▼ [メタル]Blind Guardian"BEYOND THE RED MIRROR" Japan Tour 2015の名古屋公演に行ってきた
実に13年振りとなるジャーマンメタルバンドBlind Guardianの単独来日ツアー名古屋公演に行ってきた。13年前に見に行った時なんて、俺まだ二十歳だよ......。
会場は今池駅を出てすぐの名古屋ボトムライン。Blind Guardianと言えば、本拠地のヨーロッパでは大人気で、数万人規模のフェスでメインアクトを務めたり、自分達のバンド名を冠したフェスを主催できてしまうほどの知名度を誇る。のだけど、今回の名古屋公演では、客入り350人前後という印象で、やや空きが目立つのだった。チケットが前売りで7,500円と高額だったのも影響したのかなぁ。
仕事を切り上げてから向かったところ、開場の18:00には間に合わなかったが、開演19:00には到着できた。スタンディングフロア中央のテーブルを取れたので、ビール飲みながら知り合いの人と話しつつ見た。
- 新作アルバムは正直イマイチといった感想だったが、この新作からの選曲は3〜4曲で、後はファンサービスとも言うべき王道の代表曲中心としたセットリストだった。
- 本編ではLost In The Twilight Hall, Time Stands Still, The Script For My Requiem。アンコールではValhallaにMirror Mirrorと、キラーチューンのオンパレードで大満足。
- アンコール5曲もやってくれたのも嬉しいサプライズ。2時間ほどの演奏時間だった。
- 正規メンバーの4人に加えて、キーボードとベースのサポートメンバー2人が帯同し6人体制の豪華なステージ。
- ベース兼任をやめてボーカル専任となっているハンズィは、数年前に海外フェスでの映像では痩せていて健康面が心配だったが、今回の来日ではややふっくらと戻って元気そうで安心した。古い曲でも昔と変わらぬ安定した独特の歌声を披露。とても楽しそうだった。
- リードギターのアンドレがもの凄く老け込んで見えてびっくりした。いや、俺も30代のおっさんになった訳だし、彼らはさらに歳を重ねているのだから、当然ではあるんだけど。ハンズィの見た目が若いまま変わらないから余計にそう見えるのか。
- 脱退したトーメンに代わって加入してずっと叩いているフレデリックを初めて見たけど、パワフルかつ楽しそうに叩くスキンヘッドで良い人っぽかった。サブプロジェクトでやってるSinbreedでも是非とも来日ツアーやって叩いてくれ〜。
相変わらずブラガのライブは超絶熱烈ファンが大合唱していて、感動的なシンガロングが見えるのだった。
ハンズィはMCで「近いうちにまた会えるぜ!」みたいに言ってたけど、絶対にリップサービスにしか思えんのだよなぁ。次にライブが見られるのは何年後だろうか。
[画像:【写真】ライブ終了後]