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田島貴男

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田島 貴男
別名 歌う発酵食品
生誕 (1966年04月24日) 1966年 4月24日(58歳)
出身地 日本の旗 日本東京都 大田区
学歴 和光大学
ジャンル R&B
J-POP
職業 歌手
ミュージシャン
作詞家
作曲家
音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカル
ギター
ピアノ
サックス
トランペット
活動期間 1979年 -
事務所 【ピチカート・ファイヴ】
GREATEST HITS
(1988年 - 1990年)
【ORIGINAL LOVE】
KING COBRA
(1988年 - 1992年)
WONDERFUL WORLD
(1992年 - )
共同作業者 RED CURTAIND
(1985年 - 1987年)
ORIGINAL LOVE
(1987年 - )
ピチカート・ファイヴ
(1988年 - 1990年)
公式サイト originallove.com

田島 貴男(たじま たかお、1966年 4月24日 - )は、日本歌手ミュージシャン東京都 大田区出身。福島県立郡山高等学校和光大学卒業。身長184cm。Original Loveの創設メンバーであり、結成から現在までボーカルを担当し同バンドの顔的存在である。

経歴

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1966年

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1973年

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1978年

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1979年

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  • 芦屋市立山手中学校へ入学。クラスメイトからの影響で、ビートルズやパンク・ロックに目覚める。
  • 作曲を開始、あわせてデモテープ作りも始める。一方で友人たちとバンドを結成、デモテープでは"謎の集団"、ライブでは"空中分解"とそれぞれ名乗った。

1981年

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  • 福島県郡山市へ引越。

1982年

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1985年

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  • 4月、和光大学に入学。
  • 冬、小里誠(Bass)と知り合う。自作のデモテープをバンドで演奏したいという思いから、田島を中心に、秋山(Ds)・小里(B)と"The Red Curtain"を結成。バンド名はXTCの変名バンドThe Dukes of Stratosphearでコリン・モールディング(Colin Moulding)が使っていた名前から。命名者はXTCのファンだった小里。

1986年

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  • 夏、「もう一人ギターがいたほうがいい」ということになり、小里が高校の同級生、村山孝志(Guitar)を紹介、メンバーとして加入。

1987年

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1988年

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  • 2月5日、渋谷 ラ・ママ。会場を訪れた小西がオリジナル・ラヴのライブ終演後、田島にピチカート・ファイヴへの加入を要請する[1]
  • 4月、小西の誘いを受け、オリジナル・ラヴの活動を平行して続けられることを条件に、田島がピチカート・ファイヴへ加入。
  • 8月、インディーズからアルバム『ORIGINAL LOVE』 (JALA JALA RECORDS JL-001)発売。ピチカートへの加入により契約上レコードが出せなくなるので、寄せ集めでも形に残そうとの思いからだった。
  • 9月21日、ピチカート・ファイヴ、アルバム『Bellissima!』発売。

1989年

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1990年

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  • 初頭、田島がオリジナル・ラヴの活動に専念していくことを表明。秋山がオリジナル・ラヴを離籍。
  • 5月21日、ピチカート・ファイヴ、アルバム『月面軟着陸』発売。
  • 6月18日、ピチカート・ファイヴ『"cosa nostra pizzicatomafia"コンサート』(草月ホール)、この日をもって田島が"卒業"。
  • 6月、小里がオリジナル・ラヴを離籍。ブルー・トニックの元メンバー、木原龍太郎(key)が加入。サポートメンバーとしてザ・ルースターズおよびブルー・トニックの元メンバー、井上トミオ(Bass)が参加。マスコミ配布用のプロモーションCD『KING OF LOVE』をレコーディング。
  • 8月、宮田繁男(Drums)加入。
  • 9月、森宣之(Sax)加入、メジャーデビュー時のメンバーが揃う。

1991年

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  • 1月25日、『LOVE! LOVE! & LOVE!』レコーディング開始(4月14日まで)。
  • 6月14日、1stシングル「DEEP FRENCH KISS」を2曲入り8cmCDと限定盤3曲入り12cmCDの2種類で発売。
  • 7月12日、1stアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売。デビュー盤にして、これまでの活動の集大成の意味合いも含む2枚組。

以降はORIGINAL LOVEを参照

楽曲提供

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1992年
  • ちわきまゆみ
    • 恋が途切れてく
  • 石田純一
    • 砂金
    • ジゴロ
  • クレモンティーヌ
    • Oye Ramón ねぇ、ラモン (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
    • Quand Rita danse リタがダンスを踊るとき (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
    • A St Tropez サントロペで (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
  • 本木雅弘
    • THE CRYSTAL
    • BLUE NOTE
  • 池田聡
    • ヘヴン (作詞:小西康陽、作曲:田島貴男、編曲:小西康陽、Produced by 小西康陽)
  • 井上睦都実
    • 東京タワー (作詞:井上睦都実、作曲・編曲:田島貴男)
  • KOiZUMiX PRODUCTION
    • SEXY HEAVEN (作詞:吉田美奈子、作曲・編曲:田島貴男、コーラスアレンジ:吉田美奈子)
1993年
2000年
  • V6
  • heaco
    • Far away 〜終わらない明日へ〜 (作詞:heaco、作曲:田島貴男、produced by タジマタカオ)
    • Sleepless Night (作詞:heaco、作曲:田島貴男、produced by タジマタカオ)
2001年
  • キタキマユ
    • ドライブ (words:キタキマユ、music, sound produce:田島貴男)
  • Crystal Kay
    • CURIOUS
  • 及川光博
    • 特別なひと (作詞:及川光博、作曲・編曲:田島貴男)
2002年
2003年
  • SMAP
    • たてながの自由
2004年
2007年
  • エナメル・ブラザーズ
    • モテるのもラクじゃない (Want More Love) (作詞:松尾潔、作曲・編曲:田島貴男)
2014年

プロデュース

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1993年
  • アンナ・バナナ
    • 『High Dive』
2001年
2003年
  • bird
    • 『DOUBLE CHANCE』
2004年
  • bird
    • 『vacation』
2007年
  • bird
    • 「YOU CAN'T HURRY LOVE with 田島貴男」
2017年

参加曲

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1992年
2000年
  • クレイジーケンバンド
    • 「ショック療法」 - リミックス
  • 『PUNCH THE MONKEY III』
    • 「ルパン愛のテーマ 空想ライヴReMix」 - プロデュース&ボーカル)
  • 中村一義
    • 「メロウ」 - リミックス
2001年
2002年
2004年
2009年
2014年
2018年
2019年

著書

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テレビ番組

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  • モグラ・ネグラ (テレビ東京、1992年 10月6日 - 1993年 2月23日 毎週火曜日 0:40 - 1:50)
  • アルファベット2/3(フジテレビ、1992年 毎週火曜日 24:40-25:10)- 「episode I(第9話)」にバスキング役でゲスト出演

ラジオ番組

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CM

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エピソード、人柄等

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[要出典 ]

  • その音楽性の異常なまでの振れ幅の大きさは、過去を振り返らない性格と、新しい物事に熱中しやすい(多くは長く続かない)性格とに由来するようである。[要出典 ]
  • かつてはケーキ作りに没頭したこともあるほどの甘党であり、コカコーラも好む。オートバイでツーリングするのも趣味。ジョギングすると作曲が進むとも言う。ブルース・スプリングスティーンのファンであることは義務であるとネットで告白する。[要出典 ]
  • つねにカバンいっぱいに10数冊の本を持ち歩く本の虫。本を詰め込まれたカバンの総重量は10kg前後に達するという。田島は、この重たいカバンを持って散歩に出かける。[要出典 ]
  • 岡本太郎の著書『自分の中に毒を持て あなたは"常識人間"を捨てられるか』(青春出版社1988年)を愛読している。田島は、その本の中で気に入った文章に鉛筆で線を引いているのだが、ほとんどのページの文章に線が引かれていた。[要出典 ]
  • デビュー後10年間はギター以外の楽器をほとんどやらなかったが、2000年リリースの『ビッグクランチ』収録のころにピアノの本格的な練習をしたのを皮切りにサックスマラカストランペットなど、様々な楽器の練習をはじめた。ライブでそれら楽器の演奏を披露する事もある。[要出典 ]
  • ライブで突如体をくねらせ、田島独特のダンスを披露する事がある。もっぱら、観客と田島のテンションが高まった時に見られる。[要出典 ]
  • お笑いタレント関根勤、俳優の藤岡弘、に似ているとよく言われており、本人も認めているという。[要出典 ]
  • 神奈川県 相模原市 橋本にある塾(横浜ゼミナール)で英語の講師をしていたことがある。夏休みの単語を覚える合宿で余興としてライブをしていたという。[要出典 ]
  • オリジナル・ラヴの4thアルバム風の歌を聴け』に収録されている「心」は、当時産まれたばかりの自分の子供について歌った曲だと言われている。また、アルバムのサブタイトルである「CELEBRATE YOUR LIFE」とはその子供に対して贈られた言葉だという。[要出典 ]
  • 2004年から始まった『ほぼ日刊イトイ新聞』の「田島貴男のオレのニュース」以降、田島本来の自由なキャラクターから、別名「番長」とも呼ばれている。[要出典 ]
  • サザンオールスターズのファーストアルバムを聴き、「桑田さん(桑田佳祐)は天才だとしか言いようがない」とツイートしたことがある[3]
  • 近年では自身1人のみによるソロプレイも増えてきており、ボイスパーカッションやギターを叩いてドラムサウンドを表現するスラム奏法などのパーカッション技術も評価されている。
  • コロナウィルスの脅威による社会的影響でライブ活動が難しくなった中、「自身のギターを何本か売り、配信機材を揃えた」と本人は述べている。

脚注

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  1. ^ 風の歌を聴け』紙ジャケット仕様再発盤(2007年 10月24日発売 CD:TOCT-26396)収載「ライナーノーツ」橋本徹 (SUBURBIA)
  2. ^ 〜「角ハイボール」新TV-CM〜 新イメージキャラクターに井川遥さん『いらっしゃいませ』篇 2月7日(金)オンエア開始 2014年1月29日 ニュースリリース(2014年1月29日)、サントリー酒類、2014年2月6日閲覧。
  3. ^ tajima_takaoのツイート(589289938513842176)

外部リンク

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田島貴男
元メンバー
メジャー・デビュー以前
  • 秋山幸広
  • 小里誠
  • 村山孝志
メジャー・デビュー以降
シングル
オリジナル
その他
アルバム
オリジナル
ベスト
ライブ
リミックス
  • SESSIONS (1992年8月26日 (1992年08月26日))
  • XL (1999年4月21日 (1999年04月21日))
カヴァー
コンピレーション
その他
参加オムニバス
映像作品
  • UNCHAINED (1994年9月7日 (1994年09月07日))
  • Original Love Tour 1996 Live at AKASAKA BLITZ (1997年4月 (1997-04))
  • TV-Rex (1997年9月19日 (1997年09月19日))
  • Love, Sick, Devil (1998年10月7日 (1998年10月07日))
  • FIREWALKING (1999年12月 (1999-12))
  • 太陽に吠えろ (2000年8月2日 (2000年08月02日))
関連項目・人物
旧メンバー
シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
その他
リミックス
関連項目
NARGO - 北原雅彦 - GAMO - 谷中敦 - 沖祐市 - 川上つよし - 加藤隆志 - 大森はじめ - 茂木欣一
元メンバー:武内雄平 - 林昌幸 - ASA-CHANG - クリーンヘッド・ギムラ - 寺師徹 - 杉村ルイ - 青木達之 - 冷牟田竜之
サポートメンバー:會田茂一 - 中村達也
ゲスト: 高橋幸宏 - 竹中直人 - 石川さゆり - 小沢健二 - 田島貴男 - チバユウスケ - 奥田民生 - ハナレグミ - CHARA - 甲本ヒロト - PUFFY
シングル

1.MONSTER ROCK - 2.栄光へのカウントダウン - 3.ホールインワン - 4.Burning Scale - 5.マライの號 - 6.gold rush - 7.ハプニング - 8.ブルーマーメイド - 9.HAPPY GO LUCKY - 10.東京デラックス - 11.WATERMELON - 12.JAM - 13.ROCK MONSTER STRIKES BACK - 14.HURRY UP!! - 15.愛があるかい? - 16.Dear My Sister - 17.火の玉ジャイヴ - 18.戦場に捧げるメロディー - 19.フィルムメイカーズ・ブリード 〜頂上決戦〜 - 20.めくれたオレンジ - 21.カナリヤ鳴く空 - 22.美しく燃える森 - 23.銀河と迷路 - 24.A Quick Drunkard - 25.世界地図 - 26.STROKE OF FATE - 27.さらば友よ - 28.追憶のライラック - 29.サファイアの星 - 30.星降る夜に - 31.KinouKyouAshita - 32.流星とバラード - 33.Break into the Light〜約束の帽子〜/The Sharing Song〜トリコのテーマ〜 - 34.閃光 feat. 10-FEET - 35.流れゆく世界の中で feat. MONGOL800 - 36.Wake Up! feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION - 37.爆音ラヴソング/めくったオレンジ - 38.嘘をつく唇 - 39.道なき道、反骨の。 feat.Ken Yokoyama - 40.さよならホテル feat.Ken Yokoyama - 41.白と黒のモントゥーノ feat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN) - 42.ちえのわ feat.峯田和伸 - 43.メモリー・バンド/This Challenger - 44.明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次 - 45.リボン feat. 桜井和寿 - 46.ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平 - 47.君にサチアレ - 48.Free Free Free feat. 幾田りら

コラボレーション・シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
ライブ

1.東京スカパラダイスオーケストラ ライブ - 2.Gunslingers -LIVE BEST- - 3.ON TOUR - 4.THE LAST -LIVE- - 5.2018 Tour 「SKANKIN JAPAN」 "スカフェス in 大阪城ホール" 2018年12月24日 - 配信.TOKYO SKA 30 無観客ライブ 〜僕ら、いつだってワイヤレスで繋がっている 2020年03月20日

トリビュート
映像作品

スカパラビデオ - 音曲の乱 - TOKYO SKA - World Series from Tokyo Ska - スカパラ at キャバレー - LIVE FANTASIA - VIDEO FANTASIA - LIVE GRAND PRIX - 18540617 - SKA EVANGELISTS ON THE RUN TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA 1998>>1999 - DOWN BEAT SELECTOR - DOWN BEAT ARENA 〜横浜アリーナ7.7.2002 [完全版] - CATCH THE RAINBOW - 15TH ANNIVERSARY LIVE SINCE DEBUT 2004年10月22日 in 代々木第一体育館 - WILD PEACE TOUR FINAL @さいたまスーパーアリーナ - SMILE 〜人が人を愛する旅〜 - "and TOKYO SKA goes on.." - 東京スカパラダイス国技館 & 東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD - Discover Japan Tour -LIVE IN HACHIOJI 2011年12月27日 - 「叶えた夢に火をつけて燃やす LIVE IN KYOTO 2016年4月14日」&「トーキョースカジャンボリー2016年8月6日」 - 2018 Tour「SKANKING JAPAN」"スカフェス in 城ホール" 2018年12月24日

関連項目
代表取締役
グループ会社
在籍アーティスト
Victor
Invitation
SPEEDSTAR
FlyingDog
Getting Better
Colourful Records
CONNECTONE
WONDERFUL WORLD
過去のレーベル
関連項目
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カテゴリ Category:ビクターエンタテインメント

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