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ここは春の国

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(2021年5月)
『ここは春の国』
谷山浩子 スタジオ・アルバム
リリース
レーベル キャニオン・レコード
チャート最高順位
谷山浩子 アルバム 年表
夢半球
(1979年) ここは春の国
(1980年) 時の少女
(1981年)
『ここは春の国』収録のシングル
  1. あやつり人形
    リリース: 1979年 2月21日
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ここは春の国』(ここははるのくに)は、1980年 11月21日に発売された谷山浩子の6枚目のアルバム。

1988年 6月21日CDとして再発売された。その後、1991年 5月21日にCDが再発売されている。

概要

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当時、谷山は自分の音楽性を周囲に理解してもらえず、行き詰まりを感じていた。そのときの心情は、本作の収録曲『ピエレット』にも現われている。

スランプの中で、大島弓子漫画綿の国星』が谷山の心の支えとなった。A面の全曲(「猫が行く」〜「FU・SHI・GI」)は大島による『綿の国星』の絵本『昼の夢 夜の夢』から着想を得た組曲となっている[1]

大島は、1984年のアルバム『水の中のライオン』収録曲の「鳥は鳥に」で、谷山との連名で作詞で参加している。この曲名は、『綿の国星』の中の台詞から採られている。

タイトルチューン「ここは春の国」は、谷山がレギュラーを務めていたラジオ関西の『ギャルギャル神戸』という番組中の企画で一般から歌詞を募集し、谷山が曲を付けたものである[1] 。作詞者は当時高校生であった。

収録曲

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  1. 猫が行く
  2. 草の上
  3. エッグムーン
  4. カーニバル
  5. FU・SHI・GI
  6. スケッチブック
  7. そのとき
  8. ピエレット
  9. あやつり人形(アルバムバージョン)
  10. ここは春の国

脚注

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  1. ^ a b "谷山浩子 Discography Guide". 谷山浩子 40周年 特設サイト. 21 May 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。21 May 2019閲覧。

関連項目

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シングル
アルバム
オリジナル

1.静かでいいな 〜谷山浩子15の世界〜 - 2.ねこの森には帰れない - 3.もうひとりのアリス - 4.鏡の中のあなたへ - 5.夢半球 - 6.ここは春の国 - 7.時の少女 - 8.たんぽぽサラダ - 9.水の中のライオン - 10.眠れない夜のために - 11.空飛ぶ日曜日 - 12.水玉時間 - 13.透明なサーカス - 14.しっぽのきもち - 15.お昼寝宮・お散歩宮 - 16.冷たい水の中をきみと歩いていく - 17.カントリーガール - 18.ボクハ・キミガ・スキ - 19.歪んだ王国 - 20.天空歌集 - 21.銀の記憶 - 22.漂流楽団 - 23.しまうま - 24.Memories - 25.カイの迷宮 - 26.僕は鳥じゃない - 27.心のすみか - 28. - 29.そっくりハウス - 30.宇宙の子供 - 31.Mezzo Piano - 32.月光シアター - 33.テルーと猫とベートーヴェン - 34.フィンランドはどこですか? - 35.タマで弾き語り - 36.夢みる力 - 37.月に聞いた11の物語 - 38.花さかニャンコ - 39.浩子の宅録

ベスト
ライブ
共作
みんなのうた』楽曲
ラジオ
関連項目

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