甲西道路
一般国道 | |
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甲西道路 | |
路線延長 | 18.2 km |
開通年 | 2007年 |
起点 | 山梨県 南巨摩郡 富士川町 |
主な 経由都市 |
南アルプス市 |
終点 | 山梨県甲斐市 |
接続する 主な道路 (記法) |
富士川街道 |
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甲西道路(こうさいどうろ)は、山梨県 南巨摩郡 富士川町から山梨県甲斐市に至る国道52号のバイパス道路である。沿線では「甲西バイパス」と言う呼び方もされている。
一部、新山梨環状道路の西部区間として建設されている。また南アルプス市内の旧甲西町にある甲西工業団地内の区間に付いては甲西工業団地の造成と共に完成しており供用されていた。
概要
[編集 ]- 起点:山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢
- 終点:山梨県甲斐市志田
- 延長:18.2km
- 構造:第3種第2級
- 幅員:16.0m - 40.0m
- 設計速度:60km/h(制限速度:50km/h)
- 車線数:2車線
沿道に住宅や商店街が形成されて狭く周りを囲まれてしまった状態で改良工事が困難な南巨摩郡 富士川町 - 韮崎市(国道20号重複区間)間での道路改良のため作られたバイパスで、旧増穂町内から旧鰍沢町内の国道52号と合流する地点(3.0km)までが2007年(平成19年)4月15日15時に開通した事により全線開通した。
甲西道路は最後に開通した区間以外のほとんどの区間で中部横断自動車道の側道という規格でできている。中部横断道も甲西道路の建設と並行して用地取得されたが、甲西道路の建設の方が先行し甲西道路各区間の開通の後に続けて同様に建設・供用されていった。甲西道路と平行している中部横断道の区間は甲西道路の全線開通に先んじた2006年(平成18年)12月16日に南アルプスIC - 増穂ICの開通によって完成した。
建設に際して、沿線に位置する南アルプス市域(旧甲西町域)の大師東丹保遺跡や油田遺跡、南巨摩郡富士川町の鰍沢河岸など山梨県埋蔵文化財センターによる発掘調査が行われた。
路線
[編集 ]主な交差点
施設名 | 接続路線名 | 距離 (km) |
備考 | 所在地 |
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国道52号 静岡・身延方面 | ||||
鰍沢 | 県道42号韮崎南アルプス富士川線 | 0.0 | 南巨摩郡 富士川町 | |
富士橋西詰 | 県道4号市川三郷富士川線 | |||
青柳町 | 農道(富士川大橋) | |||
増穂IC | 中部横断道 | 3.0 | ||
坪川大橋南 | 国道140号 県道26号富士川南アルプス線 |
3.8 | ||
甲西中東 | 県道105号一軒茶屋荊沢線 | 6.7 | 南アルプス市 | |
十日市場 | 県道12号韮崎南アルプス中央線 | |||
南アルプスIC | 中部横断道 | 9.2 | 新山梨環状道路南部区間 | |
十五所 | 県道5号甲府南アルプス線 | |||
消防白根分遣所(白根IC) | 中部横断道 県道39号今諏訪北村線 |
12.2 | ||
野牛島東 | 県道20号甲斐早川線 | |||
双田橋南 | 県道118号南アルプス甲斐線 | |||
双田橋(全長359.5m) | ||||
双田道 | 国道20号 | 18.2 | 甲斐市 | |
国道20号(双葉バイパス)甲府・韮崎方面 |
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]通過市区町村 |
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交差点 | 興津中町交差点 - 船山橋北詰交差点 - 竜王立体 | ||||
バイパス | 富士見 - 万沢 - 富河 - 南部 - 身延 - 西島 - 甲西 | ||||
別称 | |||||
構造物 | 興津橋 - 舟場トンネル - 甲駿橋 - 境川洞門 - 万沢トンネル - 万沢川橋 - 福士洞門 - 南部トンネル - 南部高架橋 - 新船山川橋 - 榧の木トンネル - 豊岡洞門 - 身延トンネル - 波木井橋 - 新早川橋 - 手打沢橋 - 西島トンネル - 箱原第一洞門 - 箱原第二洞門 - 箱原第三洞門 - 箱原第四洞門 - 箱原第五洞門 - 箱原第六洞門 - 箱原第七洞門 - 大柳川橋 - 坪川大橋 - 小笠原橋 - 御勅使川橋 - 双田橋 - 船山橋 - 塩川大橋 - 貢川橋 - 荒川橋 | ||||
自然要衝 | |||||
道の駅 | |||||
旧道 | |||||
関連事項 |
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