行を1人で1ヶ月の短期間で終わらせることができたので、その意思決定や過程、工夫を紹介します。 移行前の課題 まず前提として、移行前の Nuxt.js による実装は 2018 年に立ち上がったもので、当時 toC の Web サービスを持っていなかった Ubie が ほぼ 1 人の小さいチームで PoC 的に作り始めたものでした。また、当時の Next.js は今ほど多機能ではないプレーンなフレームワークでした。 これらを踏まえて、当時の状況で MVP を最速で作るための技
みなさん、デザインツールの Figma を使っていますか? 私はまだ「使っている」と言えるほど使えていません というわけで勉強会を開催して勉強します Figma とは 公式の紹介文は以下のとおりです デザインの追求からプロトタイプ作成、制作物のコーディングまで、Figmaはチームがコラボレーションして製品開発するためのプラットフォームです 本記事のタイトルと同じように、「デザインからデモ・実装までチームで製品開発できる」旨が書かれています まさにその通りで、ブラウザ上で UI をデザインし、そのまま動かしてみることができ、最終的にはコードの生成までできてしまうツールです Figma の人気 2022年に世界中のデザイン関係者を対象としたアンケートでも Figma は圧倒的な人気です いずれのランキングでも2位の10倍以上の得票数になっています メインで使っている UI デザインツール第1位
どっちの API SHOW?SharePoint 開発における SharePoint REST API Microsoft Graph API の違い / Which API show? Differences between Microsoft Graph API and SharePoint REST API
ヤフー株式会社より出向しております、卯田と申します。 主務で、一休.comおよびYahoo!トラベルのフロントエンド開発を担当しています。 兼務で、ヤフー株式会社の全社横断組織でWebパフォーマンス改善の推進を行っております。 本稿では、直近半年弱(2023年2月〜8月)で、断続的に行っていた一休.comのパフォーマンス改善について振り返ります。 開始が2023年2月となった理由は、Nuxt3バージョンアップ以降にパフォーマンス改善活動に着手したためです。 一休.com/Yahoo!トラベルのNuxt3バージョンアップ詳細については、以下のブログをご覧ください。 user-first.ikyu.co.jp サイトパフォーマンス改善の意義 改善の方針 方針1: Core Web Vitalsを改善する 方針2: 重要課題から優先的に対応する 改善の進め方 可視化 ブラウザサイド サーバーサイ
2022/11追記: Nuxt 3 の stable リリースに合わせて新しく記事を書き直しました。 祝・正式リリース!5つのテーマで理解する Nuxt3 の魅力 上記の記事の方が最新の情報を詳しく網羅していますので、そちらを読んで頂くことをオススメします。 Nuxt.js バージョン3のPublic Betaが公開されて約2ヶ月が経ちました。 私自身この2ヶ月、プライベートでNuxt 3を触っているのですが、かなり気に入っています。 とにかく開発体験が向上していて、一言で表すと「開発していて楽しい」フレームワークです。あまりにも気持ちよく開発できるので、Nuxt 3が公開されてから明らかに睡眠時間が減っています。 ただ、実際に何が変わったのか、どんなところが良いのか、よくわからずにとりあえず様子見している方もいると思います。 Vue 3の目玉機能であるComposition APIはVu
2023年は Vue.js および Nuxt のアップデートがとっても活発な一年でした。 これだけ多くの、そして多様な進展があると、1年を振り返っておかないと何があったか忘れてしまいそうです。 というわけで Nuxt, Vue.js, Vite 関連の情報をピックアップして🏃♂駆け足で振り返ってみます。 (数が多かったので、おもに公式周辺のアカウントから告知されたものが中心です。漏れがあったらすみません。教えていただければ追加します) 🗓2023年1月 2022年の春先に正式に Vue.js 3 がデフォルトのバージョンとなり、2022年11月に Nuxt 3.0 がリリースされました。 年が明けて2023年1月の主だった情報です。 🔼Nuxt 関連 2023年1月17日に公開された Daniel Roe @danielcroe氏による公式ブログ記事 Nuxt: A vision
タイトル通り、JavaScriptツール群「UnJS」にどんなライブラリが存在するのかをひたすら見てみよう! という記事です。 本当は全て紹介しようと思ったのですが、全75個あり、1つの記事に入れるとあまりにも多すぎるので、この記事では2023年11月4日時点のStar数の順に沿って上位30個を紹介していきます。それ以降のリポジトリは別の記事で紹介していますので、気になった方はこの記事の後に読んでみてください。 UnJS とは UnJSは、Nuxt 開発チームが中心となって開発・メンテナンスされている、あらゆるJavaScriptフレームワーク上で統一的に動作するユーティリティーツール・ライブラリ群です。 UnJSというプロジェクトが何であるかについては、2022年11月に公開された講演映像「UnJS: Nuxt 3 behind the scenes by Pooya Parsa」を観て
Vue.jsにはOption APIやClass方式があり、Vue.jsバージョン3からはComposition APIも増え、さまざまな作り方があります。Vue.jsを基礎としているフレームワーク、Nuxt.jsも同様にNuxt Composition APIとしてNuxt.js用に拡張されたものがリリースされています。 さらにNuxt.jsには静的サイトジェネレートという強力な機能があります。Nuxtの静的化のための機能はOption APIで提供されていましたが、Composition APIでの使い方はあまり解説記事がありません。本記事ではNuxt Composition APIを使って静的サイトを生成する方法を解説します。 下記は実際にNuxt Composition APIで静的化したものと、非同期処理を比べたデモです。 サンプルを別ウィンドウで開く コードを確認する Nuxt
11月16日、Nuxt 3 の初のstable版となる 3.0 がついに正式リリースされました! Public Beta版が公開されてから約1年、RC版で様々な改善と機能追加が行われてきましたが、待望の安定版の登場です。 個人的にこの1年いろいろな機能を試してみた感覚として、Nuxt 3 はあらゆるフロントエンド開発者にオススメできる、非常に使いやすくて優れたフレームワークだと思っています。 Nuxt 3 は非常に多機能かつ巨大なフレームワークであり、「何が優れているのか」を一言で説明するのはなかなか難しいのですが、大きく5つのテーマに分けてその魅力を整理してみました。 まず冒頭に、テーマごとの「最低限これだけ知ってもらいたい!」という要約を載せてから、細かいポイントを解説していきます。 まずは忙しい人向けの要約だけでも読んでもらって、興味が出てきた方は続きを読んで頂ければ嬉しいです! N
CTO室プラットフォーム開発チームの山口(@igayamaguchi)です。 プラットフォーム開発チームではさらに内部でプロジェクトチームが分かれており、私はフロントエンド改善チームというチームでリーダーをしています。 フロントエンド改善チームでは主に一休.com、Yahoo!トラベルのフロントエンドの改善を行っております。 今回は一休.com、Yahoo!トラベルで使用しているNuxtのバージョンを2から3にアップグレードしたお話をさせていただきます。 一休.com、Yahoo!トラベルではトップページや検索ページ、ホテル・旅館の詳細ページなど主要なページのフロントエンドはNuxtで開発されています。 NuxtのバックエンドにはGo+gqlgenでGraphQLのサーバーを立てており、NuxtからはApolloを使用してバックエンドと通信を行っています。 このNuxtのバージョンは2とな
本連載では、Webページのユーザーインタフェース(UI)フレームワーク「Vue.js」と、Vue.jsを利用してWebページを作成できるフレームワーク「Nuxt.js」の活用方法を、サンプルとともに紹介します。前回は、Nuxt.jsの非同期データ機能について説明しました。今回は、Nuxt.jsを利用して作成したWebページをインターネット上に公開する方法を紹介します。 はじめに Nuxt.jsは、Webページのユーザーインタフェース(UI)フレームワークであるVue.jsに、Webページの作成に必要なUI以外の追加機能をまとめて提供するフレームワークです。 Nuxt.jsでは、作成したWebページをインターネット上に公開するための機能が提供されています。この機能を利用すると、Node.jsが実行できないWebサーバー向けに静的ファイルを生成できます。また、Node.jsが実行できるWebサ
ポートフォリオサイトをNuxt + Netlifyに移行しましたWordPessで作成していた私のポートフォリオサイトをNuxt JSで作り変えてみました。デザインや内容はそのままで、管理体制を変えた感じですね。Nuxtに移行した理由や悩んだところをまとめてみます。 移行を決めた理由元々私のポートフォリオサイトは、まだ私が学生だった頃に WordPress の勉強用に作ったものです。その後何度かリデザインしながら公開していました。ブログなどはつけておらず、制作物の紹介を投稿記事として扱っていました。ただ、制作物は更新する頻度も高くはなく、WordPress でなくてもいい気がしてきていました。また、WordPress や PHP のバージョンを上げるたびにエラーを出すプラグインの対応に疲れてきていたところでした...。 そんな中出会ったのがGatsbyや Nuxt といった 静的サイトジェネレ
ANDPADフロントエンドエンジニアの小泉です。 昨年の夏頃、担当したプロダクトで新規リポジトリでの開発を立ち上げる機会があり、Nuxt 3 を用いて構築を行いました。 アップデートではなく新規で Nuxt 3 サイトを構築するのは業務としては初めての経験だったのですが、Vue 3・Nuxt 3 の様々な機能によって、型安全な状態を保ったまま快適な開発を進められ、かつ3ページの全体実装を約7営業日で形にすることができました。 この記事では、「いま新規サービスのゼロからの立ち上げにNuxt 3を選択するとどんな嬉しいポイントがあるのか」という実例をご紹介できればと思います。 担当したプロダクトについて ANDPAD資料承認 | 製品のご紹介 2023年10月にリリースされた「ANDPAD資料承認」という、資料の申請・承認を一元管理する機能のフロントエンド開発を担当しました。 ただし、紹介サイ
Qiita TypeScript Advent Calendar 2020 最終日の記事です。 TypeScript製の内部リンク取得ライブラリ「pathpida」 最近ちょっと話題になった frourio と aspida を開発したSolufaです。 Zenn初投稿を記念して、新作ライブラリ「pathpida」を紹介します。 と言っても完全な新作ではなく、初回リリースからもうすぐ1年が経ち月間DL数は1,000を超えています。自分が関わる案件だけで静かに検証を続け、ようやっと今週全面リニューアルして一般告知が出来るようになりました! pathpidaはNext.jsとNuxt.jsそれぞれのルーティング規約に最適化しているので設定不要で型安全に使うことが出来ます。 どんな問題を解決するのか 以下のように/post/1 に遷移するLinkがあるとします。 import Link from
こんにちはdelyでサーバーサイドエンジニアをしているyamanoiです この記事は「dely #2 Advent Calendar 2020」の12日目の記事です。 adventar.org adventar.org 昨日は@yochidrosさんの「KMMでiOS・Android を共通化しよう」でした。 みなさんwebサイトを作成する時にSPAを利用していますか? SPAはユーザーに対してメリットが大きいですが、SEO観点やOGPタグのレンダリング等で SSRが避けられない場面に出くわすことがあると思います。 SSRが不要であればビルドして生成された成果物をs3等でホスティングするだけなのでデプロイや、運用が楽なのですが、 SSRをするとなるとNode jsの実行環境必要になります。 ある程度大きなプロジェクトであればECSやGKE, GAEに載せてガッチリと運用すべきだと思いますが
技術について思っている印象とかを、定期的にまとめておくとあとで見直したときに良い振り返りになるかもしれないなと思ったのでまとめておく。 上記の目的でやるので思い切り主観で書く。 Vue について思うこと composition-api がとてもいい。 composition-api で頑張るなら React 使えよみたいな意見を耳にしたことがあるが、Vue の良いところは、template と style が JS と別個で動くというところだと思っているので、composition-api の前身である Option API が改善したところで、React と比較してどうこうみたいな見解の変化はない。 Vue を使っている限りは、基本的には CSS in JS 戦争に巻き込まれないので平和。 Vue3 をまださほどキャッチアップしていないので適当な意見になるが、SFC の書き方自体が結構変
この記事は techtekt アドベントカレンダー2022 の15日目の記事です🔥 その他にも記事が掲載されていますので、興味がある方は#techtekt Advent Calendar 2022で検索してみてください! はじめに はじめまして。パーソルキャリア株式会社のサービス開発部でエンジニアをしている西澤と申します。 HR forecasterという採用支援サービスのフロントエンドエンジニアを担当しています。今回はそのプロジェクト内で新たに組み上げた開発体制で導入したスキーマ駆動開発の流れについて紹介したいと思います🙋♂️ 目次 開発環境 導入背景 スキーマ駆動開発って何? OASのディレクトリ構成 OASを利用した型の生成・モックコードの生成 Next.jsでMSWを動かす おわりに 開発環境 Next.js 12.3.4 React 18.2.0 TypeScript 4.
Announcing Nuxt 3.0 stableWe are thrilled to announce the first stable version of Nuxt 3.0.0 ✨ Nuxt 3 is a modern rewrite of the Nuxt framework based on Vite, Vue3, and Nitro with first-class TypeScript support and the result of more than two years of research, community feedback, innovation, and experiment to make a pleasant full-stack Developer Experience for Vue development to everyone. [Read M
ブラウザバックは Web アプリの鬼門 Vue に限らずですが、Web アプリにおいてブラウザでバックボタンやフォワードボタンの実行に対応するのはなかなかに難しい問題です。そのため、POST Back 型のフレームワークではブラウザバックの使用自体を禁止することも多かったと思います。 SPA全盛の今、この問題は解決されたのでしょうか。 いえ、状況はむしろ悪化しています。テンプレートエンジンを使った HTML 生成型の Web サイトであれば、ブラウザバックを行うことで、フォームの値とスクロール位置は復元されますが、JavaScript ベースで構築された画面ではフォームの値は保存されませんし、スクロール位置が復元できるかも条件次第です。 一般的な解決策 では、Twitter に代表されるSPAアプリではこの問題にどうやって対応しているのでしょうか。答えは「対応しない(あるいはスクロール位置
STORES フロントエンドエンジニアの wattanx です。 2022年11月16日、ついに Nuxt 3 が正式リリースされましたね。 nuxt.com 私たちのプロダクトである STORES でも Nuxt を利用しており、絶賛 Nuxt 3 への移行中です。 本記事では、私たちのプロダクトにおいてどのようにNuxt 3 に移行しようとしているのか紹介します。 また、これは STORES Advent Calendar 2022 の 11日目の記事です。 移行の基本方針 Nuxt 2 を利用しているプロダクトを Nuxt 3 に移行する場合、以下の2とおりの方法が一般的だと思っています。 Nuxt 2 から Nuxt 3 に直接移行する。 Nuxt 2 から Nuxt Bridge に移行する。その後 Nuxt Bridge から Nuxt 3 に移行する。 Nuxt Bridge
以前の記事「マークダウンの力を引き出す! Nuxt Contentで快適なウェブサイト制作」では、Nuxt Contentについて紹介しました。Nuxt ConetentはVue.jsのフレームワークであるNuxtのモジュールで、マークダウンなどのコンテンツからサイトを作る強力なプラグインです。 Nuxt Contentそれ自体も強力なコンテンツ管理、運用システムですが、WordPressやヘッドレスCMSといった既存のコンテンツ管理システムと比べると以下の課題があります。 マークダウンの知識が要求されるため、コンテンツの作成が難しい Nuxtを起動する必要があるため、環境構築する必要がある つまり、「開発者しかコンテンツが作成できない」のが大きな課題です。 Nuxt Contentを使いつつその課題を解決するのがNuxt Studioです。Nuxt StudioはNuxtのモジュールでは
Nuxt自体の動きを外部から変えたいと思ったことはありませんか? もちろん、ベタに nuxt.conf.js を弄るのもよいのですが、共通分に関しては切り分けて個別の部品として管理したいですよね。そんなときに、 モジュール が役に立ちます。 Nuxt モジュールができること モジュール は nuxt.conf.js で記述するようなビルドの動きを拡張することができます。例えば、ミドルウェアを追加したり、事前に特定のファイルを作成したいときなどに便利です。 一方で、Nuxt は混乱しやすい用語として プラグイン という仕組みが存在します。 プラグインは、Vue インスタンスと、サーバコンテキストから特定のオブジェクトを利用できるようにするために利用されるものです。 Nuxt モジュールからは、Nuxt プラグインを追加することができるので、使い分けとしては以下のようになります。 種類 用途
本連載では、JavaScriptフレームワーク「Vue.js」を、型定義が利用できるようJavaScriptを拡張した言語「TypeScript」で活用する方法を、順を追って説明していきます。前回は複数のコンポーネントをURLによって切り替え表示できる「Vue Router」の利用法を説明しました。今回はVue.jsの状態管理ライブラリ「Pinia」について説明します。 はじめに 本連載では、JavaScriptを利用して動的なWebページを構築できるフレームワークVue.jsを、データの型定義ができるように拡張されたAltJS(コンパイルしてJavaScriptにする言語)であるTypeScriptで活用する方法を、順を追って説明しています。 一般にWebページは、ユーザーの入力値やWeb APIから取得したデータなど、さまざまな状態を持ちます。これらの状態がさまざまなコンポーネントに散
何周も遅れてしまっているのですが、フロントエンド周りの勉強に取り組んでいます。色々と遠回りをしつつ、Next.jsに流れ着きました。SSRとかSSGとか分かりにくい言葉が多くて難しそうに感じたので、自分なりの理解を図にしてみました。 Server Side Application サーバーはリクエストを受けると動的にHTML文書を生成して返却する。 1993年にCGIが登場した時から基本的に同じ仕組みであり、今でも主要なアーキテクチャです。 Ajax クライアント(ブラウザ)側のJavaScriptでサーバーから追加データを取得し、DOM操作でページの内容を書き換える。 ページ遷移することなくコンテンツを書き換えることができる手法です。このアーキテクチャが登場してから、Webアプリケーションで実現できるUIや表現の幅が飛躍的に広がりました。 CSR (Client Side Renderi
はじめに Nuxt3の安定版がリリースされ、しばらく経った。現在筆者もNuxt3を活用しているプロジェクトがある Nuxt3は以前の2系にも増して更に強力な機能を公開しており、快適な開発体験を提供してくれる 代表的な機能としては Auto-imports Data-fetching utilities Zero-config TypeScript support Universal rendering (Server-side rendering and hydration) といったものがある。またNitroという新しいサーバーエンジンが導入され、より高いパフォーマンスでのレンダリングが可能になった そしてNuxt3では2つの新しいAPIであるuseFetchとuseAsyncDataが導入されている(useLazyFetchとuseLazyAsyncDataも含めれば4つ)。useFe
Plug-and-play image optimization for Nuxt apps. Resize and transform your images using built-in optimizer or your favorite images CDN.
今までRailsでファイルをアップロードする場合、加工処理を行いたいためにRails側でファイルを受け取るような実装が主流でした。 ファイルアップロード → Rails → ファイルの加工 → S3へアップロード しかし、現在は画像変換サービスを利用したり、自前でリサイズ サーバを運用したり、S3にアップロードされたらAWS Lambda側で加工処理を実行できたりと選択技が増えています。 そうすることで、Railsを通すことなくS3へアップロードできるので、今まで悩まされていたRailsサーバの画像加工処理の負荷とおさらばできます✨ また、Herokuを使用している場合、Herokuのリクエストタイムアウトは30秒なので大きいファイルをアップロードする際にタイムアウトしてしまうのを防ぐことができます。 今回弊社のリードエンジニアが、RailsのActive Storage を使用しPDFの
Nuxt for React devs in development everything you need to get started with Nuxt, from a React perspective. join waitlist with GitHub by registering you are signing up for email updates what will it cost? I'm still working out the details. I am aiming to be accessible to most developers. There will be purchasing power parity discounts. I'll also offer an early adopter discount for users who purchas
はじめに こんにちは、がんがんです。 2024 年 6 月に Nuxt v3.12 がリリースされました。 Nuxt v3.12 の目玉としては Nuxt4 のリリース準備が進んでいること、現環境で Nuxt4 のマイグレーション実験を行えること が挙がられると思います。 Nuxt4 へのマイグレーション実験はこちらの記事で実験されています。合わせてご覧ください。 そんな v3.12 のリリースノートの中に今まで見たことなかったモジュール名が記載されていました (以下ブログ記事の引用) 📜 Nuxt Scripts auto-install We've been gradually working to release Nuxt Scripts. It's currently in public preview, but we're near a public release, so w
Vue.jsはオワコンになり、Vue3は衰退する。Nuxt2からNuxt3へのアップデートは破壊的変更が多すぎて移行できないからだ 2022 年 11 月 16 日、Nuxt3が正式リリースされました。 Nuxt2 を使っていた多くの企業が移行に四苦八苦しているのが現状です。 その背景として、Nuxt2→Nuxt3 へのアップデート + Vue2 → Vue3 のアップデート、周辺ライブラリのアップデートを全部同時にやらなければいけない点があります。当然、地獄です。 以前の Nuxt2 は Vue3 に対応していなかったため、Nuxt2 を使っているプロジェクトでは Vue2 を使うしかありませんでした。 そのため、Nuxt Composition APIというライブラリを使って、Vue3 の Composition API 的な書き方を Nuxt2 で使えるようにするのが、Vue2 +
Nuxt 4.0 is here! A thoughtful evolution focused on developer experience, with better project organization, smarter data fetching, and improved type safety. Nuxt 4.0 is here! 🎉 After a year of real-world testing, we're excited to announce the official release of Nuxt 4. This is a stability-focused major release, introducing a few thoughtful breaking changes in order to improve development experie
Vue.jsのハイブリッドフレームワークとして人気のNuxtですが、メジャーアップデートとなるNuxt3がそろそろGAになりそうです。 Vue3やNitro、Vite等、多くの変更があるNuxt3ですが2022年春にRC版が公開された後、ハイペースで更新が続きかなり安定してきた印象です。 ここでは、Nuxt3入門と題してNuxt3が提供する基本機能について連載を書いていきたいと思います。 まず、初回はNuxtが提供するレンダリングモードを整理します。 なお、基本的なプロジェクト作成の方法は公式ドキュメントに記載されているとおりですので触れません。 今回は、新しいVueコンポーネントを作成せずに初期状態のNuxtのWelcomeページで見ていきます。
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