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みずほインベスターズ証券

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みずほインベスターズ証券株式会社
Mizuho Investors Securities Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8607
2011年8月29日上場廃止
大証1部(廃止) 8607
2011年8月29日上場廃止
名証1部 8607
2011年8月29日上場廃止
略称 みずほイン証、MHIS、みずほIS、みずほISEC
本社所在地 103-8658
東京都 中央区 日本橋蛎殻町2丁目10番30号
設立 1922年(大正11年)12月14日
業種 証券、商品先物取引業
金融機関コード 9525
SWIFTコード NKKSJPJT
事業内容 証券業
代表者 代表取締役 社長 惠島克芳
(2009年6月30日現在)
資本金 802億8,829万2,694円
(2006年3月現在)
発行済株式総数 12億3,235万7,808株
(2011年3月31日現在)
売上高 377億03百万円
(2009年3月期決算、連結)
営業利益 さんかく130億68百万円
(2009年3月期決算、連結)
純利益 さんかく250億04百万円
(2009年3月期決算、連結)
純資産 826億54百万円
(2009年3月期決算、連結)
総資産 8,284億12百万円
(2009年3月期決算、連結)
従業員数 2,240名
(2011年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社みずほ銀行 100%
(2011年9月1日現在)
主要子会社 みずほインベスターズビジネスサービス株式会社 100%
外部リンク mizuho-isec.co.jp
(インターネットアーカイブ)
特記事項:店舗数:本支店56、プラネットブース155(2011年3月現在)
自己資本比率:単体10.6%、連結10.6%(2008年3月31日現在)
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みずほインベスターズ証券株式会社(みずほインベスターズしょうけん、英文名称: Mizuho Investors Securities Co., Ltd. )は、かつて存在した準大手証券会社の一つ。みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行完全子会社。旧・勧角証券(日本勧業角丸証券)。

概要

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みずほフィナンシャルグループ傘下(元は第一勧業銀行〈旧日本勧業銀行〉系列)であり、近年では、みずほ銀行との共同店舗「プラネットブース」の展開を開始し、銀証連携サービスを進めるなど、営業体制の見直しが図られてきた。また、同行の子会社としてグローバル・リテールグループの証券部門を担うと標榜してきたが、2004年(平成16年)には法人業務を再開した。

2011年(平成23年)9月1日、株式交換によりみずほ銀行の完全子会社となり、2013年1月4日付で、みずほ証券に吸収合併された[1] [2]

みずほFG間の共通の人事プラットフォームからの対象外であり、独自の人事制度を維持していた。そのため、採用活動も同グループ共同新卒採用ではなく独自の採用活動を行っていた。

沿革

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  • 1878年(明治11年)5月 - 今村商店(後の角丸証券)として創業。
  • 1922年(大正11年)12月 - 日本勧業証券株式会社を設立。
  • 1949年(昭和24年)12月 - 証券取引法に基づく証券業者として登録、株式委託売買業務を開始。
  • 1968年(昭和43年)10月 - 角丸証券と合併し、日本勧業角丸証券株式会社に商号変更。
  • 1969年(昭和44年)4月 - 改正証券取引法による総合証券会社としての免許を取得。
  • 1973年(昭和48年)5月 - 東京証券取引所大阪証券取引所市場第2部に上場。
  • 1975年(昭和50年)11月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部に昇格。
  • 1984年(昭和59年)12月 - 本店を東京都千代田区 丸の内(丸の内センタービル)に移転。
  • 1988年(昭和63年)10月 - 勧業角丸ビジネスサービス(後のみずほインベスターズビジネスサービス)設立。
  • 1989年(平成元年)3月 - 名古屋証券取引所市場第1部に上場。
  • 1990年(平成2年)10月 - 勧角証券株式会社に商号変更。
  • 1994年(平成6年)10月 - 本店を中央区 日本橋茅場町(澁澤シティプレイス)に移転。
  • 1998年(平成10年)11月 - コンプライアンス委員会を設置。
  • 1999年(平成11年)
  • 2000年(平成12年)
    • 2月 - 富士銀行などが大株主に加わる。
    • 10月 - みずほインベスターズ証券株式会社に商号変更。公共証券と合併。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)6月 - 執行役員制度を導入。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月 - グループ機構改革に伴い、みずほ銀行の連結子会社となる。
    • 7月 - 業界初の銀行内相談窓口プラネットブース内幸町(みずほ銀行本店内)を開設。
  • 2004年(平成16年) - 株式公開引受業務等の法人業務を再開。
    • 12月 - 証券仲介業を株式会社みずほ銀行と開始。
  • 2005年(平成17年)4月 - みずほフィナンシャルグループの経営計画"Channel to Discovery" Planで「グローバル・リテールグループ」の中核証券会社に位置づけられる。
  • 2006年(平成18年) - 配当を復活。
    • 5月 - インターネット取引手数料大幅値下げ。
    • 7月 - 一任勘定取引認可、みずほインベスターズSMA(愛称・みずほエグゼクティブポート)・ラップ口座取扱い開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月 - プラネットブース100ヵ店達成。
    • 4月 - ラジオCMを再開(文化放送・土曜早朝の健康番組、プロ野球中継を提供)。
    • 7月 - テレビCMを再開(TBS系・日曜7:30〜8:00『がっちりマンデー!!』、土曜『ズームインサタデー』提供)。
    • 7月9日 - 仙台支店が仙台ファーストタワー高層棟5Fに移転。
    • 7月17日 - 東北では初のプラネットブースとなる、プラネットブース仙台を仙台ファーストタワー高層棟4Fに開設。
    • 10月 - 小金井支店、吉祥寺支店を統合し、三鷹支店開設。
    • 10月1日 - 新規出店店舗 大宮支店開設。
  • 2009年(平成21年)9月24日 - 本店を中央区日本橋蛎殻町(澁澤シティプレイス蛎殻町)に移転。
  • 2011年(平成23年)
  • 2013年(平成25年)1月4日 - みずほ証券に吸収合併され、解散。本社・本店は、みずほ証券の日本橋本店営業第一部(後の本店営業第二部)・日本橋本店営業第二部(後の兜町支店)に改組される。

関連項目

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脚注

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  1. ^ みずほ証券とみずほインベスターズ証券の合併に関する基本合意について (PDF) - (株)みずほフィナンシャルグループ 平成23年7月29日[リンク切れ ]
  2. ^ みずほ証券とみずほインベスターズ証券の合併契約書締結について (PDF) - (株)みずほフィナンシャルグループ 2012年5月15日[リンク切れ ]

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