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令和7年11月令和7年度ボランティア講座で「助け合いゲーム」実施

【令和7年12月更新!】第2層コーディネーター訪問記*第1包括エリア

令和7年11月令和7年度ボランティア講座で「助け合いゲーム」実施

令和7年11月27日(木)、中央区民センターで開かれた「令和7年度ボランティア講座」(中央区社会福祉協議会主催)にて、助け合いゲームを実施し、身近なちょっとした困りごとのニーズ把握、担い手養成の働き掛けにつなげました。

3部構成の講座で、アクティブ17(いいな)による傾聴の基本、区社協担当職員の「はじめてのボランティア活動」と組み合わせた形で実施。助け合いゲームは、生活支援体制整備事業の社会的背景の説明を交え、2グループで展開。サロンのお仲間3名で来られた方、"傾聴"に関心があって参加された方をはじめ、「この年齢で助けられる側になってきたので、何か自分でも助けられることがあればいいなと思って来てみた」という方には、「持ちつ持たれつだね」と共感の声も挙がっていました。

「話し相手」「手紙の代筆」「仕事・介護・健康などでの悩み相談」「役所関係書類の説明やアドバイス」「留守中のペットの散歩・えさやり」「ヘアカット」などの困りごとが選ばれていたほか、「スマホ(の使い方)」と、直接、カードに書いてくれた方もおり、今は困りごとがない様子の方にも、5年、10年先をイメージして選んでいただきました。

交渉場面では、電球の交換は「脚立があるからやってあげるよ」、包丁研ぎは「砥石があるのでできる」、やってくれる人がいなかった「家具などの重い物の移動」にも、「便利な道具や下に何か敷いて動かせばいいよ。手伝いはできる」などのやりとりが交わされており、残ってしまった「電化製品のアドバイス」などもあった中、実際の場面では、身近な町内会や民生委員、関係機関に相談してみる方法、民間の企業や事業所が提供している有料サービスを利用する方法なども、選択肢として考えられる旨、呼び掛けて終了。

最後は、助け合いのある地域づくりに向けて、皆さん一人一人が主役となるため、ここでのゲームの経験を活かし、ぜひ、できることから、お互い様の助け合いを担っていっていただけるように、お願いして、まとめとしました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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