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Nana (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(沢詩奈々子から転送)
曖昧さ回避 NaNa★MUSiC名義も持つシンガーソングライター・ダンサーの「NaNa (歌手)」あるいはかつてランティスに所属してた「NANA (歌手)」とは別人です。
Nana
基本情報
出生名 澤岻 奈々子(たくし ななこ)
別名 沢詩 奈々子(同上)
生誕 (1976年03月25日) 1976年 3月25日(48歳)
出身地 日本の旗 日本沖縄県
ジャンル J-POP
職業 歌手
担当楽器
活動期間 1992年 -
事務所 ライジングプロダクション
共同作業者 MAX

Nana(ナナ、1976年 3月25日 - )は、日本歌手女優MAXのメンバー。本名、澤岻 奈々子(たくし ななこ)[1] 。別名、沢詩 奈々子(たくし ななこ)。沖縄県 島尻郡 南風原町出身。

来歴

  • 南風原町立北丘小学校[2] 南風原町立南風原中学校 [3] 卒業。
  • デビュー前から沖縄ローカルの番組『沖縄クラブハートキャッチTV』のレギュラーや、新垣寿子と共に沖縄の砂糖をPRする「沖縄砂糖真時代」(1991年)のCM等に出演していた。沖縄県では有名なCMで、LinaはこのCMソングを完璧に覚えている。
  • 1992年 4月SUPER MONKEY'Sとして芸能活動開始。
  • 1993年、5人から4人体制に移行し、同時にメンバー全員が沖縄アクターズスクールを卒業し、上京する。
  • 1994年 8月から日本テレビ系『夜もヒッパレ一生けんめい』に準レギュラーとして出演するようになる。
  • MAX結成直前の1995年春に本名の姓「澤岻」を「沢詩」(読みは「たくし」で変わらず)に改めた。
  • 1995年 4月から日本テレビ系『THE夜もヒッパレ』にレギュラー出演。同時に安室を除く4人がMAXとして活動を開始する。但し、MAXのCDデビューや安室のavex移籍後も、安室のシングル「Body Feels EXIT」、「Chase the Chance」ではバックダンサーとして4人が参加しているほか、ライブもグループ名義で行われており、5人での活動は継続された。メンバーの中では最年長であり、リーダーも務める。
  • 1996年 3月5月日本武道館大阪城ホール公演を含む初の全国ツアー「mistio presents AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S TOUR '96」を開催(ホール21公演)。この時期になると、安室の一大ブームやMAXのブレイクなどから別々での活動が目立つようになり、テレビで5人が揃うことが減少していく。同年8月9月にかけ、野外ライブ「SUMMER PRESENTS '96 AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S」を開催。最終日である9月1日の千葉マリンスタジアム公演を最後にグループとしての活動を休止(実質上、解散)し、以後それぞれの活動に専念する。
  • 1999年に開催された全国ツアーの奈良公演でステージから転落し、ライブが中止になるというハプニングがあった。
  • 2009年NAHAマラソンに出走し、5時間54分42秒(ネットタイム5時間40分11秒)で完走した。
  • 2016年 5月8日、ダンサーのCHINOと15年にもおよぶ交際を実らせ、婚姻届を提出した[4]
  • 2019年 9月2日、第1子を妊娠していることを自身のブログにて発表[5] [6] 。同年末、第1子男児を出産[7]

人物

  • 身長159cm。血液型A型。スリーサイズはB82・W61・H80。
  • 特技は書道で、五段の腕前をもつ。
  • 愛称は「ナナコ」または「(屋上の)モップ」[8] 。一時期、髪形をベリーショートにしていたが、石橋貴明から「フルマラソン走り終わった有森さんみたいになってる」と言われたこともある。

エピソード

  • MAXメンバーのなかではダンスの能力に秀でており、『シャル・ウィ・ダンス?〜オールスター社交ダンス選手権〜』でもプロのダンサーとともにその能力を披露している。
  • 料理の腕が酷いことが料理バラエティ番組愛のエプロン3』(テレビ朝日系列)で発覚した。酢豚たけのこの中身ではなく皮を使い、天丼では丼つゆに重曹ニンニクを使い、MAXのメンバー全員を愛のバケツ行きにさせた。さらに自分が食べた時には、首の筋がつってしまうというハプニングもあり、過去に出場した130人の女性タレントの中で最下位となった(後に137人中136位となる)。ただし、上京してから覚えたというフレンチトーストだけはちょっぴり自信があるとのこと。
  • さらにプライベートでは、レコーディングの差し入れに手作りケーキを作ったが、当時メンバーだったAkiによれば「石けんの味がする」ものだったため不評だった。また、袋入りインスタントラーメンの説明書きに「温かいお湯で作ってください」と記載されていたので、ポットの中に麺とかやくを入れてフタをし、スイッチを押せばラーメンが出てくると思って調理していたことがある。
  • オーストラリアに占い旅行に行ったとき、前世が「捨て子だった森三中村上知子の前世を拾って、育てていた」という結果が出た。ちなみにNanaと村上は非常に仲がよく、オーストラリアに行ったときも、Nanaと村上の二人旅だった。
  • 動物が苦手である。他のMAXメンバーは全員犬を飼っているが、Nanaだけは飼っていない。番組内で犬を膝に乗せられた時は、引きつった笑顔で「可愛い」と犬の頭を撫でていた。その直後にはロボット犬「AIBO」を同様に膝に乗せられるが、頭を撫でていたにもかかわらずAIBOが暴れだして苦笑していた。またLinaの愛犬を間近で見て、恐怖のあまり絶叫したこともある。ただし、ReinaMinaの愛犬の名前はNanaが名付けている。なお、現在はリクガメをペットとして飼育している。
  • 単独での活動のほとんどは、Reina同様バラエティ番組のゲスト出演である。リアクション上手なので、お笑い芸人に人気がある[9] 。その他女優として、映画やドラマにも出演しており、今後、大女優を目指しているが、芝居はいまいち[10]
  • 笑う時に口に手を当てる癖があるが、これは本人いわく「口の中が乾いてしまうため」とのこと。

出演

テレビドラマ

ウェブドラマ

  • トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました 「BADLUCK」(2020年3月20日、ひかりTV)

テレビ番組

映画

舞台

トークイベント

書籍

写真集
  1. NANA 24-4(2002年4月、竹書房、撮影:ZIGEN)ISBN 978-4-8124-0878-0
ムック本

脚注

  1. ^ "MAX・NANA、本名明かす 難読名字にスタジオ陣も衝撃". モデルプレス. ネットネイティブ (2023年12月3日). 2023年12月3日閲覧。
  2. ^ " あいつ今何してる? 〜特別編〜 』2018年4月1日(日)放送内容". 価格.com. 株式会社カカクコム (2018年4月1日). 2021年4月17日閲覧。
  3. ^ さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(2010年8月21日放送分)より
  4. ^ "幸せMAX!NANAアラフォー婚 6歳上ダンサー". 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年5月8日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1643950.html 2016年5月8日閲覧。 
  5. ^ "MAX・NANA妊娠を発表 43歳で待望の第1子、現在妊娠6か月". スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年9月2日). https://hochi.news/articles/20190902-OHT1T50072.html 2019年9月2日閲覧。 
  6. ^ "ご報告。". MAX NANAオフィシャルブログ「Cafe奈々茶2号店」 (2019年9月2日). 2019年9月2日閲覧。
  7. ^ "MAXのNANAが43歳でママに 第1子男児出産を発表". SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年1月3日). https://www.sanspo.com/article/20200103-OK5QAYNZMRKFZFMGIRAIV3FEBI/ 2020年1月3日閲覧。 
  8. ^ 「モップ」は1996年 11月TBS系列の音楽番組『うたばん』にゲストとして初出演した際に当番組のMC石橋貴明(とんねるず)により付けられたあだ名。一時期「シータク」または「東京無線」というあだ名が付けられたこともあった。
  9. ^ バナナマンのブログ刑事2012年3月20日、設楽統曰く
  10. ^ そうだ旅(どっか)に行こう。』2012年8月7日
  11. ^ "工藤遥、若林時英、渡邉美穂、MAXのNANAが「ブラザー・トラップ」出演". 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月21日). https://natalie.mu/eiga/news/506000 2022年12月21日閲覧。 
  12. ^ "今井絵理子のエッセイを映画化、中野郁海主演「親子劇場」が鳥取で先行上映". 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月4日). https://natalie.mu/eiga/news/535602 2023年8月4日閲覧。 
  13. ^ "6歳の男の子が東京から宮古島へ、おじいとの温かい交流描く「ばんたが島」上映". 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月30日). 2023年11月30日閲覧。
  14. ^ "凰稀かなめ主演、植草克秀演出 ドラマティックレビュー『TARKIE THE STORY』開幕 ゲネプロ写真&コメント到着". SPICE(株式会社イープラス) (2022年2月11日). 2023年1月4日閲覧。
  15. ^ "WATARoom次回作はサスペンス「セーブ・ザ・ダディ」に鎌苅健太、MAXのNANAら". ステージナタリー (ナターシャ). (2022年8月30日). https://natalie.mu/stage/news/491643 2022年12月27日閲覧。 
  16. ^ "NANA:12/9(金)舞台『聞コエルカコノ声ガ笑エルカ生キナガラエテ』ゲスト出演決定!!". avex (2022年12月4日). 2022年12月27日閲覧。

関連項目

外部リンク

NANA - MINA - REINA - LINA
元メンバー:AKI
シングル

1.恋するヴェルファーレダンス 〜Saturday Night〜 - 2.Kiss me Kiss me, Baby - 3.TORA TORA TORA - 4.Seventies - 5.GET MY LOVE! - 6.Give me a Shake - 7.Love is Dreaming - 8.Shinin' on - Shinin' love - 9.閃光-ひかり-のVEIL - 10.Ride on time - 11.Grace of my heart - 12.Love impact - 13.あの夏へと - 14.銀河の誓い - 15.一緒に・・・ - 16.Never gonna stop it - 17.MAGIC - 18.バラ色の日々 - 19.always love - 20.Perfect Love - 21.moonlight - 22.Feel so right - 23.Spring rain - 24.eternal white - 25.Festa - 26.LOVE SCREW - 27.Be With You - 28.ニライカナイ - 29.あなたを想うほど - 30.SPLASH GOLD -夏の奇蹟-/Prism of Eyes - 31.ラフカット ダイアモンド - 32.CAT'S EYE - 33.Tacata' - 34.情熱のZUMBA - 35.#SELFIE 〜ONNA Now〜 - 36.パルテノン - 37.Do Shot

アルバム
オリジナル
ベスト
リミックス
カバー

1.BE MAX

映像作品
ライブ

1.J-POP GIG TOUR 1997 - 2.MAX LIVE CONTACT 1999 "Sunny Holiday" - 3.MAX LIVE CONTACT 2000 〜No boundly〜 - 4.MAX LIVE CONTACT 2001 Bitter 4 Sweet - 5.MAX PRESENTS LIVE CONTACT 2009 "NEW EDITION" - 6.MAX 20th LIVE CONTACT 2015 BACK TO THE MAX FUTURE

プロモーションビデオ

1.MAXIMUM CLIPS - 2.MAXIMUM CLIPS II - 3.PRECIOUS CLIP COLLECTION 1995-2002 - 4.BEST CLIPS

テレビ出演
出演したテレビドラマ
関連項目
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