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基本の重ね煮

体を引き締め温める作用のある、根菜のエネルギーを日々取り入れられる基本レシピです。

材料 ( 1 週間分 )

シイタケ

(生)200g

少々

少々

ジャンル:
和食 / 煮もの
種別:
副菜
公開日:
2013年01月07日
更新日:
2015年10月05日

下準備

  • 蓋に穴のない、厚手の鍋を用意する。

  • ショウガはせん切りにする。

  • シイタケは石づきを取り、薄切りにする。

  • 玉ネギは皮をむいて付け根を取り、縦半分に切る。さらに横半分に切って、放射状に薄切りにする。

  • ニンジンは斜めせん切りにする。

  • ゴボウはタワシでこすりながら泥を洗い流し、ささがきにする。

作り方

  1. 1

    焦げ付き防止のため、鍋底がぬれる程度の水をはる。

  2. 2

    材料の野菜をレシピに記載している順から鍋に重ねていき、一番上に塩少々を振り入れ、ぴったりと蓋をする。鍋底に火がやっと届く程度の弱火で加熱する。(注記)途中、焦げ付きそうな場合は、水少々を足す(誘い水)。

  3. 3

    野菜の煮えるよい匂いがして、蓋から蒸気が漏れてきたら蓋を取り、全体をかき混ぜてでき上がり。蓋付の保存容器に移し、粗熱を取って冷蔵庫で保存する(冷蔵庫で1週間保存可能)。

このレシピのポイント・コツ

・*料理のポイント*くろまるできる限り、有機栽培や、無農薬栽培の野菜を使う農薬や化学肥料の入らない、健康な大地で育った野菜の味は格別です。農薬の心配がないため、皮ごと食べても安心。野菜の栄養とおいしさを丸ごと摂取できます。生ゴミの量も減らせて、環境への負担も軽くすむのです。くろまる厚手の、蓋に穴のない鍋を使う保温力に優れ、じっくりと野菜に火が通ります。また蒸気を逃さないので、野菜から滲み出る蒸気が鍋の中で滞留し、野菜の旨味を存分に引き出した重ね煮ができるのです。くろまる野菜を重ねる順番について重ね煮は別名、「陰陽調和料理」と言います。食物は、「体を緩め、冷やす/上に向かって伸びる」性質(陰性)と、「体を引き締め、温める/下に向かって伸びる」性質(陽性)をもっています。2つ以上の野菜を比べて、どちらの性質がより強いかをみて、野菜を重ねる順番を決めていきます。陰性の強い野菜程、火元に近い鍋の底の方へ、陽性の強い野菜は上に重ねていきます。熱を加えることで、陰性の野菜は上昇の性質によってうま味が上に、陽性の野菜は下降の性質によりうま味が下の方へ向かい、鍋の中で対流し、調和した味となるのです。
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藤丸 志保
レシピ制作 藤丸 志保

調理師
マクロビオティック、酵素栄養学、有機農業の知識と経験を活かし、作る人も食べる人も幸せになれるような料理を作っている。

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RECIPE&COOKING&STYLING:藤丸志保|PHOTOGRAPH:中島火里

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