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セスナ 170

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セスナ 170B

セスナ 170(Cessna 170)は、セスナ社が開発した軽飛行機

概要

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初飛行は1947年 11月セスナ 140の機体フレームを再設計し、4人乗りの大型キャビンを備えている。このため機首が長くなり、キャビン中央には大型の窓が取り付けられた。初期型の170(729機生産)では主翼が羽布張りであったが、続く170A(1,536機生産)では主翼が全金属製となり、形状も変更された。また、170Aから主輪のスパッツが新たに取り入れられたが、後に170ファミリーの全機に取り付けられるようになった。最終型となる170B(2,907機生産)では、エンジンが変更されたほか、ファウラーフラップを備えたことにより離着陸性能が改善された。

セスナ 170は9年間に渡って生産され、戦後のファミリー機の代表的な機種となった。総生産数は5,172機。

諸元(170B)

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出典:Airliners.net

参考文献

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関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、セスナ 170 に関連するカテゴリがあります。
単発プロペラ機
多発プロペラ機
ジェット機
軍用機

A-37 - O-1 - O-2 - T-37 - T-41

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