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ハーモニーホール駅

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ハーモニーホール駅
駅全景(2020年7月)
はーもにーほーる
Harmony Hall
F12 浅水 (0.8 km)
(1.1 km) 清明 F14
地図
所在地 福井県 福井市今市町37字板取16
駅番号 しろまるF13
所属事業者 福井鉄道
所属路線 しかく福武線
キロ程 13.8 km(たけふ新起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
51人/日
-2019年[要出典 ]-
開業年月日 1997年(平成9年)9月20日 [1] [2] [3]
備考 無人駅
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ハーモニーホール駅(ハーモニーホールえき)は、福井県 福井市今市町にある、福井鉄道 福武線である。 駅番号F13

歴史

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駅構造

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福井県立音楽堂(ハーモニーホールふくい)の最寄り駅として、音楽堂の開館に先立つ1997年9月20日に供用を開始。名称も音楽堂の愛称である「ハーモニーホールふくい」から取られた[1] [4]

単式ホーム1面1線[5] を有する地上駅無人駅である[1] 。2枚重ねのコルゲート鋼板を曲げて造られた屋根は待合室を兼ねている[1] [6] 。また、外観は♭(フラット)を横にしたように見える構造となっている[4] 。なお、駅開設時はト音記号を使用した駅名標が設置されたが(下記写真参照)[5] 、現在は福井鉄道の統一デザインに変更されている。

県営のパークアンドライドは48台分が用意されているが、利用には定期券または回数券が必要となる。

ハーモニーホールふくいの公演チケット保有者向けに、ハーモニーホール鑑賞割引乗車券が発売されている。福井鉄道線全駅から当駅まで200円(初乗り区間からは無割引)となっており、有人駅では公演チケットを駅員に提示して本乗車券を購入するが、無人駅発の場合は当駅下車時に公演チケットを呈示のうえ、車内にて精算することとなる。復路は当駅が無人であるため整理券を取って乗車し、下車時に公演チケットの半券を提示のうえ精算する[7]

諸元

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  • 設計:遠藤秀平建築研究所[6]
  • 施工:第一技術開発、ナカミツ[6]
  • 敷地面積:200000m2 [6]
  • 建築面積:103m2[6]

駅周辺

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駅は、福井市と越前市を結ぶ2本の幹線道(うち東側は国道8号 福井バイパス)に挟まれた位置にあり、その連絡道沿いに入口がある。福武線西側に並行する福井県道229号福井鯖江線には浅水駅北側から江端駅北側までの約3km に亘って自動車販売店が立ち並ぶが、住宅は遠巻きになっているため、音楽堂利用以外の乗降客は少ない。

  • 福井県立音楽堂[3]

隣の駅

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福井鉄道
しかく福武線
しかく急行・しかく区間急行・しかく臨時急行
通過
しかく普通
浅水駅 (F12) - ハーモニーホール駅 (F13) - 清明駅 (F14)

脚注

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  1. ^ a b c d e 川島 2010, p. 90.
  2. ^ a b 朝日 2011, p. 13.
  3. ^ a b c 鉄道ピクトリアル』第48巻第3号、電気車研究会、1998年3月、85頁。 
  4. ^ a b 朝日 2011, p. 11.
  5. ^ a b 川島 2010, p. 24.
  6. ^ a b c d e 遠藤秀平「HALFTECTURE 福井(福井鉄道ハーモニーホール駅)」『新建築』第73巻第2号、新建築社、1998年2月、181-183頁。 
  7. ^ お得なきっぷ - 福井鉄道株式会社

参考文献

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  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8 
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。 

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、ハーモニーホール駅 に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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第1回選定
第2回選定
第3回選定
第4回選定
(注記): 現在廃止

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