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行衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > 川口市 > 行衛
行衛
行衛の位置
北緯35度52分33.76秒 東経139度43分19.65秒 / 北緯35.8760444度 東経139.7221250度 / 35.8760444; 139.7221250
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 川口市
地区 戸塚地区
面積
 • 合計 0.301 km2
人口
(2018年(平成30年)3月1日現在)[1]
 • 合計 150人
 • 密度 500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
333-0814[2]
市外局番 048 (川口MA)[3]
ナンバープレート 川口

行衛(ぎょえ)は、埼玉県 川口市大字 [4] 郵便番号は333-0814[2]

地理

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埼玉県川口市の北端に位置し、見沼代用水東縁の西側にあたる。さいたま市の境界と接している。全域が見沼田んぼの一部となっており、都市開発が行われていない。かつては北原台などが大字行衛の大部分を占めていたが住居表示実施に伴い分離した。芝川第一調節池の整備とともに陸地は減少傾向にある。南東約1 kmの赤堀用水路沿いの北川口陸橋 [5] 付近には細長い飛地があり、人口の全てがこの飛地上の住宅地に密集している。

地内西部では芝川の調節池の開発が進み、大規模な工事が行われている。また、地区の東部では「見沼自然の家」を中心に見沼の自然を生かした教育も行われている。

芝川第一調節池の開発 (2008年)

歴史

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江戸時代には北原村の飛地として行衛の名がみられる[4] [6] [7] 寛永10年(1633年)に北原村と合併するまでは独立した行衛村であった[8] [9] 1889年(明治22年)町村制が施行されると大門村の大字となった。かつては武州鉄道が通っており、行衛駅が置かれていた。

地名の由来

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北原台差間も含めた旧行衛村の範囲について行衛と呼ばれることもある。

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世帯数と人口

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2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
行衛 67世帯 150人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]

番地 小学校 中学校
536〜1543番地 川口市立差間小学校 川口市立神根中学校

交通

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地内に鉄道は敷設されていない。

道路

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施設

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旧地名から採られた行衛公園などは北原台に属し、行衛には属さない。

  • 見沼自然の家
  • 芝川第一調整池(一部)

脚注

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  1. ^ a b c "かわぐちの人口第5表町丁字別人口". 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
  2. ^ a b "郵便番号". 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
  3. ^ "市外局番の一覧". 総務省. 2018年3月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e 『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年8月、PP153-154。
  5. ^ 『でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、76頁。ISBN 978-4-398-60135-3 
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』324頁。
  7. ^ 新編武蔵風土記稿 北原村 小名 行衛.
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』317頁. 角川書店. (1980) 
  9. ^ 『武蔵国郡村誌 第1巻』. 埼玉県立図書館. (1953) 
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補6頁。
  11. ^ 住居表示制度と実施町名一覧-川口市
  12. ^ [1]
  13. ^ "住所から基本学区の学校を探す". 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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