地層処分に関するシンポジウム(熊本)の開催について
平成27年9月18日
九州電力株式会社
九州電力株式会社
地層処分に関するシンポジウム(熊本)の開催について
原子力発電で使用した燃料を再処理した後には、放射能レベルの高い廃棄物が生じます。この処分については将来世代に先送りせず、私たちの世代で解決していくべき課題です。
この課題解決に向け、今年5月には「最終処分に関する基本方針」が改定され、国が科学的に適正の高い地域(科学的有望地)を提示することとし、現在、専門家による検討が進められています。
経済産業省・資源エネルギー庁と、処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)では、この課題を全国の皆さまと一緒に考えていくため、下記のとおり「地層処分に関するシンポジウム」を開催されることとなりましたので、お知らせいたします。
記
1
開催日時
平成27年10月28日(水曜日) 18時30分〜20時30分
2
開催場所
ホテル日航熊本(熊本市中央区上通町2-1)
3
定員
200名(先着)
4
主催
経済産業省・資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構(NUMO)
5
後援
電気事業連合会、九州電力株式会社 ほか
6
主な内容
- パネルディスカッション資源エネルギー庁・NUMOなどによる処分地の適性などをテーマとしたディスカッション
- 質疑応答資源エネルギー庁、NUMOなどによる会場の皆さまとの 質疑応答
7
メルマガ
NUMOでは事業の取組みや地層処分に関する様々な情報を、メールマガジンやFacebookでお届けしています。
以上
〈参考〉「高レベル放射性廃棄物」と「地層処分」
・
原子力発電の運転に伴い、放射能濃度の高い使用済燃料が発生します。
わが国では、この使用済燃料を再処理し、燃料として再利用できるウランやプルトニウムを回収します。それでも残る廃液を熔けたガラスと混ぜ合わせて固め(高レベル放射性廃棄物)、人の生活環境から遠く離れた、地下深くの安定した地層の中に埋設する(地層処分)こととしています。
わが国では、この使用済燃料を再処理し、燃料として再利用できるウランやプルトニウムを回収します。それでも残る廃液を熔けたガラスと混ぜ合わせて固め(高レベル放射性廃棄物)、人の生活環境から遠く離れた、地下深くの安定した地層の中に埋設する(地層処分)こととしています。
地層処分に関する詳しい内容についてこちらをご覧ください。