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四海波駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四海波駅
1959年
帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」
配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス
しかいなみ
SHIKAINAMI
富貴 (1.4 km)
(1.4 km) 布土
地図
所在地 愛知県 知多郡 武豊町大字冨貴字下石神
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 河和線
キロ程 23.7 km(太田川起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1932年(昭和7年)7月1日
廃止年月日 1972年(昭和47年)4月1日
備考 無人駅
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四海波駅(しかいなみえき)は、かつて愛知県 知多郡 武豊町冨貴にあった名古屋鉄道 河和線

歴史

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駅東側の四海波海岸沿いの笠松集落には別荘が点在し、当駅はその玄関口として開設された[1] 。四海波海岸には竜宮海水浴場があり別荘地として賑わっていたが、1959年(昭和34年)の伊勢湾台風の被害を受けて衰退したという[2] 。後に、四海波海岸の大半は埋め立てられ、武豊火力発電所が設置されたため、往時の面影はほとんどない。

駅周辺に民家は少なく駅利用者数も伸び悩み、1972年(昭和47年)に隣の布土駅と統合され廃止された[3] 。統合に際して、布土駅は四海波駅から河和駅寄り約500m先に移転したが、同駅も2006年(平成18年)に廃止されている[4]

駅構造

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ホームは片側1面。小さな待合室が設置されていた[1]

隣の駅

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名古屋鉄道
河和線
しかく特急しかく急行しかく準急
通過
しかく普通
富貴駅 - 四海波駅 - 布土駅

脚注

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  1. ^ a b 森靖雄(監)『知多半島の昭和』樹林舎、2012年、175頁。ISBN 978-4902731453 
  2. ^ 浦島太郎伝説 - 武豊町観光協会
  3. ^ 武豊町誌編纂委員会(編)『武豊町誌 本文編』武豊町、1984年、795頁。 
  4. ^ a b c 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、47頁。ISBN 978-4-10-790025-8 
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、873頁。 

関連項目

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