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小川智大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 ラグビー審判員の「小川朋弘」とは別人です。
小川 智大
Tomohiro Ogawa
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996年07月04日) 1996年 7月4日(28歳)
出身地 日本の旗 神奈川県 横浜市
ラテン文字 Tomohiro Ogawa
身長 176cm
体重 66kg
血液型 O型
選手情報
所属 ジェイテクトSTINGS
愛称 トモ、おがぴ
ポジション L
指高 220cm
利き手[1]
スパイク 305cm
獲得メダル
 日本
ネーションズリーグ
2023 グダンスク
2024 ウッチ
アジア選手権
2021 千葉
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小川 智大(おがわ ともひろ、1996年 7月4日 - )は、日本の男子プロバレーボール選手である。

来歴

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神奈川県 横浜市出身。小3の頃、姉の影響を受けてバレーボールを始める[1]

横浜市立万騎が原中学校川崎市立橘高等学校明治大学を経て、2018年10月に、豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団内定[2] 。内定選手としてV1・レギュラーラウンドに計5セット出場した[3]

豊田合成入団1シーズン目となる2019-20シーズン、2019年7月、イタリアナポリで開催された第30回ユニバーシアード競技大会にユニバーシアード日本代表として出場し、ベストディガー賞を受賞。

2020年2月2日、6シーズン連続ベストリベロ賞など多数の賞を受賞している古賀幸一郎V1レギュラーラウンドのパナソニックパンサーズ戦で負傷[4] 。交代で出場した小川はそのままリベロのレギュラーに定着し、翌シーズンに引退する古賀の後を継ぐ形となった[5]

入団2シーズン目となる2020-21シーズン、V1男子でサーブレシーブ賞とベストリベロ賞、Vリーグ日本記録賞(サーブレシーブ部門)を受賞[6] 。古賀が多く受賞してきた個人賞を受賞した。

2021年4月、日本代表に初選出され[7] [8] ネーションズリーグに出場[9]

2021年7月、自身のSNSでプロ選手として契約していることを報告した[10]

東京オリンピックの最終メンバー入りはならなかったが、アジア選手権に出場し、チームは銀メダルを獲得した[11]

2021-22シーズン、クラブチームの方でも、WD名古屋の天皇杯優勝とV1男子準優勝に貢献し、V1男子では昨シーズンに続きサーブレシーブ賞とベストリベロ賞を受賞した[12] [13]

2022-23シーズン、V1男子でチームの7シーズンぶりの優勝に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した[14]

2024年4月、WD名古屋を退団[15] 。6月にジェイテクトSTINGS入団が発表された[16]

球歴

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所属チーム

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b 「ウルフドッグス名古屋」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2020年11月号』、日本文化出版、2020年11月、67頁、ASIN B08KH3RD97 
  2. ^ "2018-19シーズン開幕・新人選手入団のお知らせ". 豊田合成トレフェルサ (2018年10月2日). 2021年3月30日閲覧。
  3. ^ "小川智大". Vリーグ機構. 2021年4月6日閲覧。
  4. ^ "#10 古賀 幸一郎選手負傷のお知らせ". ウルフドッグス名古屋 (2020年2月2日). 2021年4月5日閲覧。
  5. ^ "古賀幸一郎選手の現役引退および3/28(日)引退セレモニー開催について". ウルフドッグス名古屋 (2021年3月7日). 2021年4月5日閲覧。
  6. ^ "2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ". Vリーグ機構 (2021年3月28日). 2021年3月30日閲覧。
  7. ^ "2021年度男子日本代表登録メンバー決定". 日本バレーボール協会 (2021年4月5日). 2021年4月5日閲覧。
  8. ^ "2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ". 日本バレーボール協会. 2021年4月5日閲覧。
  9. ^ "FIVBバレーボールネーションズリーグ2021 試合結果". 日本バレーボール協会. 2022年4月3日閲覧。
  10. ^ "小川智大の投稿". Instagram (2021年7月4日). 2022年11月1日閲覧。
  11. ^ "第21回アジア男子選手権大会". 日本バレーボール協会. 2022年11月1日閲覧。
  12. ^ "令和3年度 天皇杯 全日本バレーボール選手権大会 ウルフドッグス名古屋が5大会ぶりの優勝!". ウルフドッグス名古屋 (2021年12月20日). 2022年4月18日閲覧。
  13. ^ "サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞". Vリーグ機構 (2022年4月17日). 2022年4月18日閲覧。
  14. ^ "ウルフドッグス名古屋が7年ぶり2度目の優勝 -中央日土地 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE FINAL 最終結果-". V.LEAGUE (2023年4月23日). 2023年4月30日閲覧。
  15. ^ "小川智大選手、勝岡将斗選手、中野倭選手、藤本アナリスト 退団のお知らせ | ウルフドッグス名古屋 オフィシャルサイト | トピックス". www.wolfdogs.jp. 2024年6月19日閲覧。
  16. ^ "大同生命SV.LEAGUE MEN ジェイテクトSTINGS に小川 智大選手が加入!!". ジェイテクトSTINGS. 2024年6月19日閲覧。

外部リンク

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V.LEAGUE DIVISION1 MEN ベストリベロ
Vリーグ
2000年代
V・プレミア
リーグ
2000年代
2010年代
V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代
2020年代

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