九州電力株式会社
平成27年8月19日、大分県佐伯市における当社が発注した電柱取替工事において、作業者の感電死亡事故が発生したことを受け、その再発防止対策として、九州全域で、低圧架空電線接続部の絶縁状況の全数調査と必要な改修を行なってまいりました(平成27年10月22日 お知らせ済)。
平成28年10月末までに全数調査を完了するとともに、調査で判明した絶縁劣化箇所の改修を同年12月28日に全て完了しましたので、本日、九州産業保安監督部へその旨を報告しました。
今回の事故を真摯に受け止め、今後とも低圧架空電線接続部の絶縁劣化状況の定期点検並びに必要な改修を行い、設備の適切な維持管理に努めてまいります。
なお、感電事故防止の観点から、当社電線の近くで建設作業等をされる場合は、これまでと同様、必ず最寄りの当社配電事業所へご連絡をお願いいたします。
以上