My First Sony
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My First Sony (マイ・ファースト・ソニー) とはソニーが1980年代後半に展開した子供向けのAV機器のブランド名である。当初は米国などで販売されたが、1988年より日本でも販売された。元来この種のラジカセなどはおもちゃメーカーが発売した場合、巻戻しや早送り、録音機能、電池残量を知らせる電源ランプ、ラジオ付きの場合同調インジケータランプなど省略している場合が多く、果ては見た目こそドア式のラジカセに見えるがカセットテープの機械式のボタンを用いず無理やり再生ヘッド・ピンチローラーをセットさせる機器(タカラトミーのなりきりステージ まねっこマイク など)も存在したが決してそういったことは行わずあるべき機能はきちんと搭載されていた。デザインがカラフルなので、一部の大人でも愛用された。グラフィックコンピューターは当初のCMでは「テレビに書ける 絵を書ける 家のテレビに絵を書ける」と新しい知育玩具としてアピールし90年代後半まで生産された。
ラインナップ
[編集 ]- ラジカセ
- ウォークマン
- 2ウォーキートーキー ※(注記)免許不要。
- グラフィックコンピューター ※(注記)余分なコードを減らして快適に利用できるよう乾電池駆動も可能。
- アニメーションコンピューター
- 電子楽器
- 液晶ポケットカラーテレビ
関連項目
[編集 ]- ROBO - 三洋電機が発売した子供向けAV機器ブランド。My First Sony とは異なり操作部分が日本語表記だった。もちろん必要最小限の機能は備わっている。主にカセットデッキ搭載のカラオケ機器がラインナップされていたが、電子貯金箱という家電メーカーとしては特異な製品も存在していた。
外部リンク
[編集 ]- Sony Design History My First Sony 紹介ページ
- Sony Design History My First Sony グラフィックコンピューター ME-70058
- 大人も虜にしたポップデザインのキッズ向けコンピューター 「SONY GRAPHIC COMPUTER HB-A5000(my first Sony)」fabcross Dig up the underground「プロダクト一機一会」 by 松崎順一 2016年09月27日
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