20:53 更新
中津市の40代の男性職員が酒気帯び運転で検挙されていたことが分かり、停職6カ月の懲戒処分を受けました。
中津市によりますと健康福祉部の40代の男性主幹は9月7日、外出先で酒を飲み自分で運転して帰宅する途中、誤って側溝に車を脱輪させました。
警察官が駆けつけ、男性の吐いた息から1リットル当たり0・58ミリグラムのアルコールが検出され検挙されました。
逮捕はされていないということです。
中津市の聞き取りに男性主幹は、ビン入りのジン350ミリリットルを飲んだと話していて、市は19日付けで停職6カ月の懲戒処分を出しました。
中津市では、2024年2月にも女性職員が酒気帯び運転で検挙され、停職6カ月の処分を受けています。
副市長は18日に職員に向け交通ルールの遵守の徹底を周知しました。
中津市は「社会全体で飲酒運転撲滅を進める中、市民を裏切ることになり申し訳ない。
再発防止と信頼回復に全力で努める」とコメントしています。