19:35 更新
大分県内の人口10万人当たりの100歳以上の人の数は、全国で7番目に多くなったことが分かりました。
厚生労働省や大分県によりますと、2024年度に100歳を迎える人の数は全国で4万7888人で、大分県内では634人です。
統計を取り始めた1963年には100歳以上の人は全国でも153人しかいませんでしたが、2024年は過去最多で10万人に迫っています。
大分県内の100歳以上の高齢者は、9月1日時点で男性147人、女性1196人の合わせて1343人で女性が9割近くを占めています。
都道府県別で人口10万人当たりの100歳以上の数をみると、最も多いのが島根県で159.54人、大分県は122.54人で全国7位となっています。
大分県内の最高齢は中津市の113歳の女性で県内唯一の明治生まれです。
大分県の担当者は「地域の高齢者が集う通いの場を充実させ男性も健康に長生きできるよう取り組みを続けたい」と話しています。