春風亭昇也
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春風亭(しゅんぷうてい) 昇也(しょうや) 春風亭昇也定紋「五瓜に唐花」 | |
本名 | |
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生年月日 | (1982年06月18日) 1982年 6月18日(42歳) |
出身地 | 日本の旗 日本・千葉県 野田市 |
師匠 | 春風亭昇太 |
名跡 | 1. 春風亭昇也 (2008年 - ) |
出囃子 | 東京節(パイのパイのパイ) |
活動期間 | 2008年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語芸術協会 |
受賞歴 | |
2017年 読売杯争奪激突二ツ目バトル 優勝 2018年 平成29年度彩の国落語大賞 受賞 2019年 北とぴあ若手落語家競演会大賞 受賞 2021年 令和3年度 NHK新人落語大賞 ファイナリスト 2022年 文化庁芸術祭優秀賞 2023年 花形演芸大賞 金賞 | |
最終学歴 | 東京アナウンス学院 |
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コンビ名 | メロンソーダ |
グループ名 | 猿楽町スポーツ専門店 |
相方 | 林本啓祐 |
活動時期 | 2001年 - 2007年 |
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春風亭 昇也(しゅんぷうてい しょうや、1982年 6月18日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。出囃子は東京節(パイのパイのパイ)[1] 。
本名及び漫才師時代の旧芸名∶
経歴
[編集 ]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません 。 人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2021年11月)
- 2001年、林本啓祐と漫才コンビ「メロンソーダ」を結成。当時はホリプロコム所属。
- 2004年(平成16年)芸人3組によるお笑いユニット「猿楽町スポーツ専門店」を結成。
- 2007年(平成19年)「メロンソーダ」解散。
- 2008年(平成20年)春風亭昇太に入門し、落語家に転身。
- 2013年(平成25年)二ツ目昇進。
- 2018年(平成30年)平成29年度彩の国落語大賞受賞[2] 。
- 2019年(令和元年)北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞。
- 2022年5月上席より、春風亭柳若(真打昇進と同時に「春風亭柳雀」に改名)と共に真打昇進[3] [4] [5] 。
人物
[編集 ]- 落語芸術協会の二ツ目で結成されたユニット「成金」に所属している。
- 浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。
- 二ツ目最後の仕事として出演して以来、同人ラジオ「桜前線上昇中」の顧問を務める[6] 。
- 春風亭一之輔は遠縁にあたる(血縁関係はない)
- 1982年生まれの、落語界五派の所属で一緒に落語会をしている「昭和57年会」(笑福亭べ瓶、三遊亭志う歌、三遊亭好の助、立川小春志、春風亭昇也)の一員。
- なぞかけが非常に得意。落語家になる前のお笑い芸人時代に、当時から親しかったねづっちとなぞかけをやり、腕を鍛えていた。
受賞歴
[編集 ]出演
[編集 ]テレビ
[編集 ]ラジオ
[編集 ]- 日曜バラエティー(コロコロトリオ)
- みらいブンカ village『落語家が、何か面白いこと言ってるよ』(2020年2月27日、文化放送)
- bayfm it! 水曜パートナー(2023年4月 -、bayfm)
逸話
[編集 ]- 2019年 6月30日に師匠の昇太が、「笑点」生放送で結婚の発表をしたが、弟子の昇也は木更津での公演後、海ほたるでの食事中にテレビの生放送を見て、事実を初めて知った。直後、一門弟子のライングループで確認を取ったところ、昇太一門の弟子全員が、師匠の結婚を発表されるまで知らされていなかったため、ライングループがしばらくパニック状態に陥ったという。公演に同行していた講談師の神田鯉栄が、その時の昇也の様子をブログに記録している[9] 。
- 上記の春風亭昇太結婚発表後、林家たい平が始めた「何かあったのか劇場」シリーズネタの情報提供者という事になっている(2022年6月の若手達とメンバーの大喜利対決より)。
- BSでの笑点スピンオフ番組「笑点 特大号」に若手大喜利メンバーとして出演しているが、2019年9月8日放送分の本家の「笑点」に、脳腫瘍により休演した6代目三遊亭円楽の代役として大喜利に出演した。笑点で二ツ目の落語家による大喜利メンバーとしての出演は、1985年当時の7代目桂才賀(当時∶古今亭朝次)以来となった[10] 。
- 真打の芸名をラジオ番組で公募、「林家木久彦」に決定した林家けい木の名づけ親の一人である[11] 。
- 一門である浪曲師の玉川太福の弟子(玉川わ太・玉川き太)に落語の稽古をつけている[12] 。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ 落語芸術協会
- ^ 産経新聞2018年3月14日『春風亭昇也さんに「彩の国落語大賞」』
- ^ 令和四年五月 春風亭柳若・春風亭昇也真打昇進について - 落語芸術協会
- ^ 「春風亭柳若と春風亭昇也が来年5月に真打昇進」『サンスポ』2021年11月12日。2021年11月13日閲覧。
- ^ 「来年5月に真打ち昇進の春風亭柳若「若くないので...」、春風亭昇也「自分の型を...」成金全員が真打ちに」『スポーツ報知』2021年11月13日。2021年11月13日閲覧。
- ^ "桜前線上昇中第105回:昇也御師匠様|桜前線上昇中|note". note(ノート). 2022年5月29日閲覧。
- ^ "令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞受賞一覧" (PDF). 文化庁 (2022年12月26日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ "令和5年度花形演芸大賞決定のお知らせ". 日本芸術文化振興会 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
- ^ 神田鯉栄 (2019年7月1日). "海ほたるの衝撃". 神田鯉栄のブログ. ameba blog. 2019年8月20日閲覧。
- ^ "「笑点」円楽のピンチヒッターは二ツ目の春風亭昇也 異例の抜てき". スポーツ報知 (2019年9月2日). 2019年9月22日閲覧。
- ^ 林家けい木(@jackcoke21 ) (2024年9月19日). "今夜は新芸名の名付け親のひとり 昇也兄さんとご一緒しました✨". X. 2024年9月25日閲覧。
- ^ 突撃!ヨネスケちゃんねる【落語と晩ごはん】 (2025年01月20日), 【歴史が変わる】異例の初トリ挑戦!!︎ , https://www.youtube.com/watch?v=NxcR7X2pLeA 2025年2月9日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 春風亭昇也 (@shunpuuteishoya) - X(旧Twitter)
- 春風亭昇也 (@choumitsuya) - Instagram
- 春風亭昇也 - 落語芸術協会
- 昇也DAYS〈春風亭昇也の勝手ブログ〉 - Ameba Blog
- 昭和57年会 (s57members) - note
- 久が原落語友の会「くがらく」独占インタビュー 第05回 春風亭昇也さんの回(上)〜(下)
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★司会者 ◆だいやまーく座布団運び ▲さんかくコーナーレギュラー ■しかく金曜夜席から継続出演 ◎にじゅうまる本家&BS笑点・笑点Jr.両方出演 ☆BS笑点・笑点Jr.司会者 ◇BS笑点・笑点Jr.座布団運び △しろさんかくBS笑点・笑点Jr.コーナーレギュラー □しろいしかくBS笑点から継続出演 数字は世代(x代目)を表す。芸名(氏名)は現在当人が名乗っている表記。 カテゴリ カテゴリ |