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藤井桜子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤井 桜子
Sakurako Fujii
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990年10月15日) 1990年 10月15日(33歳)
出身地 東京都 多摩市
ラテン文字 Sakurako Fujii
身長 173cm
血液型 AB型
選手情報
愛称 SAKU
利き手
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藤井 桜子(ふじい さくらこ、女性、1990年 10月15日 - )は、日本のビーチバレー選手。立飛ホールディングス所属[1]

来歴

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東京都 多摩市出身。小中学校時代を通じて同じ東京多摩地区で、溝江明香とはライバル同士であった。バレーボール有力校からオファーはあったが、二人は都立駒場高校に進学。「全国大会で私立高を倒す」が合い言葉であったという。夢叶わなかったが、最後の想い出にと以前から練習していたビーチバレーのマドンナカップに出場し優勝を果たす[2]

高校卒業後は日本体育大学体育学部へ進学。溝江はビーチバレーを選択したが、藤井は「インドアでまだやり残したことがある」として6人制バレーを選択した。その後語学留学を兼ねてピアースカレッジ (英語版)に入学。カリフォルニア・カレッジリーグにおいて同校の優勝に大きく貢献し、自らもMVPに輝いた。帰国後は日本体育大学に復学し、ビーチバレーに主戦場を移した。

2013年度からJBVツアーに、村上めぐみとペアを組み初参戦した。同年11月、日本バレーボール協会の「JVAビーチバレーボール強化指定選手」に選出された[3]

2014年6月にJVAビーチバレーボールシリーズA初戦(南あわじ大会)に出場し、初代王者となった[4] 。同年にはアジア大会にも出場。

2022年、立飛ホールディングス所属となり、村上めぐみと再びペアを組む[5]

球歴

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  • 所属チーム履歴
市立大松台小市立鶴牧中都立駒場高校日本体育大学ピアースカレッジ (英語版) → 日本体育大学 → 市進ホールディングス立飛ホールディングス

戦績

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脚注

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  1. ^ 日本バレーボール協会. "2015JVAビーチバレーボールシリーズAファイナル グランフロント大阪大会出場チーム男女各8組" (PDF). 2015年9月29日閲覧。
  2. ^ マドンナカップ. "'08マドンナカップin伊予市ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会". 2013年8月25日閲覧。
  3. ^ 日本バレーボール協会. "JVAビーチバレーボール強化指定選手選考会 選考結果発表". 2013年11月28日閲覧。
  4. ^ 日本バレーボール協会. "西村/土屋組(男子)、草野/藤井組(女子)が初代チャンピオン! 2014JVAビーチバレーボールシリーズA南あわじ大会". 2014年6月30日閲覧。
  5. ^ "「立川をビーチバレーの中心に」". 日刊スポーツ. (2022年5月18日). https://www.nikkansports.com/bluezone/news/202205180000216.html 2022年10月29日閲覧。 

参考文献

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  • JBV - 女子選手名鑑
  • 『ビーチバレーボールスタイル』2013年6月 Vol.17 22ページ 編集・発行人:吉田亜衣、発行所:ビーチバレースタイル

外部リンク

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