【令和6年6月更新!】第2層コーディネーター訪問記*第1包括エリア

令和6年6月 苗穂地区健康づくり教室訪問

令和6年6月6日(木)、苗穂会館で開かれた「苗穂地区健康づくり教室」(地区社協、地区福まち、連合町内会の主催行事)に、協力機関として参加し、地域の高齢者の皆さんが体力測定などに取り組む姿を見せていただきました。
この日は20数名が参加。介護予防センター北一条の職員が講師を務め、「適度な運動で無理なくフレイル対策!」をテーマに、握力、歩行速度の実測を含む『フレイルかもしれないチェック!』を行った後、自宅でもできるフレイル予防運動を学び、健康や介護予防の大切さについて考える機会とされていました。
歩行テストでは、それぞれ、ご自身のペースでしっかりと歩き、綺麗な歩行を見せてくれる方もおり、フレイル予防運動の時間は、肩甲骨の引き寄せ・開き運動、ふくらはぎ伸ばしなど、お隣同士で会話しながら、楽しそうにやっている姿が印象的でした。
最後は、おみやげのタオルを使って、皆で、タオルまるめ運動を実施。講師から「何かを掴む動作は、指の力を持続させ、握力強化につながる」とのアドバイスがあり、全体のまとめとして、「フレイル予防の3つの柱(栄養、身体活動、社会参加)は、できているからいいというだけでなく、いいことだからこそ続けることが大事。また、一人で頑張るより、誰かと一緒の方が効果的」との呼び掛けで、締めくくりとなりました。
教室終了後は、引き続き、同じ会場で、老人クラブ・苗穂洋々会の例会が開かれ、冒頭、最近のニュース等の話題を共有されている和やかな雰囲気も拝見できました。

来場されていた方々は、社会参加という形で、既にフレイル予防を実践されていて、元気な方が多かった印象でしたが、介護予防の取り組みとも連携しながら、生活支援コーディネーターとして、地域での支え合いづくりを応援していければと思います。

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