石塚経雄
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石塚 経雄(いしづか つねお、1913年 1月12日 - 1992年 11月25日 [1] )は、日本の哲学研究者。
徳島県生まれ。1938年東京文理科大学哲学科卒。1975年「実存的人格主義と弁証法的自己否定の倫理 N・ベルジャーエフを巡って」で東京教育大学 文学博士。静岡大学教養部助教授、65年教授。71年同附属図書館長、76年定年退官、名誉教授、浜松短期大学教授、学長[2] 。
著書
[編集 ]- 『自由への主体的倫理』明玄書房 1967
- 『ベルジャーエフ研究 実存的人格主義と弁証法的自己否定の倫理』明玄書房 1974
- 『無の自由から真の自由へ』大明堂 1990
- 『続・無の自由から真の自由へ』大明堂 1991
- 『続・続・無の自由から真の自由へ』大明堂 1994
- 翻訳
- ニコライ・ベルヂャエフ『新しい時代の転機に立ちて 現代世界の危機とロシヤの使命』理想社 1957
- 記念論文集
- 『哲学と教育の根底 石塚経雄博士古稀記念論文集』渡辺安夫編 理想社 1983