コンテンツにスキップ
Wikipedia

梅ノ橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梅ノ橋

地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 金沢市
交差物件 浅野川(二級河川)
座標 北緯36度34分14.7秒 東経136度39分59.6秒 / 北緯36.570750度 東経136.666556度 / 36.570750; 136.666556 座標: 北緯36度34分14.7秒 東経136度39分59.6秒 / 北緯36.570750度 東経136.666556度 / 36.570750; 136.666556
構造諸元
形式 3径間連続鈑桁鋼橋
材料 鉄骨
全長 63.0m
4.0m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

梅ノ橋(うめのはし)は、石川県 金沢市浅野川に架けられている歩行者および自転車専用の

金沢市の東山と並木町の間に架けられており、梅の橋とも表記される。

概要

[編集 ]

金沢市の花街であるひがし茶屋街の近くに架けられている歩行者および自転車専用の橋で、金沢市の市道となっている。木製の高欄と桁隠しを採用した鋼橋で、夜間にはライトアップも施されている。

この橋は泉鏡花の『義血侠血』の舞台になっており、同じく泉鏡花の『卯辰新地』(1917年)では「京都の団粟橋になぞらえたという新しい小橋」と紹介されている。

歴史

[編集 ]
夜の梅ノ橋

梅ノ橋は、1910年(明治43年)6月27日に才田幸次郎などの地元有志の寄付によって建造された橋で、1915年(大正4年)に金沢市の市道となる。その後、1922年(大正11年)8月3日および1953年(昭和28年)8月24日の浅野川の水害によって梅ノ橋は2回流失した。

1953年の水害(二八水害)では金沢市は梅ノ橋の再建を断念することになる。しかし、金沢市民からの再建に対する強い要望によって金沢市は昔の梅ノ橋を復元することを決め、1978年(昭和53年)4月16日に現在の梅ノ橋が開通した。現在の梅ノ橋は3代目に当たる。

構造

[編集 ]
  • 構造 - 鋼橋(3径間連続鈑桁)
  • 全長 - 63.0m
  • 幅員 - 4.0m

周辺

[編集 ]

交通

[編集 ]

補足

[編集 ]

参考文献

[編集 ]
  • 『浅野川年代記 1890 - 1990』 - 十月社(1990年)

外部リンク

[編集 ]
ウィキメディア・コモンズには、梅ノ橋 に関連するカテゴリがあります。
土木学会デザイン賞
2001
最優秀賞
優秀賞
2002
最優秀賞
優秀賞
2003
最優秀賞
優秀賞
特別賞
2004
最優秀賞
優秀賞
2005
最優秀賞
特別賞
2006
最優秀賞
優秀賞
2007
最優秀賞
優秀賞
2008
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
選考委員会
特別賞
2009
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2010
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
  • 由布院湯の坪街道・潤いのある町並みの再生
  • 板櫃川 水辺の楽校
  • 景観に配慮したアルミニウム合金製橋梁用ビーム型防護柵アスレール
特別賞
2011
優秀賞
奨励賞
2012
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2013
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2014
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2015
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2016
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2017
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2018
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2019
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2020
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2021
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2022
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2023
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
2024
最優秀賞
優秀賞
奨励賞

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /