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ドルーリー朱瑛里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドルーリー 朱瑛里 Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Shieri DORURI
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 中距離走長距離走
所属 津山市立鶴山中学校
岡山県立津山高等学校
生年月日 (2007年11月16日) 2007年 11月16日(17歳)
出身地 岡山県 津山市
自己ベスト
1500m 4分15秒50
獲得メダル
陸上競技
U20アジア陸上競技選手権大会
2024 ドバイ 1500m
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ドルーリー 朱瑛里(ドルーリー しぇり、2007年 11月16日 - )は、日本の女子陸上競技選手[1] 。専門は中距離走長距離走

岡山県 津山市出身。父親がカナダ人、母親が日本人のハーフ。 2024年U20アジア陸上競技選手権大会金メダリスト[2]

経歴

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中学3年時に全日本中学陸上1500mに出場し優勝[3] 。同年の全国女子駅伝で岡山県代表として3区を走り、9分02秒の区間新[4]

2023年、岡山県立津山高等学校に進学。同年のインターハイ女子1500mで3位に入り、田中希実の持っていた高1最高記録を更新[5] 。同年の全国女子駅伝では2区で12分47秒の区間5位[6] 。この頃、メディアが取材と称して同級生の自宅まで駆けつけたり、SNSにおける過剰表現や、肖像権の侵害に本人は大変な思いやつらい思いをした[7] [8] 。これに対して陸上界のレジェンドの新谷仁美は「成長を見守る体制をとってほしい。世間や競技の反応よりも本人の心を一番に優先してください」と呼び掛けた[9]

2024年、U20アジア陸上競技選手権大会の日本代表に選出され[10] 、女子1500mにおいて4分21秒41で金メダル獲得[2] 。6月28日、日本選手権女子1500メートルにおいて、4分18秒16で7位に入った[11]

8月のU20世界選手権の女子1500mでは、予選1組において4分27秒08で11位となり、決勝進出ならず[12]

脚注

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  1. ^ "Shieri Doruri Athlete Profile" (英語). iaaf.org. 2024年5月6日閲覧。
  2. ^ a b "ドルーリー朱瑛里が女子1500メートルで圧勝 U20アジア選手権/陸上". サンスポ. 2024年5月6日閲覧。
  3. ^ "第49回全日本中学校陸上競技選手権大会". jaaf.or.jp. p. 50. 2024年5月6日閲覧。
  4. ^ "全中V岡山・ドルーリー朱瑛里が驚異の17人抜き!3km9分02秒の区間新!/都道府県女子駅伝". 月刊陸上競技. 2024年5月6日閲覧。
  5. ^ "女子1500mカロライン4分06秒54高校国際新で連覇 ドルーリー朱瑛里が田中希実超えの高1最高4分15秒50で3位/北海道IH". 月刊陸上競技. 2024年5月6日閲覧。
  6. ^ "シニア相手にドルーリー朱瑛里が堂々区間5位!8人抜き披露で1年の成長示す/都道府県女子駅伝". 月刊陸上競技. 2024年5月6日閲覧。
  7. ^ "「注目されてつらい思いを...でも」ドルーリー朱瑛里をめぐる過熱報道に思うこと...異様な雰囲気だった全国女子駅伝、記者発表の舞台ウラ―2024上半期読まれた記事". 2024年6月3日閲覧。
  8. ^ "欠場発表のドルーリー朱瑛里 過熱取材に不安「同級生の自宅も調べて...」画像無断使用に苦言". 2025年1月12日閲覧。
  9. ^ "ドルーリー朱瑛里への配慮を新谷仁美が呼び掛け「心も体も未熟」「過剰に反応しないで」". 2025年1月12日閲覧。
  10. ^ "U20アジア選手権に黒木海翔、折田壮太、山形愛羽、瀧野未来、ドルーリー 朱瑛里ら男女31名発表". 月刊陸上競技. 2024年5月6日閲覧。
  11. ^ "ドルーリー朱瑛里「思うようなレースができなかった」 女子1500メートル決勝で7位 日本選手権/陸上". サンスポ. 2024年6月28日閲覧。
  12. ^ "ドルーリー朱瑛里、1500m予選敗退 中盤で接触...転倒回避も組11着/陸上U20世界選手権". 日刊スポーツ. 2024年8月29日閲覧。

外部リンク

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全国女子駅伝3区区間賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

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