あじかん
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曖昧さ回避
この項目では、日本の食品会社について説明しています。「アジカン」の略称を持つロックバンドについては「ASIAN KUNG-FU GENERATION」をご覧ください。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 |
大証2部(廃止) 2907 2013年7月12日上場廃止 |
本社所在地 |
日本の旗 日本 〒733-8677 広島県 広島市 西区 商工センター7丁目3番9号 |
設立 | 1965年(昭和40年)3月19日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4240001000392 ウィキデータを編集 |
事業内容 | 卵焼きなど食品の製造販売 |
代表者 |
代表取締役 社長執行役員 足利直純 代表取締役 専務執行役員 豊田太 |
資本金 |
11億225万円 (2021年3月31日現在) |
売上高 |
連結425億93百万円 (2021年3月期) |
従業員数 |
連結964人 (2021年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
足利興産23.3% あじかん三栄持株会9.9% 広島銀行4.8% (2021年3月31日現在)[1] |
外部リンク | www.ahjikan.co.jp |
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株式会社あじかんは、卵焼き、干瓢・椎茸、かまぼこ、冷凍食品、焙煎ごぼう茶などの製造販売を行う会社。
概要
[編集 ]巻き寿司などに使う「味付かんぴょう」の大手。主力は業務用惣菜で、特に業務用卵焼き・冷凍オムレツなどの卵加工製品を主力とし、寿司だね・弁当・総菜用の加工食品などを製造販売している。一般消費者向けの製品としては、「焙煎ごぼう茶」など「ごぼう」関連製品に力を入れている。2023年にはごぼうからチョコレート風素材を開発した[2] 。
広島を中心に西日本地域に基盤をもつが、東日本地域のシェア拡大も図っている。
2021年3月期の連結売上構成は玉子焼類29%、味付けかんぴょうしいたけ類7%、蒲鉾類5%、ごぼう茶関連製品10、自社企画ブランド品271%、冷凍・冷蔵食品924%などとなっている。
社名の由来
[編集 ]社名の「あじかん」には、仏教の修行法「阿字観」、味覚の追求を意味する「味観」、ひらがなの「あ」から始まり「ん」で終わる無限の可能性や創造性、という意味が込められているという[3] 。
沿革
[編集 ]- 1962年(昭和37年)10月 - 創業者足利政春の個人事業として卵焼き製造の「三栄製玉」を創業。
- 1965年(昭和40年)3月 - 株式会社三栄製玉を設立。
- 1970年(昭和45年)1月 - 武田製玉を合併し、株式会社広島製玉に改称。
- 1978年(昭和53年)
- 1982年(昭和57年)- 鳥栖工場を開設し、九州地区に進出。
- 1990年(平成2年)12月 - 広島証券取引所に上場。
- 1991年(平成3年)- 守谷工場を開設し、東日本地域へ進出。
- 1992年(平成4年)4月 - 株式会社東京あじかんを合併。
- 1996年(平成8年)12月 - 大阪証券取引所第2部に上場。
- 1998年(平成10年)- 静岡工場を開設。
- 2000年(平成12年)3月 - 広島証券取引所の廃止に伴い、東京証券取引所第2部に上場。
- 2010年(平成22年)- 焙煎ごぼう茶通信販売開始。
- 2012年(平成24年)- 焙煎ごぼう茶市販品の販売開始。創業50周年。
- 2017年(平成29年)- つくば工場を開設。
工場等
[編集 ]関係会社
[編集 ]連結子会社
[編集 ]- 山東安吉丸食品有限公司(中華人民共和国 山東省 青州市)(干瓢の加工)
- 株式会社井口産交(広島市佐伯区)(フローズン(冷凍)チルド(冷蔵)食品の幹線輸送便、チャーター便、スポット便の輸送業務、倉庫内作業業務受託)
- 株式会社あじかんアグリファーム(広島市西区)(農産物の生産・販売および加工業務等)
- 味堪(広州)餐飲管理有限公司(中華人民共和国広東省 広州市)(酒類、食品の輸出入および卸売)
関連会社
[編集 ]- 愛康食品青島有限公司(中華人民共和国山東省萊西市)(寿司用食材・惣菜類等の製造販売)
脚注
[編集 ]- ^ [1]出典:株式会社あじかん公式サイトのコーポレートガバナンス より。
- ^ ゴボウ使ってチョコ風味の素材 あじかんが開発 中国新聞デジタル
- ^ 出典:株式会社あじかん公式サイトの記述による。