▼ [雑記]マイナンバーカードを受け取って最大20,000円分もらえるマイナポイント第2弾事業に申し込んだ
2023年の2月中旬にスマートフォンから自撮り写真などを登録して発行申込をしていたマイナンバーカードについて、発行されたから役場まで受け取りに来いとハガキが届いており、ちょうど飛び石連休で年次有給休暇を消化で仕事を休んだ日だった今日に受け取ってきた。
マイナンバーカードの受け取り雑感
- 平日の月曜ということもあって、役場は駐車場も窓口も空いていた。
- パスワードとPINの登録に役場のWindows端末を使うよう言われ、そのようにした。
- スクエアな15インチか17インチくらいのタッチディスプレイでWindows 10上のソフトウェアキーボードを操作せねばならず、大変使いづらい。
- ソフトウェアキーボードの配列がQWERTYではなく、物理キーボード風に左上からアルファベットABC順に並んでいて混乱する。このUIを設計した人はスマートフォンのソフトウェアキーボード使ったことが無いの? 馬鹿なの?
- ホストOSであるWindows 10が満足に動かないようでトロい。富士通ロゴがあったぞ。この国のDX(笑)が達成される日は遠い。
- PINは3つとも同一で良いと言われて、そのようにした。何で3種類つも必要なんだよ。頭おかしいのか?
- 色々と腹の立つUIに遭遇したが、カードの受け取り自体は10分ほどで完了した。カードは自画像のところにチンピラっぽいおじさんの顔が載っていて地味にショック。
マイナポイント第2弾事業の申し込み雑感
期限が2023年5月末まで延長されたと報道で知っていたが、まぁせっかく有給休暇で時間があるし今日のうちに申し込み手続きやっておくかとマイナポイント第2弾事業のWebページを見ながらスマートフォンで手続きした。
- なんでアプリが「マイナポイント」と「マイナポータル」の2つに別れてるの? 馬鹿なの?
- とりあえず「マイナポイント」をインストールし、マイナンバーカード新規取得、健康保険証登録、公金受取口座登録の3箇所にチェックして申し込んだ。
- さらに「マイナポータル」をインストールし、利用登録と公金受取口座登録をした。
- ログインセッション周りが複雑なのか、Webブラウザーとマイナポータルアプリが何度か切り替わり、ブラウザーの新規タブが無限に開かれて行く......。これ高齢者に理解できるか?
- 連絡用メールアドレスも登録してマイナポータルからの通知を受け取るにしたら、ログイン通知や公金受取口座の登録完了が通知された。この辺はさすがに無難なつくり。
- 文句を並べてしまったものの、「スマートフォンでPINを入力してからマイナンバーカードを読み取る」の一連動作で本人認証ができること自体には意義があるように感じられる。
- 全体的に「マイナポイント」アプリの方がシンプルなつくりで、「マイナポータル」の方はいかにも大手SIerが設計したんだろうなって印象だった。何故2つのアプリが存在するのか全く納得できないが、縦割りの省庁ゆえ、予算を確保したところと付き合いのあるベンダーがそれぞれ違うんだろうなと想像はできる。
一応、曲がりなりにもIT企業に勤めている自分でもこれだけ頭に「?」とクエスチョンマークが浮かんでしまうマイナンバーカード周りの複雑怪奇な手続き、どうにかならないんだろうか。