コンテンツにスキップ
Wikipedia

搦手門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"搦手門" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2014年1月)
茨木城の移築搦手門

搦手門(からめてもん)は城門の一つで、大手門に対して開かれる裏手にあたる搦手口の門。

有事の際には、城主などはここから城外や外郭へ逃げられるようになっており、言わば非常口であった。そのため常日頃から使用されることは少なかった。
建物自体は、小型で狭く目立たない仕様であることも少なくなく、櫓門、埋門ではなく小型の冠木門や高麗門を建てるのみということもあったというが、警備の手が抜かれることはなく、大手門などの大きな虎口に比べて少人数で警備できるように設計してあった。橋は木橋であることが多く、また算盤橋桔橋とし、非常時以外は開放しない不明門(あかずのもん)とすることも多い。

主な搦手門の例

[編集 ]

関連項目

[編集 ]
日本の旗 日本の城関連用語
総論・一覧
築城
縄張
普請
作事
建築
部位
歴史
古代
中世
近世
織豊時代
江戸時代
江戸末期
近現代
攻城戦
その他

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /