第7回 ひろがれ未来へ!かごしま絵手紙コンクール 結果発表
第7回 ひろがれ未来へ!かごしま絵手紙コンクール テーマ:さぁ、はじめよう!〜わたしのワクワク〜
テーマ |
さぁ、はじめよう!〜わたしのワクワク〜 |
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表彰 |
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展示会場 |
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主催 | 九州電力鹿児島支店、九州電力送配電鹿児島支社、南日本新聞社 |
後援 | 鹿児島県教育委員会 |
小学1・2年生部門
審査員講評
色合いのバランスがとても良いです。足の形やポーズを見ると普段から赤ちゃんをよく見ているのではないでしょうか。赤ちゃんが生まれた喜びやワクワクが伝わってきます。
小学5・6年生部門
審査員講評
描写がきれいで丁寧な作品です。「呼吸」というのはタイミングを合わせるという意味と、マスクをとってみんなと気持ちを合わせることへのワクワクも感じられます。
中学生部門
審査員講評
自身の内面を表すような描写はもちろん、「なにかを」とすることで想像力をかきたてる作品です。流れるようなデザインと力強いメッセージから表現することへのワクワクが伝わります。
審査員講評
現代社会を中学生の視点で表現しており、絵とメッセージのバランスが素晴らしい作品です。閉塞的な世の中を打ち破っていこうというこれからの生き方に期待ができます。
審査員講評
久しぶりに家族そろってお出かけするワクワク感がうまく表現されています。「旅先で出会う風景」という言葉には、景色だけではなく、楽しい時間や新たな出会いなどへの期待も感じられます。
審査員講評
縄跳びのバランスがよく、大きく描くことで見えない部分も想像できる素晴らしい作品です。交差跳びという具体的な目標を掲げ、自分のやりたいことがはっきり表現されています。
審査員講評
コロナ渦が明けて思いっきりスポーツを楽しむことができる喜びが表現されています。絵の中の白い部分が水しぶきのように見えて、バタフライの躍動感も伝わってきます。
審査員講評
歯を食いしばっている表情が大変魅力的です。「ぎりぎりまで」というメッセージのとおり、もっともっと上達したいという熱い思いが絵から伝わってくる素敵な作品です。
鹿児島県立 出水特別支援学校(小学校)1年 田下 創一朗さん
作品画像
南さつま市立 加世田小学校3年 諏訪下ファン 加偉さん
作品画像
学校賞
鹿児島市立 武小学校
徳之島町立 亀津小学校
姶良市立 帖佐中学校
姶良市立 重富中学校
審査委員
- 千々岩 弘一(鹿児島国際大学 教授)
- 餅原 宣久(鹿児島県立甲南高等学校 教諭)
- 宮内 加代子(絵手紙講師)
- 平川 順一朗(南日本新聞社 編集局長)
- 樋口 和光(九州電力 執行役員 鹿児島支店長)
全体講評
今回たくさんの応募をいただき誠にありがとうございました。
ご指導いただいた先生や保護者の皆さまにも感謝申し上げます。
当コンクールも7回目を迎え、作品のレベルも年々向上しています。
今回は「さぁ、はじめよう!わたしのワクワク」というテーマでした。小学校低学年の作品は、自分の目の前にある具体的な事柄に対する思いや行動を絵とメッセージで表現してくれました。一方、学年が上がるにつれて、精神性や抽象度が高い内容に視点が変化するなど、同じテーマであっても発達段階及び個人によって様々な捉え方や表現方法があることを感じました。
あえて課題を挙げるならば、絵とメッセージのバランスにもう少し心配りをしてほしいです。一旦構図を決めたら一度2、3メートル程度離れて眺めてみてはどうでしょうか。全体のバランスや色合いの善し悪しが分かるはずです。
素晴らしい作品の数々を見て、審査員一同、鹿児島の子どもたちの将来に期待できるようなワクワク感をいただきました。
当コンクールが、今後も子どもたちの自由な発想と表現力を育む素敵な作品発表の場となることを願っております。