牛骨が器から飛び出している、野性味あふれるスープ、カルビタン 早朝、体を温めようスンデタン 水原生カルビがめちゃくちゃ美味しい、おまけのおこげスープ 王道、豚のうまみのデジクッパ 酔い覚ましのスープ、ヘジャングクで現実に帰る 何度目かの韓国にやってきた。配偶者のオタ活のおともである。また、同時に、今回、韓国でめちゃくちゃスープを飲むぞと思っていた。韓国というのは、キムチ、チャプチェ、チジミ、トッポギなどなど、それぞれに魅力的な食べ物がたくさんあるわけなのだけど、個人的には韓国というのはスープ大国だなと思っていた。 日本で、飲食店に行ってスープを飲むということはあまりないような気がする。、韓国におけるスープは日本におけるスープとは違い、熱々の器でぐつぐつに煮られたドデカスープで大変な食べ応えなのである。おそらく日本と韓国ではスープの位置づけが違うのだろうなと思う。文化圏として近いがゆえに違う
二泊三日、スープ大国の韓国でひたすらにスープを飲む。 - 今夜はいやほい鯖そうめんなる愛おしの食べ物 伊吹山ではぐくまれたお灸 ボン・バイ・テンで梅を見る。 滋賀最古の私立図書館、1907年開設の江北図書館へ 480年を越える歴史を持つ、滋賀のリキュール、桑酒 彦根で近江牛のすき焼きを食べる 雪降りしきる朝に 麗しきは五個荘の街 近江ちゃんぽん、出汁が効いていてとても美味しい 紫式部が源氏物語の着想を得た石山寺へ 「久しぶりに、京都に行かない?」と配偶者に聞いたら「お、いいね、行こう」との返事があったので、京都に行くことにした。翌日、京都駅前のバスの尋常ならざる混雑を思い出すないなや、一気に行きたい意欲が消えていった。あの混雑に自分が加わりさらに混雑を加速させることは、申し訳なさを感じた。 そうだなあと思案した。そういえば、京都の一個手前、滋賀って行ったことないなと思った。まだ見ぬ地、滋賀に行くほうが短い休みにはいいのではないかという気がしてきた。そんな経緯で
京都は混んでそうなので、なんとなく滋賀に行ってみたら、すごい良かった - 今夜はいやほい休日、曇っていてそんなに暑くないし、温泉に入りに行こうと思った。埼玉は意外と温泉がたくさんあるのだ。どうしようかなと調べていると、大宮駅からちょっといったところに、温泉があるのを見つけた。しかもである。なんと、施設内に、本格的な寿司屋があるらしいのだ。 温泉に入って、寿司食べる。これは素晴らしいことではないか。ということで大宮駅まで電車でやってきた。 大宮駅でカーシェアの車を借りた。朝ごはんを食べていなかったので、何か食べようと思った。埼玉県民であるにもかかわらず、山田うどんに何年も行っていないことに気がついた。山田うどんは店舗自体はけっこう多いのだけど、車で移動しないと店に行けないことが多く車を持っていない人間にはあまり縁がない店である。久しぶりに寄ってみることにした。 アメリカンダイナーを思わせるぐるりとひろがるカウンターに腰かける。もつ煮込み丼とうどんをセットにした。腹が減った。うど
埼玉で温泉に入り、施設内のカウンターで抜群の寿司を食べる休日(それは最高) - 今夜はいやほい「暇だね」 「暇だねえ」と配偶者は答えた。 じゃあどこか行こうかということになったのだけど、埼玉のぱっと思いつくようなところはすでに訪問済みの場所が多く、どこに行けばいいのか分からなかった。 「湖でも行く?」僕はGoogleマップで適当にスワップを続けていた。 「涼しげでいいね。そうしようか」 ということで、タイムズカーシェアの車に乗り込み、Googleマップで見つけた、比較的近くにある鎌北湖なる湖に行ってみることにした。 湖だった。 「湖だね」 「そうだね」という会話をした。あまり深く調べもせずに、とりあえず来てみたら、結果、特に大した特徴もない、言葉の通りのただの湖だった。 とりあえず、写真を何枚か撮り、伸びをして、少し散歩して、事足りてしまった。 猫は気持ちよさそうに眠っていた。 当座の目的は達成された。やや不完全燃焼の感は否めないが、まあ他にすることもないし帰るかと車に乗ってしばら
埼玉にある、武者小路実篤が作った社会主義っぽい村落共同体へ行く - 今夜はいやほい7月のソウルは天気が悪い。東京と同様である。ただ、ソウルは、東京に比べるとかなり涼しい。クーラーが無くても生きていけるレベルの気温である。 ソウルには過去何回か来ていて、幾度か、北朝鮮との国境を見てみたいなと思ったのだけど、国境は、近いと言えば近いけれど、二泊三日の旅程に組み込むにはやや遠い気もするという事情により、一度も訪れたことがなかった。 僕は、頭の40%を国境訪問に使い、どうしようかな、行ってみようかなと考えていた。一方で、頭の60%は腹が減ったということの処理に使われていた。踏十里というエリアにいて、気になっていた冷麵屋が近くにあったので行ってみることにした。 小さな町工場のようなものが多いエリアなのか、だるそうにしているおじさんがどこからともなく現れて、また、去っていく。 店には着いたのだけど、残念なことに数人が並んでいるようだった。ソンチョン・マッククスというお店だ。ラーメン
ソウルで平壌式冷麺を食べ、北朝鮮を見にイムジン河へ行く - 今夜はいやほい近年、埼玉県の川口のチャイナタウン化が著しいというのは、わりとよく聞くところだ。神奈川にはチャイナタウンの始祖とでもいうべき、横浜 中華街があるわけだが、なんでも神奈川には、ベトナム人が多く住む地区というのもあるらしく、そこで、いいかんじのローカル感に溢れるベトナム料理が食べられるということを聞きつけた。海外 旅行にも行けなくなってしまったので、身近な外国に行ってみることにした。 高座渋谷駅から徒歩10分、いちょう団地にベトナム人が多く住んでいるらしい。よくある、高度成長期に団地いっぱい作ったけど、若者が減って住む人がいなくなってしまったパターンだろうか。 早速、アジアを感じるスーパーのポスターが貼ってあった。 アジア食品シーワント。ほおの絶妙な釣り上がり具合が不気味である。ぱっと見ではこのポスターはマリモ洋品店のものであるかのように見えるので、異様さが際立っている。 歩いていると確かに、若い
神奈川にはベトナムがある。高座渋谷のタンハーでベトナム料理。 - 今夜はいやほい別府からすすけたフェリーに乗り込んだ。フェリーとはいいものである。凪いだ海の上に浮かんでいると、11月のほのかな気づまりもなんのその、とたんに穏やかな気持ちになる。日も暮れかかった頃、八幡浜まであと少しとというところまでやってきた。八幡浜は別府の向いの愛媛である。つまり愛媛の西側の果てのようなところである。 なぜ別府から愛媛の果てにやってきたのかと言うと、それは端的に、交通費を浮かすためであった。交通費を浮かす?フェリーに乗ってなに言ってるんだこいつという声がどこからともなく聞こえてくるようである。 大分空港から東京へ帰る飛行機より松山空港からの飛行機の方が1万円以上安かったので、経費節約のため、わざわざフェリーに乗って、こうして愛媛へとやってきたのである。 フェリーに向かって地元の小学生が手を降ってくれているのが見える。フェリーのガラスが汚ないだけなのだが、いい感じにぼやけていてセピア風
会計は偽札で。愛媛の果ての港町で銭湯に泊まる。至高のバッテラを食べる。 - 今夜はいやほい田んぼオタクの大学の先輩が、木曜の夜中に、おい、今すぐ大分まで田んぼを見に行くぞと言うので、金曜にLCCの航空券を買い、土曜の始発の電車に乗り込み、はるばる大分までやってきた。なんでも大分には、田んぼおたく界隈にとってのメッカとでも言うべき、非常にあつい田んぼがあるらしいのである。世界にはあらゆるオタクがいるものである。田んぼについてものちのち書きたい。 ホテルをとっていなかったので、大分についてから宿泊場所を探し始めた。若き労働階級においては、節約、なんにせよ節約であるということで、安い宿を探していた。 すると、こんな宿が見つかった。 旅館すゞめ かつて別府駅の北側には行合町遊郭という遊郭があったらしい。いまは北部旅館街という名前になっているのだけど、なんでもその旅館街に遊郭時代から残っている宿があるというのだ。しかも、宿泊、なんと2500円である。 なんにせよ安いので、予約しようと試み
別府で元遊郭の旅館すずめに泊まったら、野良猫がベッドで寝ていた。 - 今夜はいやほい無為なホテル宿泊こそ至高の行為である。私はそう思うのであります。 旅行でもないのに、なんとなくホテルに泊まってみるというのはとても贅沢な気分になるものである。ふわふわ絨毯の廊下、ピカピカの浴槽、パキパキのシーツ...... 窓を開けて部屋の空気を入れ替える時のような、さっぱりとした気分を獲得できるのである 師曰く、贅沢は味方! 旅行にでかけて、というのは最善なのだけれど、やっぱりお金もかかるし、出かけること自体がそれなりに体力を要する行為でもある。しかし、都内のホテルに泊まればそんな懸念は何もないのだ。 phaさんも意味のないホテル宿泊が好きなようだ。 pha.hateblo.jp 今回泊まったのが、山の上ホテル。 御茶ノ水駅の近く、大通りを折れて少し坂を上っていったところにある。都内にあるのに、どことなくひっそりとした雰囲気が漂っていて、時間が止まってしまっているかのようだ。ホテルはひっそりして
なんとなく山の上ホテルに泊まって、洋風雑炊を食べる休日 - 今夜はいやほいリリース、障害情報などのサービスのお知らせ
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