BS10
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BS10(ビーエステン)は、2025年 1月から開局するBSデジタルテレビジョン放送局である。運営はジャパネットブロードキャスティング。
概要
[編集 ]従来同社が運営してきた『BSJapanext』(BS263ch、無料)と、2024年6月に東北新社から買収した『スター・チャンネル』(BS10ch、有料)を1つのリモコンキーIDに統合したチャンネル。従来『BSJapanext』がテレビリモコンの数字ボタンの既定の設定でザッピングできず、EPG(電子番組表)を開いて選択することでしか視聴できない[1] ジレンマを抱えていたことから、チャンネルポジションの変更並びにID統合に至った[2] 。
無料チャンネル(通称「BS10」・論理チャンネル200ch[要出典 ])はリモコンの「10」ボタンで最初に表示され、従来の『BSJapanext』の流れを汲む一方、有料チャンネル(通称「BS10スター・チャンネル」・論理チャンネル201ch[要出典 ])はリモコンの「10」ボタンを押した後でひとつ進めて表示する形に変更され、『スター・チャンネル』時代の編成を基本的に踏襲するが、映画の日本語吹き替え比率アップなど多少の変更は行われるほか、無料チャンネルから有料チャンネルへの送客など、同社曰く「ハイブリッド編成」を生かした運営を行う方針[2] 。
「BS10 PR大使」のキャラクターには、サンリオの「ポチャッコ」が就任した[2] 。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ BSJapanextは、この他にもリモコンのチャンネル上下ボタンや3桁入力で選局できた。また、受信機の設定メニューから手動で選局ボタンを、未使用のチャンネルまたは未契約の有料チャンネル〔10(スター・チャンネル)・9(WOWOWプライム)・3(旧NHKBSプレミアム)・2(NHK BSサブチャンネル)〕等のボタンに「BSJapanext」を設定する方法がある。
- ^ a b c 2025年1月に新しいBS放送局『BS10(ビーエステン)』誕生!〜PR大使にサンリオの「ポチャッコ」が就任〜 - ジャパネットブロードキャスティング・2024年8月22日
外部リンク
[編集 ]※(注記)[ ]内の数字は論理チャンネル枠 1。放送事業者以外が運営する(していた)チャンネルは〈 〉内に運営会社名を付記。 | |||||||
公共放送 |
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民間放送 (地上波系列/独立系) |
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有料放送 (スカパー!チャンネル) |
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その他 |
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放送を終了した ラジオ放送 |
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放送を終了した 単営データ放送 | |||||||
関連法人 | |||||||
関連項目 | |||||||
1:放送事業者・サービス(テレビ / ラジオ / データ)ごとに1枠ずつ割り当てられる。00x - 29xはテレビ、30x - 59xはラジオ、60x - 89xは連動データ、90x - 99xは独立データに割り当てられる。なお、複数事業者で重複することもあり、その場合は「23x-0」のように枝番を付けて示す(便宜上、枝番は下1桁の「編成番号」の小さい順に0・1・2・3としている)。 2:BS29Xchが地上(関東広域圏)0X1chに対応する。BS890chは案内用データ放送。 |