売市 (八戸市)
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売市 | |
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売市の位置(青森県内) 売市 売市 売市の位置 | |
北緯40度30分55.08秒 東経141度29分8.4秒 / 北緯40.5153000度 東経141.485667度 / 40.5153000; 141.485667 | |
国 | 日本の旗 日本 |
都道府県 | 青森県 |
市町村 | 八戸市 |
人口 | |
• 合計 | 5,814人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
031-0073 |
市外局番 | 0178[2] |
ナンバープレート | 八戸 |
売市(うるいち)は、青森県 八戸市の地名のひとつ。売市1丁目から4丁目まであり、そのほかにも9つの小字がある[3] 。中心市街地から程近い地域。
概要
[編集 ]八戸市の中央部に位置し、馬淵川下流の右岸の地区である。売市は1丁目から4丁目まで住所表示がされている西側と、長根を挟み、東側に小字の小侍、観音下、鴨ケ池地区がある。
売市1丁目から4丁目までの地区は、北に大橋が架かり、長苗代地区があり、東に長根、長根総合運動公園、南、西に根城が位置し、地区の中心を北西に国道104号が横断している。
小字の小待、観音下、鴨ケ池地区は北に城下、東に内丸、南に長根総合運動公園、西に長根が面している。 最寄の鉄道駅は本八戸駅である。
地名の由来
[編集 ]売市の由来は、植物のウルイ(オオバギボウシ)という説もあるが、詳しいことは分かっていない。 江戸時代には、売市の南側を荒谷と呼んでいたとされ、地内には「人まね こまね 荒谷のきつね 粕けで ぼんだぜ」という民謡が残っているとされる。(三戸郡誌)[4]
世帯数と人口
[編集 ]2017年(平成29年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1] 。
丁目・小字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
一丁目 | 423世帯 | 845人 |
二丁目 | 230世帯 | 501人 |
三丁目 | 309世帯 | 694人 |
四丁目 | 343世帯 | 768人 |
鴨ケ池 | 314世帯 | 634人 |
観音下 | 324世帯 | 541人 |
輿遊下 | 1世帯 | 1人 |
小待 | 384世帯 | 829人 |
新坂平 | 45世帯 | 103人 |
長根 | 77世帯 | 168人 |
長根平 | 127世帯 | 270人 |
馬場河原 | 22世帯 | 47人 |
左水門下 | 121世帯 | 229人 |
右水門下 | 113世帯 | 181人 |
滝 | 1世帯 | 3人 |
計 | 2,834世帯 | 5,814人 |
歴史
[編集 ]- 元和4年(1616年)の知行目録に「六拾六石弐斗六升五合 長苗代、売市」とあり、藩政当初は盛岡藩に属し、根状南部氏に仕えていた。
- 正保4年(1647年)の南部領内総絵図によると、売市村228石の記録が残っている。
- この年の郷村帳によると、228石の73%にあたる168石が田であると記述がる。
- 明治元年(1868年)の「新撰陸奥国誌」によると、「家数88軒(中略)八戸市に近けれは貴属の邸宅等ありて、民居聊整り。然しも畑多けれども水田じゃ少なく(中略)麦と粟を殖へし」と記録がある。
- 昭和57年(1982年)2月1日 - 一部が内丸の一部になる。
- 平成14年(2002年)6月29日 - 住所表示を実施。一部が売市一〜四丁目、長根一〜二丁目に変更。
- 平成30年(2018年)2月10日 - 住居表示を実施。一部が長根三〜四丁目に変更[5] 、詳しくは長根を参照。
町名の変遷
[編集 ]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
売市一丁目 | 2002年6月29日 | 大字売市字下久根、売市、輿遊下 |
売市二丁目 | 大字売市字新上町、杉山、売市、狐窪 | |
売市三丁目 | 大字売市字狐窪、大字根城字梨子木、ヌタゴ、東構 | |
売市四丁目 | 大字売市字下久根、売市、狐窪、坂ノ上、熊野堂、大字根城字梨子木、ヌタゴ |
産業
[編集 ]工業
[編集 ]- 日東プラスチック
商業
[編集 ]- しまむら根城店
- 薬王堂八戸長根店
- マエダストア売市店
- ツルハドラッグ八戸売市店
- アダチ文具売市店
- 東京靴流通センター八戸売市店
銀行
[編集 ]公的機関
[編集 ]- 売市交番
教育機関
[編集 ]出典
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ a b 八戸市 (2017年4月30日). "八戸市人口データ(平成29年度)". 八戸市. 2017年6月1日閲覧。
- ^ "市外局番の一覧". 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ "八戸市の地名(大字・字のつく住所)". 八戸市 (2021年2月3日). 2024年8月26日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会 (1985)「角川日本地名大辞典 青森県」角川書店 pp169
- ^ "売市第二地区及び田向地区の住居表示実施について". 八戸市. 2018年10月2日閲覧。
八戸市の町・字 | |||||||||
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三八城地区 | |||||||||
柏崎地区 | |||||||||
吹上地区 | |||||||||
長者地区 | |||||||||
小中野地区 | |||||||||
湊地区 | |||||||||
白銀地区 | |||||||||
大館地区 | |||||||||
鮫地区 | |||||||||
館地区 | |||||||||
根城地区 | |||||||||
上長地区 | |||||||||
市川地区 | |||||||||
豊崎地区 | |||||||||
是川地区 | |||||||||
下長地区 | |||||||||
南浜地区 | |||||||||
南郷地区 |
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