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if (CHAGE and ASKAの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「if」
CHAGE&ASKA シングル
初出アルバム『GUYS
B面 CRIMSON
リリース
規格 8cmCD
カセットテープ
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
時間
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
CHAGE(#2)
プロデュース CHAGE&ASKA
GO YAMAZATO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間1位(2週連続)
    • 1992年7月度月間1位
    • 1992年8月度月間4位
    • 1992年度年間8位
CHAGE&ASKA シングル 年表
WALK

LOVE SONG
(1992年) if
(1992年) no no darlin'
(1992年)
ミュージックビデオ
「if」 - YouTube
テンプレートを表示

if」(イフ)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の29作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1992年 7月1日に発売された。

背景・チャート成績

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1992年11月に発売されたアルバム『GUYS』の先行シングル[2] 。自身のシングルは1992年3月に再発売された「WALK」と「LOVE SONG」以来で[3] :388,400、かつ新曲を収録したシングルが発売されたのは「SAY YES」以来となる約1年ぶりの作品である[4]

オリコンによる累計売上枚数は108.3万枚を記録し、「SAY YES」以来となる2作目のミリオンセラーとなった[5]

収録曲

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一覧

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.if飛鳥涼 飛鳥涼十川知司
2.CRIMSONCHAGE CHAGE村上啓介
3.if (オリジナル・カラオケ) 飛鳥涼十川知司
合計時間:

楽曲解説

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  1. if
    CHAGEとASKA出演のパナソニックシェルロック」CMソング。
    当初、ASKAはアルバム『GUYS』に収録する際にシングルバージョンのまま収録しようと考えていたが、アルバムの世界観に統一させることで新たにレコーディングを行っている[3] :181。アルバムを発売する時点では既発曲であったが、仮タイトルが「M-6」と付けられていた[3] :181。前述の通り、売上枚数が100万枚以上を記録していたことから、ASKAは『GUYS』を買ったリスナーがアレンジをどんな風に受け止めるか恐怖感があったという[3] :181
    シングル盤に収録されているバージョンのアレンジは十川知司が担当しているが、『GUYS』に収録されているバージョンはジェス・ベイリーがアレンジを担当している[注釈 2] 。『GUYS』のバージョンを制作する際にASKAとジェスは意見の食い違いが起きていたが、最終的に「アルバムは一曲、一曲の集まりだから、一曲で違和感を持たれるのは嫌なんだ」「前のアレンジが良かったと印象づけると意味がない」というというASKAの意見にジェスが納得して、現在のアレンジとなっている[3] :134,195-196。CHAGEも自身の歌唱パートのレコーディングに3日間を要したという[2] 。なお、ミュージック・ビデオでは、『GUYS』に収録されたバージョンが収録されている。
  2. CRIMSON
    「if」と同様、『GUYS』に収録する際はアルバムの世界観に合わせて収録されている。特にミックスをやり直して、ギターのパートを新たにレコーディングし直している[2]
    シングル・バージョンは本作のみの収録。
    後にCHAGEが1998年発売のソロ名義によるアルバム『2nd』にてシークレット・トラックとしてセルフカバー。
  3. if (オリジナル・カラオケ)

収録アルバム

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国内盤
海外盤

カバー作品

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if
  • THE RANKIN FILE PROJECT (1992年、カバー・アルバム『ENGLISH COVERVERSION IN HIT POPS 1』)
  • 14カラット・ソウル(14 Karat Soul) (1994年、カバー・アルバム『TRANSPACIFIC』)

脚注

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注釈

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  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数80万枚以上の作品に適用。
  2. ^ ジェス・ベイリーは1990年に発売されたアルバム『SEE YA』の時から、アレンジャーとして参加している[3] :134

出典

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  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年8月度認定作品の閲覧。2018年1月2日閲覧
  2. ^ a b c CHAGE&ASKA コーラスの録音に、1曲で2〜3日かけるからこそ、"チャゲアス"なのだろう WHAT's IN? tokyo 2019年4月26日配信, 2021年5月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』(2000年) 角川書店 p1-430
  4. ^ CHAGE&ASKA 「木綿のハンカチーフ」と「no no darlin'」にみられる、男女の"往復書簡"という共通点 WHAT's IN? tokyo 2019年4月19日配信, 2021年5月25日閲覧。
  5. ^ CHAGE and ASKAが無期限活動休止 オリコン 2009年1月30日配信, 2021年5月19日閲覧。

外部リンク

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  • if - CHAGE and ASKA Official Web Site
Chage - ASKA
シングル
CHAGE and ASKAのシングル
1970年代
79年
1980年代
80年
81年
82年
83年
84年
85年
86年
87年
88年
89年

23.WALK - 24.LOVE SONG

1990年代
90年
91年
92年
93年
94年
95年
96年

38.river

99年
2000年代
01年
03年
04年
07年
アルバム
CHAGE and ASKAのアルバム
オリジナル
1980年代
1990年代
2000年代

20.NOT AT ALL - 21.DOUBLE

ベスト
1980年代
1990年代
2000年代

12.THE BEST (海外盤) - 13.THE STORY of BALLAD II (バラード・ベスト) - 14.Asian Communications Best (海外盤) - 15.CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A

ライブ
ボックス
その他

熱い想い (サウンドトラック) - オリジナルカラオケ - one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA (トリビュート) - STAMP (セルフカバー)

カテゴリ カテゴリ
映像作品
CHAGE and ASKAの映像作品
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
カテゴリ カテゴリ
楽曲
ラジオ番組
関連項目
カテゴリ カテゴリ
オリコン月間シングルチャート第1位(1992年7月度)
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
オリコン週間シングルチャート第1位(1992年7月13日 - 7月20日付:2週連続)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
  • 3日・10日・17日・24日・31日 涙のキッス(サザンオールスターズ)
9月
10月
11月
12月


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