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永井里菜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 元タレント、元女優の「永井流奈」とは別人です。
永井 里菜
ながい りな
生年月日 (1992年10月19日) 1992年 10月19日(32歳)
出生地 埼玉県 さいたま市
前職 グラビアアイドル
所属政党 立憲民主党
公式サイト 永井里菜 ホームページ

選挙区 さいたま市 北区
当選回数 1回
在任期間 2023年5月1日 -
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ながい りな
永井 里奈
プロフィール
別名義 永井 里菜(旧芸名)
愛称 りなっくす
生年月日 1992年 10月19日
現年齢 32歳
出身地 日本の旗 日本埼玉県
血液型 A型
公称サイズ(2020年 [1] 時点)
身長 155 cm
スリーサイズ 85 - 58 - 83 cm
カップサイズ F
単位系換算
身長 / 体重5 2′′ / lb
スリーサイズ33 - 23 - 33 in
活動
デビュー 2011年
ジャンル グラビアアイドル
受賞歴 ミスFLASH2013
アイドル: テンプレート - カテゴリ

永井 里菜(ながい りな、1992年 10月19日 - )は、日本政治家で、立憲民主党(埼玉県第5区総支部)所属のさいたま市議会議員(1期)。過去、永井 里奈(ながい りな)[2] の芸名で芸能活動した元グラビアアイドル女性アイドルグループG☆Girlsの元メンバー、BLESSの元メンバー。

来歴

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東京・表参道でスカウトされたことがきっかけで芸能界デビュー[3] 。活動初期はアルファコアに所属し[4] 、舞台活動などを経て2011年 4月、アイドルグループ「BLESS」の結成に加わる[5] 。同年11月、1stイメージDVDが発売され[6] 、グラビアアイドルとして本格的に活動を開始。

2012年11月、ウェスタに移籍。

2013年2月、「ミスFLASH2013」 グランプリに選ばれる[7] [8]

同年3月に「G☆Girls」のオーディションに合格し3期メンバーとして活動開始[9]

BLESSとは兼任となっていたが、2014年1月にBLESSの実質的な解散(後にメンバー全員を入れ替え再始動)に伴い同グループでの活動は終了した[10]

2018年9月16日、G☆Girls(ジー・ガールズ)は解散し同グループでの活動は終了した。

2019年、オーストラリアクイーンズランド大学ICTE留学[11] [12]

2020年10月19日、自身のTwitterで事務所を円満退社した事、芸名を「永井里菜」から「永井里奈」に改名した事を報告した[2]

知人だった議員秘書から「衆議院選があるから手伝ってみませんか?」と言われ、2021年に立候補した杉村慎治の選挙、2022年の参議院選に立候補、当選した高木真理の手伝いを行った。そこで、ビラ配りをしていると様々な方の声が聞けて、困っている人が多いことに改めて気づき、地域社会に貢献する仕事がしたいとの思いを強め自身が住むさいたま市北区が選挙区の枝野幸男事務所の門を叩いた[11]

2022年10月26日、立憲民主党所属で衆議院議員枝野幸男が総支部長を務める埼玉県第5区総支部でさいたま市北区市政担当の政策委員として活動していること、2023年に予定されている統一地方選挙で同地区からさいたま市議に立候補する予定であることが報じられた。すでにグラビアアイドルは引退しており、芸能界も引退する方向で考えていることが明らかになった[11]

立候補を表明し、政治活動を始めると、永井が「水着の仕事をしていた」「グラビアアイドルであった」「性を売りにしていた」などという声が出た。さいたま市議会の一部の議員からも「選挙前にグラビアアイドルのような性を売りにしていた人間が議員になるのはおかしい」とする請願が出された。請願は否決されたが、永井に対するネガティブキャンペーンが選挙ギリギリまで続けられた。前述の議員は、その証拠として永井のDVDや写真集を購入し、議会で他の議員に見せたりした。さらに請願には、「(永井が)アダルトDVDに出て、作品の中で複数の男性に胸を触られている」などといった誹謗中傷も書かれた。同じ内容のチラシが永井の立候補予定の選挙区に全戸配布された[13]

2023年3月31日、さいたま市議会議員選挙(北区選挙区)に出馬し、同年4月9日、投開票の結果、得票数3213票、定数7人中7位(立候補12人)で初当選を果たす[14]

人物

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  • 特技は、柔軟体操・側転[15] 。第7作のDVDまでジャケットで毎回Y字バランスを披露[16] 、2013年9月29日放送の『有吉反省会』(日本テレビ)で「ポーズがワンパターン」と反省した[17]
  • 母子家庭で育ち、知的障害を持つ叔母の介護をしていたヤングケアラーとしての経験から、障害者福祉や子育て支援、貧困支援などに力を入れて行きたいと語っている[18]

出演

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テレビ番組

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舞台

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  • アイランドインザサン(2011年5月14日・15日、シアターグリーン BOX in BOX THEATER、作・演出:宮城陽亮) - クラリス 役(GREEN CAST)[20]
  • 夢への片道切符(2011年1月14日 - 16日、キンケロシアター、作・演出:立花里美 / 振付:佐々木麻美)
  • アリスインプロジェクト「パラダイスロスト[21] 」(2012年2月1日 - 6日、シアターKASSAI) - 須藤カナエ 役(星組)
  • Ann&Mary「Pirates of the Desert 2 〜アカツキ国の牢獄〜」(2014年10月1日 - 5日、シアターグリーン BIG TREE THEATER) - 10月2日日替わりゲスト
  • ×ばつ芸人学園」(2015年11月27日 - 29日、シアターグリーン BASE THEATER)

ウェブテレビ

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  • グラドルデリバリー箱(2018年1月、360Channel)VR作品[22]

広告

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作品

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DVD

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(注記)タイトル太字BD版のあるもの

  • シンデリーナのはじめてのチュ -桃恋-(2011年11月30日、M.B.D メディアブランド)
  • シンデリーナのときめき -桃恋-(2012年2月17日、M.B.D メディアブランド)
  • シンデリーナのお遊びタイム(2012年3月16日、M.B.D メディアブランド)
  • Rina Rhythm(2012年5月25日、エスデジタル)
  • Pure Smile(2012年8月31日、竹書房)
  • シンデリーナの恋する予感(2012年11月23日、M.B.D メディアブランド)
  • 丸ごとシンデリーナ 5枚組コンプリートパック(2013年1月25日、M.B.D メディアブランド)
  • ミスFLASH2013 永井里菜(2013年4月19日、イーネット・フロンティア)
  • Love Rina(2013年8月22日、ギルド)
  • 夏色(2013年12月20日、竹書房)
  • ふんわり〜な(2014年3月20日、ラインコミュニケーションズ)
  • ロリ〜ナ(2014年6月27日、晋遊舎)
  • kiss 〜ご主人様へ〜(2014年9月25日、イーネット・フロンティア)
  • 大好きだょ(2014年12月15日、ラインコミュニケーションズ)
  • 純粋乙女(2015年3月20日、竹書房)
  • ぷるりな日記☆(2015年6月20日、ラインコミュニケーションズ)
  • 秘密のデート(2015年10月23日、グレイトワークス)
  • 秘密のデート 〜裏バージョン〜(2015年11月27日、グレイトワークス)
  • 思い出のアルバム(2016年4月29日、グレイトワークス)
  • 思い出のアルバム 〜裏バージョン〜(2016年6月24日、グレイトワークス)
  • 黄昏ダイアリー(2016年11月17日、 ギルド)
  • 君がいたから(2017年4月17日、 双葉社)
  • りなベイビー(2017年7月20日、ラインコミュニケーションズ)
  • 夏恋花火(2017年10月20日、竹書房)
  • きらりな(2018年2月17日、双葉社)
  • ずっと。(2018年5月23日、イーネット・フロンティア)
  • Cure×ばつRina(2018年9月20日、ラインコミュニケーションズ)

CD

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  • G☆Girls 「Shining Days(c/w ほしいのに、YOU)」(2013年7月24日発売、South to North Records )
  • G☆Girls「FIVE COLOR(c/w Mirror Mirror)」(2014年3月19日発売、South to North Records)
  • G☆Girls「RAINMAKER(c/w RED LIGHT GREEN LIGHT)」(2014年11月26日発売、South to North Records)
  • G☆Girls「ダイヤモンドラブ(c/w FURACHI)」(2017年3月3日発売、tokyo torico )
  • G☆Girls「熱っ波っ波(c/w TOKYOシンデレラ)」(2017年8月23日発売、tokyo torico)
  • G☆Girls「Raise a Flag(c/w 春の風が吹く街に)」(2018年3月14日発売、tokyo torico)

写真集

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脚注

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  1. ^ 永井里菜 公式プロフィール ウェスタ - ウェイバックマシン(2020年2月25日アーカイブ分)
  2. ^ a b 永井里奈(永井里菜) [@rinaty_xxx] (2020年10月19日). "本日、28歳になりました😋👌❤️これからも自分らしく。". X(旧Twitter)より2022年10月31日閲覧
  3. ^ "【365日グラドル日記(145)】童顔なのに巨乳! ギャップが魅力のグラドル、永井里菜(1/2)". サンケイスポーツ (2017年10月20日). 2017年10月20日閲覧。
  4. ^ "公式プロフィール". アルファコア.(リンク切れ)・アーカイブ
  5. ^ 森実咲Official Blog「実咲んぐ」- 2011年4月22日付、2014年6月19日閲覧。
  6. ^ "Eカップ永井里菜、義理の兄と「ベッドでイケないことが起きて...」". マイナビニュース (2017年6月2日). 2020年1月23日閲覧。
  7. ^ ミスフラッシュに上智大卒の24歳 会社辞めて念願アイドルに - ウェイバックマシン(2013年2月7日アーカイブ分)
  8. ^ "「ミスFLASH2013」、上智大卒の階戸瑠李ら3人がグランプリ". マイナビニュース (2013年2月5日). 2021年1月21日閲覧。
  9. ^ 永井里菜OFFICIAL BLOG「Love-Rina」- 2013年3月14日付、2014年10月18日閲覧
  10. ^ 永井里菜OFFICIAL BLOG「Love-Rina」- 2014年1月18日付、2014年10月18日閲覧。
  11. ^ a b c "「イエローハット」CM出演のグラドルが立憲民主へ 枝野氏の元で議員を目指し勉強中". デイリー新潮. 株式会社新潮社 (2022年10月26日). 2022年10月30日閲覧。
  12. ^ "永井りな 新しい力で溢れる笑顔さいたま市". 2023年7月26日閲覧。
  13. ^ "「グラビアアイドルは議員を目指すべきではない」「性を売りにしていた人間が議員になるのはおかしい」。30歳の元グラドル議員が偏見、誹謗中傷を受けてでも政治家を目指した理由". 集英社オンライン. 集英社 (2023年5月5日). 2023年6月27日閲覧。
  14. ^ "さいたま市議選 北区 統一地方選挙2023". NHK. 日本放送協会 (2023年4月10日). 2023年4月12日閲覧。
  15. ^ ミスFLASH 2013グランプリ2013年2月8日閲覧
  16. ^ "「ミスFLASH2013」永井里菜、新作で一味違ったセクシー披露". マイナビニュース . マイナビ (2013年9月28日). 2013年10月1日閲覧。[リンク切れ ]
  17. ^ "今まで反省した人々:9月29日OA". 有吉反省会. 日本テレビ. 2013年10月1日閲覧。
  18. ^ "【グラビアアイドルから政治家へ】なぜ元ミスFLASHは政治家を志したのか? 地方議会の「高齢化」「男性社会」「なり手不足」に一石を投じるさいたま市議会議員・永井里菜が忘れられない祖母の悔し涙". 集英社オンライン. 集英社 (2023年5月5日). 2023年7月2日閲覧。
  19. ^ 東京まっくす土曜日 web site2012年6月25日閲覧
  20. ^ シアターグリーン公演情報 web site2012年6月26日閲覧
  21. ^ アリスインプロジェクト「パラダイスロスト」現実とは違う鏡の中の別世界へ GirlsNews 2012年1月28日
  22. ^ "【VR】グラドルデリバリー箱 | チャンネル | 360Channel | VR動画配信サービス". 360Channel. 2018年6月7日閲覧。

外部リンク

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ミスFLASH歴代受賞者
第1回(2006年)
第2回(2007年)
第3回(2008年)
第4回(2009年)
第5回(2011年)
第6回(2012年)
第7回(2013年)
第8回(2014年)
第9回(2015年)
第10回(2016年)
第11回(2017年)
第12回(2018年)
第13回(2019年)
第14回(2020年)
第15回(2021年)
第16回(2022年)
第17回(2023年)
第18回(2024年)
2010年は開催なし。第5回から第13回まではグランプリおよび各賞の位置付けなし。
(受賞者の名称等はミスFLASH当時のもの)

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